2013.2.28 15:24

3月更新

今日で2月も終わりですね~。
予報通り、昨日から暖かめの気温でベタ雪が降ってます。


ということで、月末の事務作業をしつつ、恒例のトップ写真の更新です。
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このホームページのトップ写真は、いつも微妙に季節を先取りしている写真なのにお気づきですか?
3月といってもニセコはまだ雪・雪なのですが、やっぱり春の足音が聞かれる季節。
なので、今月はバッコヤナギの冬芽の展開の写真にしてみました。
しかも、これぞ青空!っていう背景の。


実はこの写真、去年の4月あたまに撮った写真なので、ちょっと先取りしすぎか?!
という感もありますが、来月分の写真にしちゃったら「先取り感」がないし。まぁまぁ・・・。


落葉樹は冬の間、春に伸長する葉や花を守るために「冬芽(ふゆめ・とうが)」という芽をつけます。
寒さから芽を守る越冬用のシェルターみたいなもの。
当然、ひとつひとつの樹木で冬芽の形は違い、個性豊か。
冬のツアーでは格好の観察対象となりますね。
これからは、そんな冬芽が次第に膨らみ、芽吹きの季節となります。


そんななかでも、このバッコヤナギの芽吹きは銀色に輝いて、まさに春を思わせます。
青空がバックにあると、より一層輝きを増します。
この輝きを、お婆さんの輝くキレイな白髪になぞらえて、「ババッコ」でバッコヤナギという説も。


普通の日本産ヤナギは河原などに生えることが多いのですが、こちらは山地性のヤナギ。
森の中で、白髪の輝きを探してみては。

2013.2.26 16:53

粉雪

ニュースでは寒さと雪が報道されていますが、ニセコではある意味いつもどおりの雪と寒さ。
まだまだ厳冬期が続いている、って感じです。
ただいまの倶知安町の積雪量は215cm、この冬の累積降雪量は830cm。
生活は除雪で大変ですが、滑るには今日もいいパウダーコンディションなのでした。


明日辺りから暖かくなっちゃう予報なので、昨日・今日は滑りまくりの二連休。
いい深雪・粉雪でした。


まぁこんな楽しく滑っているとまともな写真なんぞ撮れないもので、なんだかな、というやっつけ的写真↓
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2013.2.23 17:18

うれしいツアー

今日はこのツアーのためにわざわざ札幌から来てくれたお客様。
スノーシューも自前でバッチリ。
このためにニセコまで来て、帰る―なんて労力を払っていただいて、嬉しい限りです。


今日のニセコは、いまだに春めいた陽気はなく、厳冬期真っ盛り的な気温の中で、
雪がワッサワサ降ったかと思いきや、ちょっと青空も見えたり、など忙しい天気の一日。


荒れることの多いニセコの冬の天気をご存知なので、
「あまりに天気が荒れちゃったらそれはそれで、お茶でもしながら矢吹さんとお話だけでもいいですよ」
なんて、さらにとっても嬉しいお言葉。
ガイドとして涙がでちゃいます。


しかし思いのほか穏やかな天気で、雪もよく、森もキレイ、お客さんも元気元気、自然の雰囲気も堪能し、みんなで笑いまくりの会話を楽しみながらのいい散策でした。


キチンと自然も見ますよー。マクロの世界に感動中。
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自然を大きく見て、森全体の雰囲気もしっかり見ます。
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よほど日頃の行いがいいのか、休憩はいつまでものんびり出来そうなほど穏やか。羊蹄山の斜面まで眺められました。
間違いなくワタシの行いのせいではありません(笑)
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下りはヤンチャっぷり全開な走りで駆け下りてみたり。
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やっぱりここでもヤンチャっぷり全開!
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笑いの絶えないツアーでした。


普段滑ったり、登山もしたりの方なのですが、じっくりゆっくり自然をみる楽しさにも気づいて楽しんでいるようです。
そんな方々もニセコにたくさん訪れてくれるといいですね。

2013.2.21 15:29

いい降りっぷりだけど

ここ数日、いい降りっぷりのニセコです。
町近くの山麓でも積雪2mをゆうに超え、山では5mを超えています。
そんななか、スノーランブラーのツアー。
この日もずいぶんな降りっぷりでちょっと引いちゃうほどでしたが、なんのなんの、元気なおふたり。


