2017.6.16 18:22

ニセコの自然を気持ちよく

ニセコには、ニセコ羊蹄山岳会なるものがあり、私も会員のひとり。
山岳会といっても山をみんなでガンガン歩きましょう、という一般的な山岳会ではなく、地域の山全体の自然を愛する人たち同士が情報共有したり・問題提起をしたり・飲んだり・歩いたり……といった団体です。


ガイド分野を問わずプロガイドも多くいますが、当然一般の方々もいて、ニセコの自然が好きな人なら誰でも参加できます。


先日の総会は、飲みながら食べながらの有意義かつ楽しい夜。


今日は清掃登山の日。
今年はニセコアンヌプリを縦断しながら、道の整備とゴミ拾いです。


遊歩道は雰囲気を損なわない程度に、だけど一般の人でも歩き易く―せっせと落ちている枯れ木を運んで、ぬかるみのひどい場所へ。
2017-06-16%2009.53.03_019.jpg


2017-06-16%2009.21.11_012.jpg


あまり手をかけすぎて整備するよりも、そこにあるもので少しだけ歩きやすくし、あとは歩く人間側の注意力の問題―この程度の整備が自然度の深い道にはいいんじゃないか。と思ってます。それが遊歩道ではなく登山道なら、なおさらです。
2017-06-16%2009.46.39_016.jpg


アンヌプリを目指し山を登ると、一部でまだ雪。
(通常の五色温泉~アンヌプリ山頂ルートには雪はありません)
2017-06-16%2013.09.00_031.jpg


ニセコアンヌプリ山頂。
2017-06-16%2013.21.25_033.jpg


道中に落ちていたゴミ。鍬と鋸は道の整備のための道具です。
2017-06-16%2014.49.22_043.jpg


少し気持ち良く歩けるようになりました。


今日の、アンヌプリ縦断ルート(鏡沼~アンヌプリ山頂~五色温泉)。
20170225route.jpg

2017.6.14 14:21

帰ってきました

昨晩、本州出張から戻ってきました。
今日は片付けの一日。


二週間ニセコを離れていたので、その間はツアーの対応が出来ず、やむを得ずお断りしたお客様には大変申し訳ありませんでした。


明日以降は、ご予約頂いているツアーと学校での講義、その後には数日の調査仕事や講習会などなど……といった、いつものスタイル。
今回のように、長期で出張に出ることは(今のところ)ありません。


仕事スイッチを切り替えるのがタイヘンです。
まずは明日から学校なんで、片付けと同時に準備準備。


2017-06-12%2014.26.32_533.jpg

2017.6.12 20:20

「比べるシリーズ」

北海道にたくさんある、ツタウルシ。


北海道で自然を見慣れている人には、
「ツタウルシ?そんなの見れば分かるよ~」
などと言われそうですが、そう思ったら、みるのはオシマイ。


北海道ではこれに似た植物は極端に少ないので、一度覚えてしまえば悩むことがないだけです。


ツタウルシは三枚セットになる葉と鋸歯(葉の縁のギザギザ)がないのが、大きな特徴。
ちなみに、三枚セットになる葉の付け方を三出複葉(さんしゅつふくよう)と言いますが、こちら↓は典型的なツタウルシ。
2017-06-07%2012.26.01_186.jpg


ツタウルシには基本的に鋸歯(葉の縁のギザギザ)がないのですが、若葉には大雑把な鋸歯があることも多いです。
ツタウルシ若葉↓。
2017-06-07%2013.07.54_215.jpg


これを踏まえて、まずは初級から。


こちらは……
2017-06-07%2012.30.46_191.jpg
ミツバアケビ(上)とツタウルシ(下)でした。


次。
2017-06-07%2013.12.10_217.jpg
ツタウルシ(左)とツタ(右)です。
ツタの葉は形の変異の大きなタイプ。三出複葉になることも多いですね。
ちなみに、左側の三枚セットになっている葉で、上から2番めもツタウルシ。右のツタと比べて見てみましょう。


次。
2017-06-07%2012.43.30_198.jpg
キチンと見れば三出複葉になっていないので、これはヤマウルシの若木です。
でも、葉っぱだけを見ると似てますね。


