2017.8.31 19:24

バカ

これがホントの馬鹿。
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2017.8.29 18:49

日高のカエデ

先日から日高地方にいます。


オニイタヤ(左)にクロビイタヤ(右)。
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ニセコではイタヤカエデやハウチワカエデといったカエデの木がメインですが、これらのカエデは日高や胆振地方で見られます。
地域感を感じながら、今日も明日も歩いてます。

2017.8.27 18:24

晴れのち雨

いつもの調査仕事と違って、 “道” のある山歩き。


不安定な天気の一日でしたが、山頂・稜線ではバッチリ!
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下りの最中に、雨がやってきました。
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今の時期はまだ雨が気持ちがいいくらいですが、あと一ヶ月もすれば、濡れるとツラい季節になります。

もうすぐ、
「防寒具に気をつけて下さい」
なんて案内をする季節か・・・と思うと、猛烈に一年が早いですね。

2017.8.25 17:44

「キオンとヒトツバハンゴンソウ」

お盆前後に、北海道の道路脇などでよく見かける黄色い花はオオハンゴンソウといい、これは外来種です。
↓オオハンゴンソウ
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これに名前がよく似た花にハンゴンソウがあり、こちらは在来種。
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ハンゴンソウには薬効があって「魂が戻る草」だから「反・魂・草」と言われていますが、葉が幽霊の手のようだから「反魂草」なんて面白い説もあります。
この幽霊の手のような葉は稀に、切れ込みのない一枚葉になることがあり、それをヒトツバハンゴンソウなどと言って分ける場合もあります。


先日、面白いモノがありました。
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右の花はまだ咲ききってませんが、ヒトツバハンゴンソウ。
左の花はキオンと言います。
そっくりシリーズが並んでます。


ちなみに、キオンのアップはこちら↓。
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キオンはヒトツバハンゴンソウとよく似ていて、花期も近いので、よく間違われます。
逆に、ヒトツバハンゴンソウの存在を知らなければ、ヒトツバハンゴンソウのことをキオンと言ってしまいそう。


見分け方は、ハンゴンソウには葉の付け根に耳のような小さな葉(耳状葉)がありますが、キオンにはありません。
↓ハンゴンソウの耳状葉
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↓キオン
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ということで、花が咲いていないコレ↓。どちらでしょう?
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ぱっと見ではキオンかと思っていましたが、よく見ると葉の付け根にポチッと見えるので・・・ヒトツバハンゴンソウでした。

2017.8.23 17:13

やっと

何年前から「見てみたいな」と思っていた、サワトウガラシの花。
北海道での生育地はごくわずかの植物です。


日頃のフィールドワークからおおよその生育場所は絞っていたのですが、何せ花が咲く時期は8月中旬過ぎ。
そこって、超忙しい時期です……。


一昨年は無理やり一日休みをとって見に行ったら、花期には早くてハズレ。
昨年は、前年の失敗を元に花期を想定しなおして、再び無理やり仕事を休みにして再訪。すると前日の大雨で生育地は完全に水没……。


「ご縁がないのかな……。いつか、休みの日と花期のタイミングが会った時に来ればいいか……」
と半ば諦めかけていましたが、『いつか』はたいてい、いつまでもやって来ないものです。
無理やりでも時間を作らねば!ということで、今年も再再訪。


現着して車から降り、さぁ出発、という時に気づきました。
「カメラとGPSを忘れた!」


しばし自分の馬鹿さ加減に呆れた後、
「カメラは、別に写真を撮りに来ているワケではないのでいいかー」
「GPSは、生育場所はだいたい覚えているし、足で探し回れば見つけられるっしょ」
ということで、気にしない気にしない。
後ろを向かずに、前に向かうのみ。


すると見事に咲いていました。


大雨が降れば水没するような、水際ギリギリに生育しています。
水分量が多すぎてもダメ、水から離れて地面が少しでも乾いてしまうとダメ。
こりゃ、生育地が少ないワケだ。


ワタシ的には、『どんな環境に、どのように生えるのか』が自分の目で見られれば、写真は二の次なのですが、せっかくなのでタブレットで証拠写真だけ撮っておきました。
↓サワトウガラシ
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ちなみに、5年前くらいに初めて見つけたムラサキミミカキグサは、足の踏み場もないくらいに咲いていました。
↓ムラサキミミカキグサ
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誰もいない湿地ですが、足元に数センチの花々が咲き乱れ、素晴しい光景でした。
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無理やりでも行ってみるものです。
数年来のモヤモヤに、やっとケリがつきました。

2017.8.21 17:09

飛び回ってます

この時期は道内の至る所を飛び回ってますが、今回は本当の意味で飛び回ってました。
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帯広から帰ったらニセコでツアー。
そして翌日は朝イチの便で東京羽田へ。
そして最終の便で北海道に戻るという日帰りを強行。


翌日は何事もなかったかのように、千歳付近の森を歩き―
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さらに翌日の今日は、山から遥か羊蹄山を望んでました。
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さすがのワタシも、飛び回り過ぎな感じがします。