普段はスノーボードで、スキーは十数年ぶりとのこと。
ボードでゲレンデを滑るだけでなく、ニセコの自然をゆっくりと味わいたい、とのことなので、
誰もいない冬の森をのんびり見ながら、だけどもちょっとアクティブに遊びながら、のツアーです。

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雪のアーチがあると、なんだか通りたくなる性分。頭上注意ですよー
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普段は暖かいところに住んでいる方なので、こんな北国の森の姿も感じていただきたく。
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上っている間も、小さなアップダウンを見つけては滑ってみたり、で遊んでましたが、
帰り道の下りはもっと遊びながら、チャレンジ!
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滑りっぷりの気概もなかなかのもので、女性も前につんのめって転んでました。前に転ぶ気概がナイスです!(笑)
笑っていたら、写真を撮るのを忘れた!


気がつけば視界がどんどんなくなるほどの降り。だけどもそんな中、男らしい歩き!
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こんな大雪でも、笑っちゃいます。素敵な笑顔です。
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真っ白けっけ。
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こんな大雪でも遊んで、ニセコらしい一日なのでした。

2013.2.20 15:25

スノーシューもスノランも

先日は、二日続けて同じお客様がスノーランブラーとスノーシューの両方を体験。


ご年配の方というのもあり、ニセコでのスキーを楽しむために来たわけでなく、
ゆっくりと自然を楽しみに来てくれました。


いろいろな場所で自然ツアーに参加経験のある方で、各地の冬を楽しんでおられるそうです。
クロスカントリースキーを使っての自然ツアーもやったことがあるらしいのですが、
やっぱり「滑ること」に一所懸命になっちゃって・・・もっと自然をゆっくり・しっかり見ながら歩きたい、とのこと。


そうなると・・・スノーランブラーがピッタリなのです。
ゆっくり軽快に歩きながら、滑りながら、自然を眺められます。
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下りだってスピードが出過ぎないので、
「怖がりのワタシだって大丈夫だわ~」
と奥サマ。
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二日目は、スノーシューのツアー。
さらにじっくり、しっかり自然を見ながら、です。
ワタシのツアーの場合、
ここからの雄大な景色を見に、とか、○○を見に!っていう観光的要素ではなく、何気ない自然をしっかりキチンと見てみる、というスタンスが多い自然ツアーなので、ハッキリ言って“目的地”というものがないのですが、
そういうツアーがいい、なんて嬉しい事を言ってくれ、ワタシも調子に乗ります(笑)


これだけ各地で歩いている方なので、とっても自然のことに詳しい方。
かなりツッコんだ話まで出てきます。
歩きだからこそ気づくものも、やっぱりあるのです。
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これからまだまだ北海道各地を電車でまわるそうです。
しかも各地でガイドさんとともにそこの自然を楽しみながら―。いいですね~。
そんな大事な場所のひとつにニセコを選んで頂いて嬉しいかぎりです。
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2013.2.18 19:04

ヒガラ

「○○カラ」って名前の鳥たちは、初めて鳥を覚えだした頃に混乱しちゃうグループ。


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こちらヒガラ。
身体はチビで、頭に寝癖があって、よだれかけをつけて、いつも落ち着きなく動きまわってるのが特徴。
今日も寝癖バッチリなのでした。

2013.2.17  8:49

いろいろと・・・

おはようございます。
ここ数日はツアーもなく、何をしていたかというと・・・・・・何してたんでしょ?

いつものように滑りにも行っていたし、昨日なんてもうワッサワサ雪が降ったので除雪に追われ、
いつものようにフィールドワークにいそしみながら新たなツアーコースなんぞを開拓したり・・・。


こんな空いた日を有効活用するべく、去年から地元博物館で、鳥の仮剥製の作成を依頼されてます。
学芸員でもない、「ただの鳥好き自然ガイド」にこんなお仕事を依頼してくれるなんて、ありがたいことです。


剥製といっても、よく旅館の床の間にある、「ぐわぁ~っっ」ってワシが翼広げてる剥製とは違いますよ。
あれは “展示用” の本剥製。


仮剥製は ”資料・研究用” なので、コンパクトに整列(?)できるような仕上がり。
初めて見ると、ちょっと驚く(笑っちゃう)仕上がりでしょうか。


しかし、実際に手にとって身体の作りなどをじっくり見られるなんて、とっても勉強になるんです。


そんな作業をコツコツとやってました。何せ、作成待機が何十体もあるので、毎日毎日ちょっとずつ。
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ところで、もう2月も半ば。
雪と寒さもぼちぼちピークかな?