まだまだ。
2017-06-07%2013.27.22_228.jpg
これも三出複葉で、本州では道端にたくさんありますね。ボタンヅル。


これも。
2017-06-09%2015.42.31_428.jpg
これはハンショウヅル。
(北海道にあるのは、ミヤマハンショウヅルとクロバナハンショウヅル)


これらは似ているようで、キチンとみてみればそれぞれに違いがあります。パッと見の印象も違うもの。


ただ、そのためには数をたくさん見るしかありませんね。
本州にお住まいの方は、身近にありますので探してみて下さい。


さてさて、目が慣れてきたところで、この写真↓のツタウルシをピックアップしてみましょう。
ツタウルシとツタがごっちゃになってますんで。
2017-06-09%2013.55.06_375.jpg


2017.6.10 17:20

コバンソウ

2017-06-09%2014.10.17_389.jpg


本州から九州までの路傍雑草として多く見られる、このイネ科帰化植物。
コバンソウといいます。


北海道では見られないので、こんな雑草を見て
「おぉぉーーー、これでオレも大金持ちだー」
などと言って喜んでました。


平和な一日……

2017.6. 8 18:37

「ヒルナンデス」

お昼のテレビ番組の話しではありません。


今日は雨。
新潟県のとある山奥の森。すっかり廃道となった古い作業道を歩いている時……
2017-06-08%2011.33.04_313.jpg
ふと足元を見たら……ヒル・なんです。


そう、ヤマビルがたくさんいました。。。


北海道にはいない生き物なので、ワタシも20~30年ぶりの出会いです。というか、出来れば出会いたくなかった。。。
そういえば、梅雨どきの雨天時、本州の沢近くの森と言えば、ヒルに注意ですよね……。


北海道にもたくさんいるマダニと違って感染症などを媒介するわけではないし、蚊やブヨと違って強い痒みや腫れに襲われることもありません。
基本的に血を吸われるだけなのでいいっちゃーいいのですが、どう見ても気分の良いものではありません。
どんなに差し引いて見ても、ワタシには可愛く見えません。


人によっては「生理的に見るのもダメ」という人もいるでしょうから、写真はボカシ加工しておきました。
ちなみに下の画像をクリックすると別ウィンドでボカシ加工前の画像が見えちゃいますので、見たことない人で興味がある方はクリックしてみて下さい。
この写真を撮っている数秒の間にも長靴を数匹が這い上がってくる始末。
これ以上アップで撮りたくないし、微妙にピントがズレているのが心の乱れを表現しています。


(↓画像クリック注意!)
hiru


こんなのが足元でワサワサとたくさん動き回っているもんだから、「うわぁーーー気持ち悪いぃぃーーー」と声をあげながら、早くこの場所から立ち去りたい一心で仕事もあっという間に終わりました。


車に戻り雨具を恐る恐る脱いでみると…………
ズボンに十数匹のヒルが歩きまわってました。。。気持ちワル~。


ヒルに慣れていない北海道人にとっては、衝撃的な一日でした。


本州で山歩きなどが趣味の方、ヒルについて詳しく知りたい方はこちらへ。
『ヤマビル研究会』

最近の投稿
北東北へ
台風にも負けず?
「オカダモ」
?!
紅葉の大雪山
素晴らしい森
のんびり山歩き
夕方の湿原
ロマン
道端ツアー
バカ
日高のカエデ
晴れのち雨
「キオンとヒトツバハンゴンソウ」
カテゴリ
イベント
野外道具
自然のおはなし
最近のコメント
ロマン
 ┗ mero  9.07 2017:09:07:21:35:50
 ┗ Ftre-zen  9.07 2017:09:07:21:59:19
ニセコの山へ
 ┗ タクミ  8.15 2017:08:15:19:32:12
 ┗ Ftre-zen  8.15 2017:08:15:19:42:13
「比べるシリーズ」
 ┗ タクミ  6.12 2017:06:12:20:56:45
 ┗ Ftre-zen  6.13 2017:06:13:08:30:46
「嬉しい出来事」
 ┗ タクミ  5.29 2017:05:29:20:25:41
 ┗ Ftre-zen  5.29 2017:05:29:21:25:33
「フクジュソウとシャク」
 ┗ ゆたか  3.28 2017:03:28:19:21:11
 ┗ Ftre-zen  3.28 2017:03:28:22:17:03
バックナンバー
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年