2021.2.16 14:05

ひきこもり

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暴風雪です。
ここいらよりも道北・道東地方の方が酷そうで、低気圧の動きが遅くて悪天候が数日間続きそうなので、除雪や運転などくれぐれもお気をつけ下さい。
風の状況も極悪な感じ。

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我が家の周りもなかなかの猛吹雪です。
ツアーなら催行中止基準を超えているし、スキー場のリフトも当然のように止まっているし、「外出するな」というので大人しく家に引きこもってます。
(道路看板の写真を撮っている時点で、ちょっと外出したことがバレバレですが)


最近暖かい日が多かったのでここいらでまた積もって欲しいのですが、こういう時の雪って ”使えない雪” なんですよね……。

2021.2.14 16:01

この上なく最高

朝はマイナス13度ほどの締まった空気の日。
雪は2mを超えるいい雪が積もっています。
青空が一日中続き、昼過ぎからはプラスになろうかというほどのぽかぽか陽気。
森は静かで降り積もった木々の雪も美しい―。


最高のコンディションです。


そんな中、いつものお客様が2時間以上車を走らせてツアーに来てくれました。
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装備・服装・体力は申し分なし、バリバリのスキーヤーでバックカントリーだって全然OKなんで、ガンガンとどこでも行けます。私も遠慮なし。
さらには、じっくり深く自然を見てもOK、カメラやアウトドア道具の泥沼地獄もOK(笑)と、なんだかガイド仲間以上にガイド仲間のように楽しくご一緒させてもらっています。


この日は、スノーランブラーの一日ツアー。


スノーランブラーは基本的に、「雪の森を歩きながら自然を見るための、滑りすぎないスキー」。
逆に言えば、普通のスキーのように「滑らせる」には難しい道具で、ターンを自由にしようと思ったらスキー上級者だって戸惑うくらいなんです。通常ツアーではそこを感じるほどのチャレンジはしませんが。
(通常のスノーランブラーツアーでは、あくまで「自然をみる」ための道具として使っているので、ターンなどは必要としない斜面で安全に歩きながら、だけど少しだけ滑って楽しめるルートを工夫しながら、スキーの良さを感じられるように配慮しています)


この日は、登っては滑ってまた登り返しては滑って…遊んでました。
さすが慣れたものです。
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バリバリのスキーヤーなので、さらにちょっとした ”ワザ” を教えたらすぐにマスター。これでスノーランブラーでどこの森でも行けるようになりますよ。
斜面の誘惑に勝てないおじさん二人は、普段ツアーでは下りない斜面でも遊んでました。
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滑って遊んでいるだけでなく、時に深い自然解説も交え、時に ”ネイチャーフォト講座” なんぞをやり、鳥を探して、樹姿の美しさを味わい……盛りだくさんでした。
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シーズンに一回あるかないか、のコンディションに当たったお客様。
実は数年前のツアーでは、極寒・豪雪・吹雪の中のツアーも味わっています。
すっかりニセコ通です。
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2021.2.11 14:45

「トラツグミの越冬」

トラツグミは、北海道では基本的に夏鳥です。


夏にだけ見られる鳥は「夏鳥」、冬に越冬のために渡来して冬の間だけ見られる鳥は「冬鳥」、一年中見られる鳥は「留鳥(りゅうちょう)」といいます。
つまり今時期に見られる鳥は、留鳥か冬鳥のカテゴリの鳥、ということになりますね。


ただこの ”冬にいるかどうか” は、どの地域をどのくらいのスケールで考えるか、によって微妙に変わります。
日本中の鳥を網羅しているような鳥図鑑であれば、基本的に中部地方あたりを基準に書いてあることが多いし、”北海道の鳥”といった図鑑であれば、北海道全域を基準に書いてあります。
ウグイスは、北海道の図鑑には「夏鳥」と書かれ、日本全国をカバーする鳥図鑑には「留鳥」と書かれるのはそのせいです。


