2018.12. 2 17:24

そろそろ?

ニセコの森ではいまだ雪が少なく、森の中ではササがまだ1mほど顔を出しています。
今日~明後日の暖気の後には雪が続きそうなので、今週末あたりまでにどのくらい積もるか…という感じです。


ということで今日は、晴れ!暖かい!のです。


とはいってもニセコはもう根雪になっていてどこを歩いても中途半端な雪なので、例のごとくニセコから離れて雪の少ない南へ。


着いてみたら……
「あれ~?」
うっすらと数センチの雪が積もっちゃってます。
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「とうとうここでもダメか…」
という季節になりました。
そりゃ12月ですもんね。
もうそろそろいい加減、「夏のフィールドワークモード」から「冬モード」に切り替える時期ですね。
天の声が聞こえた気がしました。


でも今日は、ビロードシダを見つけた。
本州ではそこそこ見れますが、北海道で見られる場所は今まで一箇所しか知りません。
葉っぱがなくて緑がないこの時期だからこそ、見つけられるモノもあるのです。


ふふふ。
こんな状況でも成果あり。


ふふふ。
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2018.11.30 15:42

「ベストというベストチョイス」

今年まで、昔に購入した patagonia製のパフボール・ベストというものをずっと使っていました。
昔ってホントに昔で、購入したのは20年以上前。
ずいぶんと長持ちしましたね(笑)


ダウンではなく化繊のベストですが、その分、濡れても保温力が落ちることなく、それでいてダウン並みに暖かい。
動きながらも保温力が必要な季節の行動着として、重宝していました。
ダウンは濡れに弱いという面で、ベストはダウンよりも化繊の方が使い勝手が良いと思っています。
しかし何故か(?)、ここ数年は “ベスト” というものを着る機会が少なく、他の優秀な行動着に押されていました。


この秋、久しぶりにこの20年落ちのパフボール・ベストを調査仕事やフィールドワークに使ってみたら、思いのほか調子がよく、“ベスト” という行動着を見直しました。


少し肌寒い季節、だけども動き続けるとしっとりと汗をかく―そんな北海道の季節替わりの時期に意外とぴったりです。
しかもベストは、腕上げがすこぶるスムーズで動きやすい。
最近は肘から先がタイトな服が多いので、この部分がスッキリしているのも重ね着にいいです。


意外とベストもアリだな~なんて。改めて。


ということでこの秋、日頃お世話になっているpatagoniaさんから、最新のマイクロ・パフ・ベストを新調し試用していました。
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162グラムという超軽量なベストですが、身頃はしっかりと暖かい。
公式サイトによると、重量当たりの保温力が製品中最も高いらしい。
ベストなだけにとても動きやすい上、多少の汗や突然の雨で濡れることがあっても保温力の低下がほとんどない、というのは北国にはとても大事なことです。
私の使い方では、本格的な厳冬期になると袖まであるインナーダウンに切り替えることになりますが、厳冬期前後のフィールドワークや街着としても使いやすいかと思います。
当然、ベストなのでインナーダウンの下に着ても、ほとんどゴワつきません。


この上に防風用のミッドシェルを着る、というスタイルが晩秋~初冬にとてもいい感じでした。
北海道ほど寒くならない本州であれば、もっと長い時期で活躍しそうです(当然、重ね着の仕方によって、真冬のインサレーションのひとつとしても使えます)。


ただ、パタゴニア製の服のサイズ感は人によってはとても難しいことがあり、店頭で事前に着用してみるのをおすすめします。
全般的に袖丈が長いことや首丈が長めというのがパタゴニアによくある感じですが、これはベストですし(そもそも袖がない)、レギュラーフィットなので、そこいらへんもルーズで済みます。
ちなみにワタシは、「170cm、66kg」の中肉中背体型で、Sサイズでバッチリです。
(サイズ違いなどの返品にも真摯に対応してくれるのは安心ですよ)


今年は、「ベスト」というベストチョイスでした。


patagonia:
Men's マイクロ・パフ・ベスト
Women's マイクロ・パフ・ベスト

2018.11.28 10:23

12月以降のこと

せっかく雪が積もった数日間の後、一昨日・昨日とまた暖かくなってました。
ニセコでも道路から雪はなくなり、ニセコから少し離れれば森の中でも土の上を歩けるほどです。


エゾリスが冬布団の準備をしてました。
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さて、例年だと12月10日頃からスノーシューツアーを実施予定なんですが、まだ雪が足りません!
だけど豪雪地帯のニセコ。2~3日の降雪で実施可能なほど一気に増えることもあるのでまだ何とも言えませんが、少し実施開始時期が延びそうな気配もあります。


