2018.11.14 17:24

晩秋の賑わい

冬枯れた寂しい森に、ゲンノショウコの実の造形は祭りの賑わい。
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ミコシグサなんて別名も。お神輿の屋根についているアレ。
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オオウバユリの種子散布を手伝ってみた。賑わってます。
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2018.11.12 16:53

冬枯れの鏡沼

今年の北海道では町での初雪がどこも遅く、冬の訪れが鈍っています。
ニセコ(倶知安)では2012年に町での初雪が11月18日、という年があったけど、例年は10月下旬。
その年に迫る遅さです。


普段のニセコの今時期なら町でも雪が積もってしまってどこも歩けなくなってくる時期だけど、今年はまだイケるのでこの日は鏡沼へ。
自宅から15分ほど車を走らせ、散歩がてら高層湿原に行けるなんて、贅沢です。


森は当然すっかり冬枯れの様相。
歩いていると、ホソバナライシダがまだ何とか緑を保っていました。
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ホソバナライシダは、寒冷・多雪地域の森林に多いシダで、ニセコでは町近くの山麓の森で多く見られ、山に登るにつれ少なくなってきます。
春の展葉(葉を展開させること)が遅めのシダですが、冬枯れも遅いんですね。


一方、シラネワラビは枯れて地上部はすっかりトロケてます。
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シラネワラビは寒冷・多雪にプラス山環境、といった場所に多いシダで、山を代表するようなシダ。
鏡沼湿原では両方ともたくさん見れます。
シラネワラビも展葉が遅いシダですが、ホソバナライシダと違って冬枯れは早いようです。


多雪地域に分布の中心をもつ植物の生活環には、日照時間にプラスして積雪が多く関わっています。
展葉と落葉のタイミングでも、展葉は日照の増加と残雪量によって決まり、冬枯れ(落葉)は日照の減少と降雪時期により決まります。


ダケカンバとシラカンバでは、葉の霜害や雪害を防ぐため、葉の作りや展葉・落葉のタイミングに違いが出る、と言われていますが、ホソバナライシダとシラネワラビにもそんな仕組みがあるのでしょうか?


そんなことを考えながら、湿原へ。
すっかり冬枯れです。当然誰もいません。
タチギボウシにトマリスゲ。
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雪が迫って来たので帰ってきました。
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さすがに、もうそろそろ町にも雪がやってくるでしょう。
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2018.11. 9 15:46

インプット

11月になりましたね。(って、もう10日近く経ってますが)
ワタシの仕事もだいぶ落ち着いています。


ワタクシ、本や図鑑などの良本は“出会い”だと思っているので、春だろうが夏だろうが気づいた時に買うようにしていますが、たとえ買ったとしてもグリーンシーズンは読む時間がありません。


しかもグリーンシーズンでは、「本を読む時間があったら、外を歩く」という持論なので、そういう意味でも時間がありません。


となると今のこの時期が、そんな本を読んでみたり、新たに購入したりのインプットの時期なんです。


ただワタシ的には、自然ガイド(プロガイド)にとってのインプット(勉強)ってちょっと危うい側面があると思っていて……
インプットばかりを意識してアウトプットする場を作る意識がないと、ただ勉強をした気になるだけで自己満足に陥りがちです。それはただのマニア。
『インプットマニアになるな』
とかつて言われたことがあるくらいです。


インプットした知識や情報・経験を、どこで・どうやってアウトプットするのか―。
このイメージが大事ですね。


ワタシの場合、
夏のツアーではここ数年ほとんどが一日ツアーで、講習会の依頼もちょくちょくあり、そんな場では簡潔に楽しく分かり易く話すためにも、私自身に専門的な深い理解が必要だと思っています(今まで背伸びしすぎてイタイ思いもたくさんしてますから)。


さらに最近では少しマニアックな講座やツアーの依頼もあり、また学校の講義のためにも、より深い部分の知識が必要となります。
そんな直近必要なアウトプットのためにも、少し難しいトコロのインプットをしています。
気持ち悪くなりそうです…(笑)


そんな時期が始まりました。
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2018.11. 7 15:57

鳥見撮影

今日は久しぶりに、鳥メインで歩いてました。


今年のワタシは植物撮影のためにミラーレスに買い替えてそれが絶好調なんですが、この先、鳥を撮るためにもさらにレンズを揃えて……なんて予定はまったくなし!
というか、そんなお金もありません!


というわけで、今日はもう10年ほど使っている望遠コンデジで歩いていたのですが、やっぱり難しいですね。


ピントずれなんかいつもなワケで。
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暗いし…
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せっかく鳥がいい動きをしたらしたで、「おぉっ!」と気持ちが盛り上がって、なおピントずれ。これはワタシの心の弱さ(笑)
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こんな、明るさやピントの問題の他、鳥などの動きモノは角度が悪いとかもありますし。


角度が……
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もうちょっと…
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う~ん
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う~ん…
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やっと横顔を見せてくれたけど、この距離じゃこれが限界。。。
600mmレンズとかあれば、いい横顔が撮れることでしょう。
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まぁだけど、こんなふうに見つけて・観察して・撮影に苦労して…あーだこーだ…という過程を楽しんでいるタイプなんで、仕上がり画像にこだわらずに、これでよしとしています。
(レンズ沼にハマりたくないので)

2018.11. 5 16:38

塩焼き

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2018.9.25


ヒメフウロ。
日本での自生地は本州西部の石灰岩地ですが、園芸目的に栽培されたものが帰化しているようで、北海道でもごく散発的に見られます。
洞爺湖近辺で久しぶりに見ました。


全草に特有の異臭があるそうで、それが塩を焼いた時の匂いに似ているから「シオヤキソウ」とも言われます。


ワタシ、塩を焼いた時の匂いって、よく分かりません。
見つけたときに嗅いでおけばよかった……。

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