鳥は季節移動(渡り)をする種類が多いのですが、この移動の一番の大きな理由は『冬のエサ資源の確保と、夏(繁殖期)のエサの量』の問題から。
冬の間にエサ資源の確保が出来るのなら、渡りなんぞせずにそのまま越冬をして、その地域に留まる個体もいるのです。
それなら、『(その地域だけでみれば)留鳥じゃん』ということになるのですが、そんな限られた小さなスケールで個々の鳥の生態を判断していったらその鳥全体の移動生態が見えずらくなるので、ある程度の大きな地域スケールで判断するものなんです。


なので、ニセコと雪の少ない噴火湾方面などでは、それぞれの鳥の越冬状況には違いがあるもので、一概に「夏鳥に属する鳥だから、北海道の冬ではいないよね」とは言えないものなんです。


近年の温暖化の影響(?)や降雪の年変動、除雪環境の向上のせい(?)か、冬のエサの確保が出来る鳥もいて、ひとつの種類の鳥の中でも渡りをする個体と渡らない個体、という話しをよくするくらいですし。


で再度……トラツグミという鳥は、 ”北海道では” ”基本的に” 夏鳥です。


トラツグミに関しては、以前から一部の地域で越冬している個体が確認されていたので、北海道の図鑑には『夏鳥(一部越冬)』という記述になっています。


前置きが長くなりましたが、今年、知り合いの日本野鳥の会-室蘭支部の方から『トラツグミの越冬個体がいた』という興味深い話しを聞きました。
私自身は冬にトラツグミを見たことがなかったので(ニセコでは完全に夏鳥だと思っています)、「へぇー、いるんですね」なんて話しをしていたのですが、先日噴火湾方面に行ったら、やっぱりいました。


一羽だけしか確認出来ませんでしたが、ひとりぼっちで越冬しているのでしょうか。
わが道を行くチャレンジ精神が素晴らしい(笑)


図鑑をきちんと勉強して識別が出来るようになることも楽しいことだし大事なことですが、その識別力や知識を使って、足しげく現場を見て歩いて知ることに自然を見る本当の楽しさがあります。
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2021.2. 9 16:09

ウソ

おちょぼ口にずんぐりむっくりした姿。
いかにもウソっぽいウソ。嘘じゃありません。(お約束)


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2021.2. 7 15:52

これはこれで

先日歩いていたら偶然にモモンガの糞やら痕跡を見つけたので、「久しぶりに出会いたいな」という淡い期待を胸に、再度行ってみました。
(モモンガ糞)
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北海道の冬のカレンダー写真なんかによくモモンガを見ますが、これも ”先日の投稿のリス” と同じように、都市近郊の公園の方が見やすいのかもしれません。
Forestrekブログ「2021.1.28 田舎リス」


そういった知られたポイントにほとんど行かない私は、森の中を歩いていてモモンガを見たのなんて今まで3回ほど。
これだけ歩いて3回なんて、確率悪すぎ・ご縁なさすぎです。
さほど激レアな動物でもないのですが、モモンガの生息してそうな場所や活動時間を狙って歩いたことないし、「見られるかも」というアタマで歩いていないので、そんなもんかもしれませんね。


なので、「久しぶりに見れたりしてね~」なんて超甘い考えのもと探してみたけど、そう簡単には出てきてくれません。まぁまぁ、そんなもんです。


諦めて車に戻ると、さらに思いついちゃいました。


近くに氷瀑が出来る場所があるらしい、という定かでない情報をずいぶん前に聞いたことがあるのだけど、ニセコから車で3時間ほどかかるので、冬に行くには遠いし疲れるしずっと敬遠してました。
この機会にいい加減行ってみよう、と。


モモンガ場所からさらに車を走らせ、山奥の林道を30分ほど歩いてみたら、意外とあっけなくありました。
ただ、モモンガに出会えた時に備えて望遠のレンズしか持ってきてないので、写真は出来るだけ離れて撮るしかない、という思いつきの行動が露呈しました。
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誰もいないし間近に見られるという点はいいのだけど、いかんせんニセコからは遠すぎです。
でも、「知っているだけで行ったことがない」という中途半端な気持ちにケリがついて良かった。

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