2011.6.30 21:12
今月で約二ヶ月続いた、ニセコの春の鳥調査が終了しました。
夏至に近いこの時期は、朝の4時前からのスタート。
起きるのがツライですが、神仙沼の朝一番はとってもいい雰囲気です。
こんな中、ツアーやったら気分いいんだけど、参加者はいないだろうな・・・。
2011.6.30 21:12
今月で約二ヶ月続いた、ニセコの春の鳥調査が終了しました。
夏至に近いこの時期は、朝の4時前からのスタート。
起きるのがツライですが、神仙沼の朝一番はとってもいい雰囲気です。
こんな中、ツアーやったら気分いいんだけど、参加者はいないだろうな・・・。
2011.6.26 17:24
山の青空もいいですが―、
森の中の木漏れ日もいいもんです。
2011.6.25 0:16
今日は鏡沼湿原へ。
昨晩からの雨で道はぬかるみ、森の木々もしっとり。
ワタスゲは雨に濡れると、「クチャっ」としちゃうので、ちょっと見栄えが落ちますが・・・、
ワタスゲの白、
イソツツジの白、
ヤマドリゼンマイの新緑色、
がキレイでした。
平日な上、どんより空。
半日歩いていても誰にも会わず、静かな静かなフィールドでした。
2011.6.21 21:17
ニセコに7月から、本格的な乗馬クラブがオープンします。
その名も「K2-Stable(ステーブル)」。
お子様の体験騎乗からホーストレッキング、ホースケアまでやってくれます。
オーナーの手老健二さんは、ワタシがガイド会社に勤めていた頃の同僚。
当時はいつも、
「こんなことしたい!」やら、
「いつか独立を!」
と、互いに語り合った仲間です。
何より彼の話しには、「馬好き」がにじみ出ています。
そんな彼の気持ちが具体化した乗馬体験施設で、楽しんでみるのはいかがでしょう?
場所も羊蹄山とニセコの山々が眺められる静かなフィールド。
見学も自由にできますよ。
この夏、是非ゼヒ!おススメです!
→K2-ステーブルのホームページ
→K2-ステーブルの場所はコチラ
2011.6.17 20:43
6月上旬の投稿で、
「・・・今現在はとても歩きにくく、おススメできません。もうしばらく待ちましょう。」
なんて書きました。
「じゃ、今はどうなのよ?」
と、いうことで、見てきました。
白樺山~神仙沼まで、ニセコの山々の縦走コースの一つ。
白樺山付近の道は雪はまったく大丈夫。ゆっくりダケカンバ林を歩けます。
ツバメオモトの花や、なんとカタクリまで!
まだカタクリが咲いているんだ~、と驚いてしまいました。
尾根に出ると、花が真っ盛り!まさに今が旬です。
ハクサンチドリはたくさん。
白樺山はコレ。ミヤマオダマキとミヤマアズマギク。
1時間程度でこんな場所に出れます。
今の登山道は、シラネアオイ・ロード。
小さくて気付かれにくい、ミツバオウレンもちらほら。
しっかーし!!
中間ポイントの「シャクナゲ沼」は雪解け水のため、増水中。
ということで、登山道も水没中!
毎年のことなんですが、今年は少々水も多めです。
頑張ってみましたが、越えることは出来ませんでした(6/17現在)←要注意!
