2018.5.31 17:21
5月は野の花と鳥の季節。
だけどツアーでは花や鳥ばかりでもなく、春の自然美も愛でていました。
ネコノメソウの小道
ミヤマワラビはチビがいい
カブスゲにクサソテツ
2018.5.31 17:21
5月は野の花と鳥の季節。
だけどツアーでは花や鳥ばかりでもなく、春の自然美も愛でていました。
ネコノメソウの小道
ミヤマワラビはチビがいい
カブスゲにクサソテツ
2018.5.29 18:48
道端で遊ぶ。
綿毛を撮ってみた。
仕事中ですけど。
2018.5.27 16:02
昨日の夜、道東出張からニセコに帰ってきました。
そして今日は、一週間ぶりのニセコでパトロール。
まずは神仙沼へ。
山はまだ残雪期です。
チセヌプリの斜面では、ちびっこスキーチームが滑ってました。
ちなみに、ちょうど一ヶ月前の神仙沼入り口(2018/4/27)。
これよりはかなり雪が減ったけど、まだこんなです。
山では新緑がキレイ。
湿原内はやっと雪がなくなったくらいで、花が咲くにはまだまだ。
ついでに鏡沼湿原もパトロール。
こちらは神仙沼湿原よりも標高が低いので、季節が進んでいます。
カメラで遊んでみた。
ありがちな構図で。
ミヤマワラビが可愛らしい。
鏡沼湿原。
ニセコの一部の山では、尾根歩きだけなら登山道をたどれますが、沢地・窪地にはまだ残雪がたくさん。緑を楽しみながらの山歩きにはもう少しかかりそうです。
天気が良い日曜日といえども誰もいなく、最近のバタバタ感が嘘のような静かな一日。
だけど、明日からはまた道東へ出張です。
その後の一ヶ月は、講習会やツアー、調査仕事でバタバタして……6月が終わる予定です。
2018.5.25 18:00
今週はずっと十勝あたりでウロチョロしています。
エゾワサビはよく見るけど、アイヌワサビはあまり見ない。
アイヌワサビが盛りでした。
2018.5.23 17:37
山菜でコゴミと言われる植物は、正確にはクサソテツと言います。
そのクサソテツは、アイヌ語では“ソルマ”。
ソルマの森。
葉が展開する直前は幾何学的で面白い。
2018.5.21 18:26
独立してから8年ほどやっていた春恒例の鳥の観察会「鳥見の会」は、ここ2~3年、諸々の事情でお休みしているのですが、ご要望により毎年数回、個別に実施することがあります。
この日は、そんな鳥見の会の日。
大人数での観察会ではなく、こんな個別開催ならお客様と一対一での観察となるので、じっくりと見て・知ることが出来ていいですね。
朝イチの時間から、
「鳥の姿が見れた時の観察ポイント」「鳥の声を聞き分けるポイント」「記録の仕方」などをじっくりと知り―、
自宅に帰ってからも近所で鳥見ポイント開拓が出来るよう、「鳥の見やすい環境」や「地形や自然環境の読み」まで、鳥三昧の朝でした。
せっかく天気がいいのと、何より、このためにわざわざ前日泊までして札幌からJRで来てくれたお客様だったので、列車の待ち時間を使って、またブラブラ。
ツアーの終了時間はあるようなないような……(笑)
いい朝でした。
2018.5.19 16:23
昨日・今日と、冷たい雨が降っています。
そんな中、近郊の町にある“森の会”のイベントで、森散策のお手伝いの日。
農家さんの私有地の森で、山菜を採ったり・育樹をしたり・間伐したり、さらには椎茸の菌打ちをしたり、と盛りだくさんのイベントです。
私はそのごく一部、散策する際の質問に答える係です(笑)
ワタシの通常のツアーに比べると超イレギュラーなスタイルですが、これはこれで楽しい。
高山植物を聞かれることよりも、道端の雑草を質問される方がムズカシイものですから。
どデカいビニールハウスで昼食。
ウドが採り放題だったので、お土産付きでした。
2018.5.17 17:49
この日のツアーはニリンソウ群落を見に、歩いてました。
誰もいない道。
シラネアオイも咲いてました。
変わり種モノ。ミドリニリンソウと言われるタイプ。意外と人気がありますね。
マミドリニリンソウと名付けておきました。
半八重咲きタイプのニリンソウ。
この個体は何年か前に見つけていて、毎年この株は八重咲きっぽくなるのかなぁ…と思っていたのですが、今年もやっぱりこの状態。
ギンサカズキイチゲと言われるタイプ。
2018.5.15 17:39
この日はガイド講習会を依頼されて出張してました。
3月からやっているガイド技術講習会シリーズもので、今回はインタープリテーション技術。つまり“伝え方”です。
自分の知識や情報をどうやって話すか―。
自然ガイドは知っていることをただ話しているワケじゃないわけで、そんな話し方をどっぷり一日考える日。
エラそうなことを言っているワタシもこの部分は未だに出来ているわけでもなく、いつも悩んで試行錯誤ばかり。失敗もたくさん。
意識もせずに一方的に話すだけでなく、そんな難しさを知ってチャレンジする試行錯誤が大切です。
いつもながら皆さん、超・真剣です。
受講者の皆さんのアツい眼差しに負けまいと、こちらもパワー全開でやっていたもんだから、帰ったらもうヘトヘトでした(笑)
2018.5.13 17:32
一日に二度目の更新!
