2018.4. 6 15:23

奥入瀬ハンドブック

先日、自宅に本が送られて来ました。


『奥入瀬自然百景ハンドブック』
『奥入瀬渓流樹木ハンドブック』
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ネット購入が出来るようになるのはもう少し先のようなので、欲しい人はしばし待ちましょう。
著者は公私共にお世話になっている、河井大輔氏。
北海道の自然ガイドはたいていお世話になっている、「北海道野鳥図鑑」の著者のひとりでもありますね。
つい先月も一緒に酒を酌み交わして語り合い、いつも楽しい時間を過ごさせてもらっています。


青森県奥入瀬に初めて訪れたのはもう10年以上前、それから何度も個人的に歩きに行き、仕事ではガイド講習会や自身のツアーをしたこともあって、ガイド仲間も何人かいます。
そんな繋がりの中で、送って頂きました。


今回はそんな奥入瀬渓流の自然新刊本をご紹介。


******
『自然百景ハンドブック』は、ワタシ的に、ひとつの “妄想本” です(河井さん、スミマセン)。
自然を歩き回ってきた人だからこそ切り取れる美しい自然写真と、情景をただの情景として見流さないための、読みやすい解説文。
それらをセットにしてひとつの情景をピックアップし、奥入瀬渓流の自然美のひとつひとつを解説しています。
情景のピックアップといっても、単に観光的な看板やウケる景色、というわけではなく、「立ち止まって見ようとすると気づける自然美」のピックアップです。


ネイチャーライターという肩書の傍ら、自然ガイドとしても奥入瀬渓流の自然を愛し発信し、歩き回ってこられた著者ならではの視点です。
出かける前に目を通せば、奥入瀬渓流の全体像と各所の自然のひと味違った視点を感じることが出来ます。


そういった意味で “妄想本” と書きましたが、ハンドブックですから是非、この本片手に歩いてみて下さい。
自分で「おやっ?」と思ったり、「自分なりの美」を感じた場所で、このハンドブックと照らし合わせて眺めてみるのも、新たな気づきに繋がるでしょうから。


『樹木ハンドブック』もまた、興味深い本になっています。
花や葉の形態・実寸など具体的な識別点を中心に解説した図鑑(ハンドブック)は世に数多ありますが、この本はそういったハンドブックとは少し違います。


奥入瀬渓流の自然景観を構成している重要なパーツ=樹木、というものを、立ち止まって見て・知るためのもの。


解説文には、植物用語満載のフツーの図鑑と違って、「奥入瀬渓流ではどんなふうな環境に多いのか」「どんな印象で見えるのか」「他のどんな木と似ていて勘違いしやすいのか」など、現場を歩いて見てきた人間にしか分かり得ない情報(経験)も盛り込まれています。


これって感覚的な部分も多いので、万人向けの正確な表現ではなくなります。だから図鑑では敬遠されがちな表現になるものです。
だけどもそんな感覚的な見方も、自然をみる上でとても大事な一面であるとワタシは思っています。
そんな情報もしっかり解説されています。


ワタシのツアーでヤブキ用語的によく言っている、「全体を知るために個をみて、個を知るために全体をみる」という見方の手がかりにもなりますね。
やっぱり、一般的な、学術的・科学的に識別する(名前を決める)ためだけのものではないのです。


とはいってもこのハンドブックでは、樹皮や葉・花や実・樹姿といった一年の中での樹木の様々なステージをキチンとした記録写真で紹介されているし、巻頭には葉っぱ検索が出来る一覧もあるので、ページと実物を “絵合わせ” すれば「その木が何の木なのか分かる楽しさ」を感じられるでしょう。
これでも分からないものは、とりあえず「名前は決められなかった」としてスルーしてもいいと思います (^_^;)
興味を持って歩き続ければ、いつか分かるようになりますんで。


ガイド向けには、この樹木ハンドブックを網羅的に覚えていればOK、くらいの良い教科書になりそうです。


******


こんな、「知っている・歩き回っているからこそ」な内容のハンドブックは、初めて自然を歩く人、とりあえず歩いたことのある人たちの『妄想』や『現地での新たな気づき』に、分かりやすいカタチで一役買ってくれることでしょう。


この本片手に奥入瀬渓流をゆっくり歩きながら、「目を向ける」「気づく」楽しさを味わってみて下さい。

2018.4. 4 16:14

春ツアー

今日はわざわざバスでニセコまで来てくれて、スノーシューツアー。


関東では桜も散り出す季節になっているようですが、ニセコではまだ一面雪の森です。


今日は曇り空ですが、寒くもなく暑くもなく、雪も歩きやすく、誰もいなくて静かな森。
いつもながらの、お喋りしながらののんびり歩きでした。


小さな男の子とご一緒でしたが、アカゲラを見て、樹木を観察して・・・・・
お昼の場所作りも手伝ってもらってました(笑)ガイドさん、仕事してません。。。
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倒木の形態模写?
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厳冬期は厳冬期の良さがありますが―、
(2018年1月27日 Sさん)
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春は春でまた、この優しいのんびり感がいいですね。
↓雪玉作りに常に余念のない男の子。
別に自然の勉強をしているわけではないので、楽しんでいるなら何でもアリです(笑)
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2018.4. 3 14:30

動き回れます

ニセコは千歳から自家用車で2時間程度、札幌市内へは1時間半程度の場所にあります。
札幌市内に入るまでは信号も少なく、道路コンディションもよくなるこの時期は、片道100kmを超える距離とはいえさほど遠く感じない距離感です。


となると、日中はニセコで滑っていたのに……
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夕方にはここ。いつものすすきの(笑)
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「飲みませんか~」と誘われれば、ホイホイ行きます。フットワークの軽さと、幅広い情報交換がモットーですから。
しかも、時期的にこれからのシーズンに向けての決起集会みたいなものなんで、自分のふんどしを締め直すにもいい機会です。


相変わらず、気づけばAM1時過ぎ。
一次会で飲み過ぎたので、寝る前に小洒落た店で可愛らしい酒を飲んでました。
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2018.4. 1 14:15

半年ぶりの

今日はこの鳥から。
ウソ
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気の利いた嘘も思いつかないので……


さて、先日は半年ぶりに花たくさんな日でした。
キバナノアマナ
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フクジュソウは盛りを過ぎそうな気配
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エゾエンゴサク
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カタクリも咲きだしてます
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ついこの前はニセコの雪の森を楽しんでいたのに、この日はニセコから脱出して花の日でした。
ニセコでカタクリが満開を迎えるにはまだ三週間ほどかかります。

2018.3.30 15:27

スノラン・デイ

この日はスノーランブラーの日。


曇り空で風も強く、ここ最近の春らしい天気ではなかったけども、滑りやすくて楽しい春雪。
スノーランブラーで遊ぶにベストコンディションです!


お手本を、ということで、スノーランブラーでターン練習。ムズカシイっす(笑)
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相変わらず誰もいない、鳥の声しかしない森の中。
大きな木を見ながら自然を歩き、時に遊んで・・・やっぱりいい季節。
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