2021.2. 7 15:52

これはこれで

先日歩いていたら偶然にモモンガの糞やら痕跡を見つけたので、「久しぶりに出会いたいな」という淡い期待を胸に、再度行ってみました。
(モモンガ糞)
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北海道の冬のカレンダー写真なんかによくモモンガを見ますが、これも ”先日の投稿のリス” と同じように、都市近郊の公園の方が見やすいのかもしれません。
Forestrekブログ「2021.1.28 田舎リス」


そういった知られたポイントにほとんど行かない私は、森の中を歩いていてモモンガを見たのなんて今まで3回ほど。
これだけ歩いて3回なんて、確率悪すぎ・ご縁なさすぎです。
さほど激レアな動物でもないのですが、モモンガの生息してそうな場所や活動時間を狙って歩いたことないし、「見られるかも」というアタマで歩いていないので、そんなもんかもしれませんね。


なので、「久しぶりに見れたりしてね~」なんて超甘い考えのもと探してみたけど、そう簡単には出てきてくれません。まぁまぁ、そんなもんです。


諦めて車に戻ると、さらに思いついちゃいました。


近くに氷瀑が出来る場所があるらしい、という定かでない情報をずいぶん前に聞いたことがあるのだけど、ニセコから車で3時間ほどかかるので、冬に行くには遠いし疲れるしずっと敬遠してました。
この機会にいい加減行ってみよう、と。


モモンガ場所からさらに車を走らせ、山奥の林道を30分ほど歩いてみたら、意外とあっけなくありました。
ただ、モモンガに出会えた時に備えて望遠のレンズしか持ってきてないので、写真は出来るだけ離れて撮るしかない、という思いつきの行動が露呈しました。
210205-12.58.34_0009-001.jpg


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誰もいないし間近に見られるという点はいいのだけど、いかんせんニセコからは遠すぎです。
でも、「知っているだけで行ったことがない」という中途半端な気持ちにケリがついて良かった。

2021.2. 5 16:33

それぞれに

札幌近郊の公園を歩いてました。
普通に散歩している人がいて長靴だけでも歩けるのだけど、どうせなら自由に歩けるようにスノーシューを持参。
210204-10.26.16_0005-001.jpg


何か分からないことがあったり発見があれば声をかけてくれて、それぞれ好きに見てます。
これはこれでいい。
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2021.2. 2 16:36

2月

なかなか荒れてます。
この木の向こうに道路を走る車が見えるはずなんだけど、なんも見えませんね。
210202-10.08.16_0002-001.jpg


「少し滑りに行こうかな」という軽いノリでゲレンデに行ってみたら、修行のような風でした。
明日などは日中でもマイナス10℃ほどでまた強風の予報。
厳冬期の荒れ気味の天気です。
年末年始のように、シンシンと穏やかに降ってくれればいいのに……。


これからの季節は、こんな荒れ模様と春を思わせるような天気が入れ替わり訪れる季節。
調べてみたら、昨年は3月13日に噴火湾方面で初フクジュソウを見てました。
(PCでは)当ブログの右カラムからバックナンバーが見られるので、そこから過去の季節感を見てみると便利ですよ。私もよく、自分のブログで調べてます。
お時間のある時に是非ご覧ください。
フクジュソウ蕾(2020.3.13 伊達市)
200313-11.01.18_003-001.jpg


というわけで、滑ったり歩いたり…来年度に向けての準備やら…だんだんと焦りだしてくる時期になりました。
といっても、毎日忙しくしながら真面目に四六時中頑張り続けているわけではないので、あと二週間くらいしたらまたきっと「焦ってきました」と言っていることでしょう。
人間、焦ることに慣れてくると、焦らなくなるものです。


今日はつぶやきのような更新でした。

2021.1.31 15:45

健全です

いつもどおり、今日も歩いてますよー。
歩いて集合場所に来てくれるくらいの地元の方とご一緒です。


先週はニセコらしからぬ暖かさと小雪の週で、これはこれでホッと出来ていいのですが、先日からずっと健全に(?)吹雪模様になっています。


それでもまぁ「いつも通りだよねー」ということで、森歩き。
スノーシューじゃ難儀するほどの深さの雪なので、スノーランブラーでGo!
ホント今年の雪と静かさは、私が移住したばかりの20年前を思い出すようないいコンディション。歩いても滑っても、とてもニセコらしい雪です。


誰もいない静かな森を歩きながら自然を眺め、時にはじっくりと個を観察して―
210131-10.52.41_0005-001.jpg

↑私にしては珍しく自然ツアーっぽい、健全な自然ツアー風景写真。


健全にニセコの粉雪と戯れ―
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キチンと森の美しさに気づく心の余裕。健全です。
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歩いていたら青空も出だして、吹雪と粉雪と青空とダケカンバの白い森、という贅沢な取り合わせ。
良かった。
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2021.1.28 15:07

田舎リス

エゾリスは北海道に生息する冬眠しないリス。
札幌の北海道大学構内や都市公園などの森にも適応している上にある程度人馴れもするので、札幌や旭川・帯広などの都会では「リスが見られる定番の場所」みたいな所もあったりします。
そんなリスは ”都市型リス” なんて言われて人気ものになっています。


しかし、ニセコの冬の森、しかも私が歩いているような遊歩道も何もないただの一面の森で出会うことはなかなかありません。
毎日のように歩いていれば「たまに見るよね」という程度で滅多に見られないというほどではないけども、それでも見ようと思って見られるものではないし、ましてやじっくりと見れたり写真を撮れたり―なんてことは難しいものです。
完全な野生ですから。向こうだって人間なんぞには会いたくないのです。


ただ単純に「見てみたい」というだけであれば、郊外の都市公園などの ”都市型リス” 方が人にも慣れていて、じっくり見られていいかもしれませんね。


だけどたまに完全野生の ”田舎リス” にふと出会えると、人馴れしまくっているサービス精神旺盛な都会っ子リスよりも何だか嬉しいもので、出会えた感があるなぁ、と個人的にはよく感じます。


そんな田舎リスが二匹でいました。カップルなんでしょうね。
というか、カップルじゃなかったらちょっと仲良すぎです。
何やらヒソヒソ話をしているよう。
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田舎ものは警戒心が強く、ここまで近づくのにずいぶんと時間がかかりました。
だけど、そんなやりとりや駆け引きも面白いものです。
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