今日は久しぶりの休みで、しかも雨。
珍しく引きこもりな一日だったので、いかにヒマだったのか分かるでしょう。
さて……
エンレイソウの仲間は種類の多い仲間で、名前も似ていて混乱しやすいグループ。
それらを覚えようと思っても、図鑑とにらめっこをするだけで覚えられるほど簡単じゃありません。やっぱり実際に実物を見るのが一番です。
とはいえ、一年の間でエンレイソウの仲間が咲く5月の間にたくさんの種類を見ようと思っても、それも簡単なことではありません。なかなか見ることが出来ない、というのもいるし。
先日はエンレイソウづくしのツアーでした。私もどこまで見せられるか、チャレンジです。
まずは基本種、エンレイソウ。
これだけの大群落は北海道中でもなかなか見られません。
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
オオバナノエンレイソウ
トイシノエンレイソウ
ヒダカエンレイソウ
シラオイエンレイソウ
コジマエンレイソウ
変わり種1。ベニバナエンレイソウ(そんなのはありませんが)
変わり種2。フイリエンレイソウ(そんなのもありませんが)
時期を選んで場所を選べばイケるものです。
※生育地に関するお問い合わせには一切お答え出来ません。また生育地を知るためのツアーへのご参加はお断りしています。
2018.5.13 9:11
今年オリジナルの手ぬぐいを作りましたが、それについての使用上の注意(というほどでもありませんが)を。
手ぬぐいの端は切りっぱなしとなっているので、使用前はほつれがあります。
このほつれが気になる方は端を縫う、というのが間違いないのですが、1~2回の洗濯のたびに長いほつれをハサミで切れば、次第にほつれは落ち着いてきます。
この軽いほつれ感も手ぬぐい本来の味となりますし、乾きも早くなります。
縫うかそのままか、お好みで。
また今回、手ぬぐい全面に色付けしています。初回は手洗いが無難かもしれません。
試しに手洗いで力いっぱい超ゴシゴシしてみたら、少し色落ちしましたので(上写真)。
その後は洗濯機でもOKですが、洗うほど生地や色にヘタレ感(?)が多少出てきます。当然手洗いの方が長持ちします。
生地の糸に細いものを使っていることと製法上しようがないのですが、その分、乾きも早い。山で一日使っても夜に手洗いすれば翌日には使えますので、それもまた「味」ということで。
また、特殊染色のため使い初めは多少の匂いがありますが、空気に触れるうちになくなります。
ご愛用下さい。
2018.5.11 18:05
花や鳥が真っ盛りのツアーが続いているので、つい先日のツアーではあえて雪の中へ。
寒さと曇天の日でしたが、一時の晴れ間を狙ってみたらとても気持ちがいいツアーとなりました。
さすがに今年最後のスノーシューツアーでしょうか。
2018.5.10 16:57
G.W.が明けてからもずっとツアーで、色々な所を歩き回っています。
キバナノアマナは良く見るけども…、
ホソバノアマナは少なめ。
ヒメアマナはもっと少なめ。
ちなみに、道東にはエゾヒメアマナなんていうのもあります。
エゾヒメアマナ(釧路地方 2017.5.24)
2018.5. 8 21:11
スミレは植物の中でも識別の難しいグループで、○○スミレなどたくさんありますが、こちら “アタマ” に何もつかない、いわゆる「Theスミレ」。
今日はツアーでは普段行かない所をブラブラしてました。
スミレがたくさん。
2018.5. 6 16:17
私はフィールドワークの際、カメラやGPSの他に財布や携帯電話・ペットボトル(飲み物)・上着(雨具)・8インチタブレットなんかを持ち歩いています。
これがツアーとなると、たとえ遊歩道でも救急用品セットを持ち歩く必要があり、そうなるとザックを背負うしかありませんでした。でも遊歩道程度の散策に、いちいちザックというのも仰々しい。
そんな時は今まで、調査仕事用の現場バッグ(ショルダーバッグ)にこれら全て入れて歩いていたのですが、お客様の前だというのに現場バッグは小汚いし大きいし、ツアーでは使わない余計な調査道具もたくさん入れっぱなしだし、これもなんかイマイチ。
そこで先日、日頃お世話になっているパタゴニアさんからコレを入手してみました。
