2017.2.19 17:39

クマゲラ

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クマゲラは日本最大のキツツキ類で、カラスほどの大きさ。
国内では主に北海道の生息している天然記念物の鳥です。


クマゲラの糞は、図鑑によると、
『アリの外骨格からなる、直径5~10mm程度、長さ10~40mm程度の糞である』
とあります。


クマゲラはアリが主食。
あの大きな身体をアリで保っているなんて、そりゃ、大面積の森が必要となるわけです。
他の昆虫やらイモ虫やら、もう少し栄養効率の良さそうなエサもあるのに、なんでこうなったのでしょうかね?


森を歩いていればそんなクマゲラの採餌痕はそれなりに見る機会があるのですが、糞となると今までキチンとと見たことがありませんでした。


それが・・・・・・
こんな採餌痕を探してみたら、ありました。
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クマゲラ糞。
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アリの外骨格、まさにコレ。
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5月12日後志管内にて。

2017.2.17 16:14

氷漬け

まだ2月の半ばだというのに最近の気温は高めで、昨日なんてプラスの5℃!
そんな暖かかった昨日もニセコの森を歩いていたのですが、森の中ではゴジュウカラやハシブトガラのさえずりが始まり、まるで初春の様相でした。
まだまだ厳冬期の気温と降雪の日もあるでしょうが、森の中は着実に春に向けて動いているのを感じる今日このごろです。


となると先日、暖かくなる前にまた、氷を見に行ってました。
最近こんな写真ばかりですが、ご勘弁を。
今年の氷も、この暖かさで崩れてしまうでしょうから。


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ちなみに明日から明後日は、すっかりマイナスの気温となって冬へ逆戻り。
でも再び氷がこれから成長していくことなんて、さすがにもうないでしょうね。
というか、そんなに寒さが続くのもイヤになっちゃいますが。

2017.2.15 15:07

樹木マイスター

この日もスノーシューツアーの一日。


ご主人は知り合いのスキーガイドツアーでバックカントリーへ。
奥サマは自然ツアーで森歩き。
ワタシは当然、奥サマとご一緒していました。
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ワタシらは超スローペースで、だけどもひとつひとつをキチンと見ながら、誰も気づかない微妙な自然の姿に感心しながら・唸りながら、歩いてました。


こんな歩き方を一日していたら、奥サマはもうすっかりニセコの森の樹木を自然と見分けていました。
しかも、遠目で枝ぶりやら環境を見て “アタリ” をつけて見分けて、近づいて「個」をキチンと見て識別して・・・・・・ヤブキ的「パッと見分類学」までマスターです。


『夏になって葉があったら、分からない』
なんて言っていましたが、普通は逆ですから(笑)
見分ける手がかりの少ない冬に分かるようになれば、夏はすぐ分かるようになりますんで。


ツアーが終わる頃には、「ニセコの樹木マイスター」の称号を授けました(笑)
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スキーをガンガン滑るのも良し・じっくり自然を見るのも良し、地域に色々なタイプのガイドがいて色々なスタイルのツアーがあって、色々なお客様に楽しんでもらえる地域になるといいですね。

2017.2.13 18:42

ヤマセミ

ヤマセミは北海道では冬でも見られる地域(=留鳥)と、夏だけしか見られない地域(=夏鳥)があると、ワタシ的には思ってます。


ニセコでは、数年前までは冬に見られることはほとんどなかったのですが、ここ数年は冬でも稀に見かけることがあります。
夏より個体数は減るのだろうけど、ニセコでもここ数年は間違いなく越冬しているようです。


しかし、これだけ雪が多いニセコ。
冬に川辺に近づいて行って、ずっと雪が降り続く中で探し回る、というのは現実的に難しく、そうなるともぉ雪中行軍の様相。
「ヤマセミを見るためにそこまでするかどうか」
はアナタ次第。


今回は、昨年末に新たに見つけた越冬地。
何回か同じ場所で見ていたのですが、ここ数週間はパタッと見かけなくなりました。


「厳冬期を迎えて、雪の少ない周辺地域にでも移動したのかな」
と思いつつも、それでもめげずに通い続けて、この日も2時間待ち・・・・・・。


なんて書くと、
「雪の中、2時間待つなんて、なんとまぁモノ好きなのでしょう」
という気になるかもしれませんが、実はここ、車から降りて3歩で到着できる観察場所なので、まったく苦になりません。


車の中でウトウトしかけていると、ヤマセミ特有の鋭い鳴き声に起こされました。


近づきすぎて双眼鏡で覗いたり、写真を撮るために追いかければ、せっかくの厳しい冬をやり過ごそうとしている鳥に対して強いプレッシャーとなりますが、ここは今までの観察の中で “止まり木” が分かっているので、余裕の心持ちでその木に止まるのを待つのみ。


ずっと待っていたら、向こうから近づいてきました。


2ヶ月かけて、「ニセコの冬でもヤマセミが越冬している」という証拠写真がやっと撮れました。
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2017.2.11 16:36

高曇り

この日は青空の見えない曇り空。
だけど、ニセコアンヌプリも羊蹄山も山頂まで見えるほど雲は高く、風なし、雪なし、気温は寒くもなく暖かくもなく。
ある意味で、良いコンディションです。


そんなタイミングでスノーランブラーツアーでした。


まずは少しだけ練習。ちょっと慣れればもうOKです。
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スノーランブラーは自然を見るためのスキーなので、メインは練習じゃなくて観察です。
植物を見たり、動物の足跡を見たり。
足跡だらけの一日だったので、お客様はすっかり ”足跡観察はおまかせ” となってました。
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斜面を登りながらも、遊んで―
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アンヌプリを一望する小山へ立って、森を観察。
遠望するからこそ見えてくるニセコの森、っていうのもあるものです。
10年来ニセコに来ているお客様でしたが、新発見もあったようで、ガイドの甲斐もありました(笑)
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↓秘密の “ヤブキゲレンデ” 。(別にヒミツじゃありませんが)
スノーランブラーで遊ぶにはぴったりな、いつもまっさらな斜面です。
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いつものように、一日中歩いていても誰にも会わない、静かな一日でした。

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