

小さい頃、父親によく近所の山に連れて行ってもらった。
本州出身の僕には、夏に近所の山を父親と一日歩き、夕方に下山口のバス停まで歩く間、ず~っとツクツクボウシやヒグラシといった蝉が鳴いていた記憶がある。
ヒグラシの「カーナカナカナカナ・・・」の声は、夏の終わりの音って印象です。
そして、その周りからは、「ちょっとこい、ちょっとこい・・・」の声が。
森から「ちょっとこい・・・」の声、なんて、なんだか気味の悪い夏のお話みたいだけど、そんなんじゃないですよ。
その頃は声の主なんて気にもせず、「変な鳴き声だなぁ~」としか思ってなかったけど、今となっては、その声の主は「コジュケイ」でした。
コジュケイは、キジの仲間で見た目はウズラみたいな鳥。本州では一年中雑木林などに住んでいます。
僕にとってこれら声は、父親に連れて行ってもらった山歩きとそこの風景、夏休みの楽しさ、が頭に浮かぶ音なんです。
でも、ヒグラシもコジュケイもニセコでは聞けません。まさに、本州の里山の音、って感があります。
ところで、キビタキって鳥、知ってます?
他の鳥の物真似がうまく、さえずりの名手なんですが、この子は北海道にもたくさんいます。
まさに今、キビタキのさえずりの真っ最中。
今日歩いていたら、キビタキがコジュケイの物真似をしてました。
「このキビタキは、本州にいる間にそこいらで鳴いているコジュケイの鳴き声を覚えて北海道に渡ってきたのかなぁ~。」
なんて、ほのぼのと思いをめぐらせながら聞き入ってしまいました。
皆さんの好きな音ってあります?

音ネタでは、少し前にノジコの声を聞きました!姿が見えなかったのが残念。
最近、我が家の後ろでトラツグミとジュウイチが元気良く鳴いていますトラツグミはエンドレスで鳴き続けますねぇ…
これまたノジコとは・・本州ですなぁ。
家の後ろでトラツグミとジュウイチなんていいところですね。
今年の夏は聞きなれないセミの声がたくさん聞けるんじゃないですか?