なので、今日のところは撤退です。
白樺山から神仙沼方面に山歩きをしようと思っている方は、気をつけて下さいね。
2011.6.15 17:06
接写ついでに、もうひとつ。
ノビネチドリ。
2011.6.14 0:59
超接写で撮ったら、何だかフシギな雰囲気のボケ加減になりました。
タテヤマリンドウ。
2011.6.12 15:19
ほんの一週間ほど前の神仙沼は、まだまだ雪の残る木道を歩く状態でしたが、今では雪もなく歩けるようになりました。
それにともなって、花も徐々に咲き出していますよ~。
ミネカエデはまだ蕾。
チシマザクラは山のサクラ。背丈も低く、間近に花を見られます。
ハウチワカエデの花。地味な色合いもいい感じ。
あまり気付かれない、コヨウラクツツジの花。
湿原内はショウジョウバカマが咲いてます。
たくさんあります。エゾイチゲ。
惜しい!もう少しで咲きそうな色の濃いめなシラネアオイでした。
知ってないとほとんど気付かれない、ヒメタケシマラン。
昨日は一輪もなかったのに、今日のツアーで少しだけ咲き出している花を初確認。チングルマ。
これからですね。
2011.6.10 21:48
前に読んだ本に、
「『分かる』楽しさは、経験から得た既存の知識と、新たな経験から得た知識が繋がること」
ということが書いてありました。
―自然をみる楽しさも同じなんだなぁ~、と。
ニセコの山々は昔(明治末~大正期)、硫黄の採掘で栄えた時代があります。
山で採掘された硫黄は、山中に作られた作業道を馬そりなどで麓の村に下ろされ、船で運ばれました。
そんな作業道が、当時の地形図には残っています。
しかし廃道となっている今は植物が覆い被さり、歩くどころか名残すら分からないことも。
―そこまでが「既存の知識」。
先日、ニセコのとある山の斜面を見ていたら、一本の雪の線がありました。
植物が覆い被さってもそこの地形は道の名残を残し、そこに雪が溜まって、当時の道の存在を示していました。
今時期しか気付けない、「道」の存在。
恥ずかしながら、10年以上ニセコにいて、そんな風景にはまったく気づきませんでした。
その風景を見た瞬間、「既存の知識」と「目の前の風景」が繋がり、
「分かった!」
のでした。
こんなところが自然ツアーの楽しさの一つかもしれません。
2011.6. 5 21:03
家の近所の電線に、鳥が止まっていました。
よくよく見てみると、チゴハヤブサ。
街中郊外のちょっとした林などでも繁殖するハヤブサの仲間なので、そこそこいるのですが、「気にすることができない」と、当然気付きません。
気にして町を歩いてみてください。
ただ、運転中はあまり気にしすぎないように~。
※明日から4日ほど、植物調査のお手伝いのため道北へ出張しています。メール等の反応が少々遅れるかもしれません。ご了承下さい。
2011.6. 4 22:25
今日は朝の4時前から神仙沼に行って、鳥の調査をしてました。
朝の湿原はいい雰囲気。神々しさすら感じます。
当然ながら誰もいないし―。
ただ、今日(6/4)現在の神仙沼は、残雪のため、まだまだシーズンには早いですね。
途中の木道には部分的に雪が多く残り、雪解け直後のために、木道横の枝やササが道をふさいでしまっているような場所も多くあります。
花もまだミズバショウとワタスゲがちらほら咲いている程度です。
1週間~10日もすれば大きく状況が変わると思いますが、今現在はとても歩きにくく、おススメできません。
もうしばらく待ちましょう。
「それでも行ってみよう!」という方は、残雪の木道はとっても滑りますのでお気をつけて。
ちなみにコチラ↓は、白樺山登山口(新見峠)。登山道はまだまだ雪の中です。
2011.6. 3 22:17
3日ほど休みにして、日高~道東を走りまわってました。
お目当ての植物や鳥を探しながら、フィールドの探索が目的。
―というか、その土地の自然をじっくり歩きながら、ぶらぶらと見てきた、ってワケです。
ササに覆われる森が多いニセコでは、こんな風景は少ないですね~。
天気もよし!風景よし!花よし!自然よし!でした。
お目当ての植物をみる!みる!みる!
いつも寒い風が吹くえりも岬。
寒さに耐えて、探してみたら、いた。アザラシ。
ちょっと海が荒れるとすぐ通行止めとなってしまう、通称「黄金道路」。
日高の崖ばかりの難所に黄金を敷き詰めるほどのお金と労力をかけて作られた道路なので、こんな通称があります。
海が荒れると波が道路に思いっきりかぶってしまい、たいそうな道路なのです。
この不便さと危険さを解消するため、ここ数年でトンネル工事がかなり進んでいます。
おかげで安心して通れる訳ですが・・・、、、
すべてのトンネルが完成してしまうと、先人たちの苦労と、その苦労の結果の道の迫力は見れなくなってしまうワケです。
何かフクザツ・・・。なので、今のうちに見ておこうと、探索。
こんどは山に登って、遠くの山々を探索中。
山歩きばかりでなく、こんな湖畔も歩きながら、やっぱり・・・みる!探す!なのです。
楽しさとお勉強が両立した、いい旅行でした。