2013.10.28 19:53

雪の八甲田

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先週から二週間もの間、青森の八甲田山周辺を歩いています。
調査仕事の出張です。


先日の八甲田は雪。
雪化粧した山姿に紅葉も映えます。


当然のごとく、山の上はずいぶんと寒いですが・・・。


今週末にはニセコに戻ります。
東北の自然の写真紹介はその時に。

2013.10.21 17:04

パノラマライン規制解除

昨日から東北へ仕事で出張に来ています。


出張前に「ニセコパノラマラインが積雪のため通れません」などと、トップページのインフォメーションを更新したのですが、
本日再び通れるようになっています。
ただし、25日から再び冬期通行止めとなり、倶知安五色線(道々58号)は28日から冬期通行止めとなるようです。


出張中のためホームページを更新できず、こちらでのご案内となってしまって申し訳ありません。
取り急ぎ更新です。


詳しくはこちら


出張先のブログ更新はまたの機会に。
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2013.10.15 19:49

「さらば!汗冷え」

秋になって風が冷たくなっています。
特に、山歩きで休んでいると、急にブルっとした寒さを感じる季節です。
原因のひとつは、肌着に吸収された汗が気温や風で冷やされ、それが肌に触れることで感じる冷え。
いわゆる「汗冷え」です。
東北地方の山猟師である “またぎ” は、いかに汗をかかずに歩き続けるか、に専念するほどらしいです。
それほど、寒い地域で汗をかくことは深刻なことなのです。


「ちょっと肌寒く感じることなんていつものこと」
かもしれませんが、それだとちょっと精神論的。
山歩きのように気象条件が厳しく、すぐに車に戻れるわけでもない、って場所では問題です。
「楽しむ」余裕もなくなっちゃう。
最悪、低体温症という深刻な事態にもなりかねません。


今年からワタシも導入した、ファイントラック「フラッドラッシュスキンメッシュ」シャツはそんな時に威力を発揮します。
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身体から出た汗はすばやくこのシャツを通り抜けて上に着ているシャツに吸収され、上からの水分はこのシャツがブロック。
つまり、肌で直接感じる水分がほとんどなくなります。
肌に水分が直接当たらなければ、感じる寒さも大幅に減る、というワケ。
第二の肌、を着る感覚。


ただし、身体から出た水分(汗)をすばやく上部レイヤーに移行させるためには、
上に着るシャツは多少タイトなものである必要があります。
また、このシャツ自体も普通よりもタイトな着心地。シャツ自体が肌全面に触れてないと意味ないですからね。


「その窮屈感がイヤ」
という方もいるかもしれませんが、肌寒い時期の山ではそんなことは言ってられません。
いつもだったら汗冷えするところで寒さを感じない、ってのは何よりなのです。


しかも、大雨にあたり続けて雨と湿気で服が濡れてきても、このシャツの表地の防水性によって、
ジメッと感は最小限に抑えられます。
ここでも寒さ対策ができます。


先日、ひとケタの気温の山頂で、横殴りの雨で大風吹いても、汗冷えなし!でした。
今年はシーズンを通して、「さらば!汗冷え」なのでした。
ちょっとオドロキ。


汗冷えをいつも感じてツラい・・・って方はご参考に。

2013.10.12 18:32

風雨のニセコの山

せっかく馴染みのお客様が来てくれたのですが、今日は降ったりやんだりの風雨の日。


お一人で毎月のように色々な山を歩かれているし装備も万全なので、
「とりあえず行けるところまで行ってみますか!いつでも引き返せばいいし」 とワタクシ。


お客様も、
「いつも天気のいい日だけを狙って歩くので、雨の中は歩いたことないんです・・・。」 と。


ではでは、
雨の日は雨の味のある雰囲気を感じつつ、
いつもと違う注意力を持って歩く力をアップさせ、
雨具の防水チェック、ということで。


登山道はところによって川のよう。だけど、靴も服装もザックも万全なので、まったく問題なしでした。
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山頂はやっぱりなかなかの大風。
キチンとした雨具のおかげで服が濡れることもなく、靴もしみてくることもなく、だったのですが、
この時期は雨風に長く当たり続けると急に寒さを感じる季節。山頂付近の気温もひとケタです。
一度寒さを感じてしまうと、急にツラくなっちゃいます。


ということで、
「ではでは、今日はここで勇気ある撤退!」
なのでした。


こんな雨の中でも、おしゃべりしながら歩きつつ、こんな時期でも見られる植物を見て、
意外にも余裕のある山歩きでした。


それなりの場所で自然の楽しさを味わうには、やっぱり装備がキチンとしているとずいぶんと余裕が出るもんだ、
とワタシ的にも実感なのでした。


家に帰った頃、なんだかんだと豪雨。
ちょっと刺激的な山歩きでした。
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2013.10.11 15:15

快晴のニセコの山

とんとご無沙汰しちゃってます。また久しぶりの更新になっちゃいました。


相変わらず、道内を行ったり来たりしたり、学校で講義をしたり、
ツアーを行ったり、と奮闘しております。


しかしそんなふうだと、「今」のニセコを見逃してしまいますね。
そんなことだと、自然ガイドとしていかがなものか、なのです。
だからせめて、影のForestrek従業員(取締役?)でもあるウチの奥さまが、ニセコの山の「今」を偵察してきました。


この日(10/10)は快晴。紅葉は終盤にさしかかっているようですが、気持ちよさそう。


大沼を遠望
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イワオヌプリとアンヌプリ
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イワオヌプリからの縦走路
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夫婦そろって、こういう写真がなんだかいい。
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足も撮ってみたらしい。そのまんま。
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家にあったヨモギ餅を食べるために、山に行ったらしい。
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10月4日に羊蹄山が初冠雪を迎えましたが、まだ秋ですよー。

2013.10. 4 22:31

ニセコの秋

暑い日々はあっと言う間に過ぎ去って、ここ数日はすっかり寒い毎日。
半袖が懐かしい気温です。


ニセコの山では紅葉の季節を迎えています。
昨日・今日と寒すぎたせいか、葉を落としちゃっている木もちらほらありました。
ニセコは山の土地。あっという間に紅葉は山を駆け抜け、冬の気配がやってきます。


だけども、明日からは少し秋が持ち直して暖かくなりそうですね。
秋と初冬のせめぎ合いの季節です。


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