2017.8.19 17:26

歩けなくても

この日は、傘寿をとうに過ぎたご婦人と一対一でデート。


ご年配の方の一人旅では、“自分で運転して動き回る” ということが出来なければ、ニセコのような場所では行ける場所がかなり限られてきます。


しかも、この年齢にもなればさすがに体力も足腰も弱まり、それをキチンと自覚されているからこそ、他人への気遣いから通常のガイドツアーなどには申し込みにくいものです。


『相手にしてくれるガイドさんもいなくて・・・』
と寂しそうです。


そんな方からのツアーのご相談。


「全然、OKッスよー!」


と軽いノリでご一緒していました。


別に自然景勝地の看板に行くのが目的ではありません(行ければ行くけど)。
別に山頂に立つことも目的ではありません(立てれば立つけど)。


その人が歩ける範囲内で、見ようとさえすれば、見るモノはあるものです。
それが、タンポポだろうがシロツメクサだろうが、いわゆる雑草だろうが問題ではありません。
それぞれに “自然をみる楽しさ” はあります。


そんなツアーが出来るようになりたい、なんて、ガイドになって以来ずっと思ってました。


この日のツアーの歩行距離は片道250mほど。
何も歩いていないし、観光的な写真も何も撮っていませんが、足元に広がる自然を前にあーだーこーだ言いながら、楽しいツアーでした。
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2017.8.17 21:04

ヤナギ

ヤナギの木というと、たいていの人は幽霊が立つ柳の木をイメージしますが、それはシダレヤナギというヤナギで中国原産の木。
日本に自生するヤナギは、河原に多く生える樹木です。


このヤナギの仲間、花は超地味、葉の特徴は微妙、樹皮も樹姿も特徴がつかみにくく、まぁ気にされません。見分けられる人はかなりのモノ好きでしょう。


かつてそんなモノ好きガイド仲間とプライベートで歩いていた時にヤナギの木の前であーだーこーだ言っていると、偶然近くを通りかかった人が、
『何か花でも咲いているんですか~?』
と聞いてきました。


プライベートとはいえ普段はガイドのふたり。試しにヤナギについて少しだけ話してみると、
『ふ~ん・・・ヤナギね・・・』
と素っ気ないお返事。


ガイドのふたりは、
「やっぱりヤナギの話しは興味ない人が多いんだね~。ウケが悪すぎ!(笑)」
と、笑いあったのを覚えています。


さて、ついさっき、帯広から帰ってきました。
そこでは “ケショウヤナギ” というヤナギをひたすら見てました。
↓ケショウヤナギ
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このヤナギも例にたがわず地味モノなのですが、このケショウヤナギ、国内では信州上高地あたりと北海道十勝周辺でしか見られないヤナギの木。


そんな超珍しい植物が、帯広あたりに行けば道路の橋から見られます。
まぁ、「気にすれば・・・」のハナシなので、実際に見ても普通は「へぇ~・・・」程度の感想になりそうです。


ちなみに、そんな地味なヤナギの仲間たちも、環境によって住み分けがある程度出来ていて、“自然をみる” という意味では見分けることが出来るに越したことはありません。

2017.8.15 18:36

ニセコの山へ

今日は、ニセコで山歩き。
相変わらずのパッとしない天気で、山頂付近には常に雲が流れています。


『一日おまかせですー』
というツアーだったので、いつもの車内会議からスタート。


ワタシからも行く場所の選択肢をあげつつ、
「雨は大丈夫そうだし、もしも雲がかかって展望が見えなくても、ゆっくりと時間を使えば雲の隙間から景色が見えそう・・・。山に突っ込んじゃいますかー!」
ということで、イワオヌプリへ。


通常は半日程度で登って・帰れる山ですが、それじゃ、この山は楽しみきれません。
お昼を挟んで、ゆっくり歩きが信条です。
なので、しょっぱなから登山口にまっすぐ行かず、ぶらぶらと途中立ち寄りながら、10時半過ぎにやっと登山口に着く始末(笑)
お陰で、一般の登山者が歩き出す時間とズレたので、お盆とはいえ、道中も山頂もほぼ独り占めの山歩きでした。
しかも、いざ行ってみれば、山頂部分ではいい天気!
よしよし、(計画通り・・・ウソ)。。。


空へ!
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人も少なく景色もキレイなので、
「ワタシのホームページっぽい写真を撮ろう!」
ということで、途中、ヤラセ的な写真撮影に興じてました。
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この山を登山口から見上げると、「うぇぇ~、あそこまで行くの?」という感想をよく聞くのですが、今や見上げていた場所に立ってますんで。
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あとひと息。
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空へ!その2。
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山頂に着いても、まだまだ。
「こっちがイイっすよー」
ということで、歩き回り・・・
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山頂を往復するだけではなく、その山の自然をキチンと知り、山の歴史まで知り、足元の花々を観察し、そんなことをしていたら “結果的に” 山頂に着いちゃいました。