積雪量に伴うツアー開始時期に関してはここでお伝えしますので、12月上中旬にお申込み予定のお客様は、当ブログをチェックしつつご検討下さい。
ご予約にご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。
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2018.11.26 16:33

「バイケイソウあれこれ」

不定期開催、似たモノシリーズ。


ニセコにもたくさんある、タチギボウシ。
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コバギボウシの変種で葉が大きく、どちらかというと山よりの湿った草原などに生えます。
花色はほとんどが淡紫色などの紫系ですが、稀に白花もあります。
(タチギボウシ白花タイプ)
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葉は大きく、葉の基部は葉柄に流れます。
(タチギボウシ葉)
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こちらはオオバギボウシ。
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葉の基部は心形気味となって、側脈が多めな上、葉脈の彫りが深く見えます。
道内ではタチギボウシよりも平地(低標高)に多く、林道脇や沢の斜面などの崩壊気味な斜面に多いような気がします。しかもただ崩壊しているだけではNGで、ある程度の水分も必要なようです。


またワタシ的には、オオバギボウシはほとんどが白花で他の色はまだ見たことがありません。白花以外のオオバギボウシって道内にあるんだろうか?なんて思っていますが、どうでしょう?
北海道内なら、オオバギボウシとタチギボウシは生育環境と花の色でかなりアタリをつけられるかと思っています。


また、ギボウシの仲間は「うるい」と呼ばれて若芽を山菜として食されますが、よく問題になるのがバイケイソウとの誤食。バイケイソウは有毒ですので注意が必要です。
(バイケイソウ若芽)
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バイケイソウはギボウシの仲間と違って、葉柄がなく茎から直接葉が出ているのが大きな違いですが、これはある程度成長しないと分かりにくいことも多いです。
(バイケイソウ、ちょっと成長)
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若芽の間は葉が巻いているかどうか、というトコロを見るのがいいのですが、手持ちにいい写真がなかったのでこちらをどうぞ。↓
東京都薬用植物園


さらに、以前歩いている時にふと、バイケイソウの若芽とシュロソウの若芽が似ていることにも気づきました。
(シュロソウ若芽)
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(左:シュロソウ 右:バイケイソウ)
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シュロソウの方がシャープな感じで、葉の付き方が一方向に偏る感じがありますが、どっちかよく分からないものも多かったです。
(シュロソウ成長後)
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道内でのシュロソウの分布は道南~胆振・日高地方なので、ここいらを歩くときはアタマにこんな選択肢が上がっていると、分かる人には「やるなっ」と思ってもらえるかも、ですよ。


手持ちのシュロソウの花の写真は、ゴチャゴチャしたモノしかありませんでした…。
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シュロソウに似た黄緑色の花はアオヤギソウなんて言いますが、変種レベルだし、環境的住み分けをしているとも思っていないので、ワタシ的にはあまり気にしていません。
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これら、それぞれの識別点をキチンと覚えるのがイチバンなんですが、最初はそれぞれの識別点を覚えていなくてもいいんです。調べればいい。
そもそも “コレには似ているモノがあるから早合点は注意” ということを知っていることが大事です。植物も鳥もそう。
そこを知らないと、自分の知っているものに当て込んで決めつけてしまい、調べることもなく大きく見誤ります。


まずは「似ていて要注意」いうもの同士を知ることが、『違いの分かるオトコ(オンナ)』になる第一歩なんです。

2018.11.24 16:29

急加速

昨日の朝起きたら一気に冬が来てました。
ワイパーを立てておくのを忘れてた。
ちなみに今朝も、デジャヴかと思うくらい同じ風景。昨日よりも少しヒドかったくらい。


つい先日まで「雪がない!」なんて言っていたのに、昨日・今日で50cmほど積もりました。急過ぎます。
そんななので、今日(11月24日)、ニセコヒラフスキー場はオープンしましたよ。


初除雪。
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今日も3時間ほど運転していましたが、車の運転は急発進・急ブレーキ禁物です。

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