パタゴニア アトム・スリング8L
これがド・ハマり。
飲み物や雨具、財布・小物程度は充分入るコンパクトなワンショルダーバッグです。
モノが取り出しやすく、少し歩く程度のモノは充分入ります。
ただ、8Lという小容量の割にモノが入る、というだけで、着替えやらお土産やらが入るような容量ではないので大きさに期待し過ぎてははイケません。あくまで『コンパクトなバッグ』です。
旧モデルにあったズレ防止用のサイドベルトはニューモデルでは廃止されています。それに伴い、肩ベルトを左右に付け替えることが出来なくなり、右肩にかける専用です。
その分スッキリしましたが、自転車で使おうとする方は好みが分かれるでしょう。
普通に歩いている分にはズレてくるということはありません。
ワンショルダーの利点は、立ったままスッと前に回して中身を取り出すことが出来ること。
ザックの場合は、いちいち立ち止まって、いちいちザックを下ろして…となるので、荷物が少ない場合はこれが大きなアドバンテージとなります。
替えレンズなどを入れておくにもいいかもしれませんね。
コンパクトなバッグの割に、肩ベルトは太めでクッションもしっかりしています。フィット感もいい。さすがパタゴニアさん、いい作りです。
メインとは別にサブポケットがあり、ここには財布やスマホ、鍵などに良さそうです。
メイン内部には大きめの小物仕切りがあり、内側に薄いパッドがあって傷防止になっています。ここにはタブレットやスマホなどが良い感じ。
メインには図鑑2冊程度は余裕で入ります。
ただ、メーカーページに、「ショルダーストラップ部分の小物入れには携帯電話を収納可能」とありますが、日本でよく使われているスマホサイズは(多分)入りません。私はいまだにガラケーなので余裕で入りますが (^_^;)
ゴツいTG-5で “入れようと思えば入る” というギリギリなサイズ感なので、普通のコンパクトデジカメなら入るかもしれません。
ただし、ポケット内部にはパッド材などはありませんので、サングラスなどは傷がついてしまうかもしれません(オークリーのサングラスなどはそもそも入らないですが)。
※ちなみに、TG-5のサイズは “113mm× 66mm× 32mm” です。
さてワタシ的には、ちょっとした湿原散策程度のツアーでどこまで使えるか、というトコロなのですが、ツアー時の救急セット最低レベルがこのサイズ。
(約24cm×17cm×11cm程度)
さすがにこれを入れるとペットボトルが入らなくなるので、ペットボトルホルダーを外付けしてみました。
ペットボトルホルダーinダイソー。パタゴニアのバッグにダイソー、っちゅうのも何ですが (^_^;)
これで、このバッグを使いながら救急セットを持って歩くことも可能になりました。
これ以上の荷物の時は諦めてザックを背負えばいいワケだし、ツアーで長い時間歩く時はそもそも救急セットも変わってくるのでザック決定です。
『そこまでではない』という時の使い分けにバッチリなんです。
ちなみに当然、町歩きでのちょっとした小物入れとして気軽に使えるし、冬のすすきの飲み会などにも良さそう。
満足です。
2018.5. 4 17:38
前日まで雨の一日で、この日も時折雨予報の上、強風。うすら寒い朝です。
雨雲の流れを検討し、どう動けば雨に当たらず・風に当たらずツアーが出来るか頭をフル回転し、結果、フラフラと動き回りながらツアーの一日。
いつもと一緒じゃん(笑)
結果的に超心配していた雨にも風にも当たらず、青空も見えて、春の暖かな花見ツアーでした。
ニセコに帰ってきたらやっぱり小雨に強風。寒い……。
だけど今朝、ニセコ町内でエゾヤマザクラがぽつらぽつらと咲き出していました。
G.W.が終わる頃にはニセコ全域でもサクラが咲く季節となるでしょう。
やっとですね。
2018.5. 2 16:52
ここ数日はツアーが続いていました。
花が咲いて緑がキレイになる季節なので、ここ数日の写真だけでも数百枚。
場所は様々ですが、ごく一部を。
マイヅルソウいっぱい。
キタコブシいっぱい。
ニリンソウいっぱい。
雪いっぱい。
エンレイソウいっぱい。
ミズバショウ&エゾノリュウキンカいっぱい。
カタクリ&エゾエンゴサクいっぱい。
・・・
・・・
・・・
ウサギのう○こいっぱい。
色々、満腹です。