当然、下りも自然を見ながら・お喋りしながらゆっくりと下山。


下山後も、「じゃ、おしまい~」ではないですよ。
疲れない程度にホテルまでの道中プラプラしつつ、町と羊蹄山を眺めながらお茶して体をクールダウン。
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お盆休みを感じさせない、静かで涼しい散策でした。
まぁ、よく動き回りました(笑)

2017.8.13 20:51

今日は予報では雨があがる予定だったのですが、降ったり止んだりの小雨模様。


雨具を着るほどではないので、フキの傘でしのいでました。
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2017.8.11 17:46

ヒトツバイチヤクソウ

ヒトツバイチヤクソウにスポットライト。


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何だか不気味な感じもする・・・。

2017.8. 9 16:58

悩ましい天気

今日は、台風の影響で前日まで結構な雨予報が出ていました。
結果、ツアーも流れちゃいました・・・。


天気によるツアー催行の有無に関してのご相談は、お客様のご旅行全体の予定もあるので、ツアー当日朝の直前に中止決定をするよりも、前日の夜までに決定するようにしています。


しかしこんな時って、いざ当日になってみると意外と大丈夫なことも多く、今回も朝になってみるとただの曇り空。
いつもの小雨模様と変わりません。


『 “結果的に” 降らなかった』
というだけなのでしようがないのですが、なんだか気持ち的にスッキリしませんね。
こんな時はいつも感じることですが、「これなら出来たな~」なんて・・・。


でも、こんな「もしかしたらイケるかも?」という油断が、豪雨の中のヒドいツアー、なんてことにもなり、それがひいては事故・怪我に繋がるモノです。
今回は、“台風の影響下” なので、予測がつきにくい、という側面もありましたし。
ガイドは安全管理について結果論で語ったらいけません。


そう思うしかありませんが、やっぱり悶々としちゃいます・・・。


この夏、こんな雨でツアーが流れること2回、どうしても日程があわずにご予約をお受け出来なかったこと5~6回―。
もぉこればっかりはどうしようもないのですが、本当に残念です。


それでもワタシ、めげずにより良いツアーが出来るよう精進しますんで、皆々様にも、めげずにまたの機会にお申し込み頂ければ、と切に願っております。


にしても、残念だ。
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2017.8. 8 18:15

ニセコの山で

台風が列島を縦断しています。
北海道では明日以降に影響が出てきそうです。


今日はまだ天気が崩れていないので、ニセコの山を歩いてました。


雲シリーズ。
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強い風のせいで、刻々と変わる雲がキレイでした。
だけどもその風のせいで、稜線では寒いくらいです。

2017.8. 6 19:50

今日も

この日も1dayツアー。
「◯◯が見たい」というお客様のご要望があったので、ニセコから少し離れてツアーです。
メインはシダツアーです。


こんな美しい森を歩いてました。
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時間の許す限り、ワタシの知っている場所にお連れして・・・国道脇の歩道なんかも歩いてました。道端のナワシロイチゴの実を食べながら・・・。
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ヤマアワの群落がキレイでした。
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エゾカワラナデシコがチカチカしてました。
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2017.8. 4 17:16

1dayツアー

ニセコでの1日ツアーの日。


山は怪しげな雲がかかっているので、山麓の鏡沼湿原やその他もろもろを一日歩き回ってました。


森の中では、シャクジョウソウがたくさん生えてます。
ギンリョウソウと同じく菌従属栄養植物(腐生植物)といわれる植物で、葉緑素を持っていないためにフシギな色をした立ち姿です。コーンポタージュ色。
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オオヤマサギソウも盛り。
ゾウの顔みたいなので、ゾウランと呼んでました。
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アリドオシランもたくさん。立ち姿が数センチの小さな花。
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狙い通り、湿原は晴れ!
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湿原の中のタチギボウシはだいぶ終盤になっていましたが、そのかわりミカヅキグサがキレイです。
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湿原散策後はこんなものを見てました。
色づき始めたツバメオモトの実。
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話しながら歩いていたら、コイチヨウランを数株見つけた。
ニセコではそうそう見る花ではないので、ラッキーでした。
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2017.8. 2 17:59

研修会

この日は珍しく団体の日。
ワタシひとりで40人近くのお客様です。


この人数だとさすがに通常のツアーではなく、先生方の野外体験活動の研修会です。


日常の仕事が超多忙の先生たち。
学校生活の中で野外体験活動を実施する機会があるとはいえ、先生方はそのために自然の勉強をしたり、そこに生育している動植物の識別力を磨いたり―なんてことをする時間はないでしょう。


でも、諦めちゃったらイケません。


最低限の識別力・知識の下調べで、あとはキチンとした安全管理と自然をみる楽しさを伝えるポイントなどを知り、あとは「やり方」の問題で、いくらでもやりようはあるってものです。


そんな研修会でした。


室内では出来ない、自然の中に行くからこそ楽しめる野外体験活動を、提供するためのキッカケになったでしょうか。


ワタシもいつもとは全く違うスタイルでお客様の前に立つことが出来て、刺激的でした(笑)
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