↓去年のウチの前の雪壁(2/14)。
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↓今年(2/17)。
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今年はずいぶんと雪が多い気がしますが、なんだかんだとトータルでは大して変わらないのでしょうかね。

2013.2.11 17:29

「冬の鳥」

冬の王者ともいうべきオオワシ・オジロワシを見にちょっと遠出。


予報では曇り空で大して雪は降らないはず・・・でしたが・・・、
現地へ着くと、「ここニセコ?」ってくらいの横殴りの雪。


いるにはいるんだけど、なにせ視界が悪い!
それでも、いそうな環境を見極めながら動き回ります。


吹雪の時ってうつむきながら肩をすぼめて歩くもんですが、オオワシもそんな状態。
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視界がちょっとマシになると・・・、
「あら、カラスにまじっているじゃないの」。
カラスがずいぶん小さく見えます。
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オジロワシがさりげなく道路のすぐ上の木に止まってました。
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しばらく走り回って見られたのは10羽近く。でも本来はこんなもんじゃない!
あまりに視界が悪いので、思い切ってポイント移動!
きっといるであろう、まるっきり違う場所へ。


車でさらに一時間半・・・するといたいた、オオワシ。ここは視界もバッチリ!
オオワシは、翼を広げると2m30cmほどの大きさ。止まっている姿も堂々たるものです。
大きさがピンとこない人は、新聞紙を両手で開き、それを横に三枚並べたくらいの大きさです!!
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帰り道はところによってこんな青空。まぁ、いいもの見れたからいいか。
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あと少しして春の声が聞かれるようになると、子育てのために北へ旅立ちます。

2013.2. 9 18:11

和気あいあいと

昨日までのニセコは、大風吹き荒れる天気。
それでも風の当たりにくい場所でツアーをしていたのですが、写真はさすがに撮れずの毎日でした。


そんな昨日までの天気が、今日になるとやっと落ち着きました。
ということで、今日は馴染みのお客様が札幌からのお友達を連れて来てくれました。
一日ツアーよりも短く、半日ツアーよりは少し長めで、というご要望。


雪のコンディションはバッチリのニセコパウダーで、時折静かに降る雪も美しく、
何よりレディースチームは皆さん元気元気(笑)
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出発して10分後には、すっかり雪と戯れてます。
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自然ツアーなので当然自然のハナシもするのですが、皆さん雰囲気良く楽しそうに歩いてくれているので、
あまり小難しいハナシなんぞせず、冬の森を自由に歩きます。


それでも、皆さん自分からいろんなものに気づいてくれます。
コケの蒴(さく)をルーペで観察してたら、雪の結晶が思いのほかキレイに見えて感動中。
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お茶休憩は冬しか行けない大木の下で。
400年をゆうにこえる大きな木なので、集合写真と木を一緒に撮ることができず、
こんなアングルでチャレンジ。
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日が傾いてくると、これまたキレイです。
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これだけ雪が深い時はスノーシューを履いても足が埋まってツライので、
皆さんワタシの後ろをたどって一列になっちゃうのが普通。
今日のレディースチームはまぁ元気だこと。
みんなそれぞれ道を切り開いて(?)横並びに歩いてました(笑)
ラッセルどんと来い!的歩き方で頼もしいかぎり。


「下りはもっと自由にお好きな場所をどうぞ」ということで、雪煙を上げながら下ってます。
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一面の雪原に出るとどうやら「タンチョウの求愛」を思い出したらしく、実演中(笑)
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冬の森と雪を満喫しながらのスノーシューツアーでした。
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2013.2. 6 17:16

楽しみ方のスイッチ

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今日も地元のリピーターの方。つい一ヶ月前もご一緒させてもらってます。


ヒラフのスキー場から車で10分とかからないところに住んでいる方で、スノーシューも自前。
普段もご自分で歩いている方で、アンヌプリやイワオヌプリなどの冬山も歩いた経験のある方。


しかし、そんな「冬山登山」と、「山麓の自然散策」とを両方楽しんでおられます。
いいですね~。
そんな “スイッチ” ってとっても大事だと思ってます。


ワタシもプライベートでは、
山に登ることが目的でガンガン歩いたり・・・、
滑ることが目的でガンガン滑ったり・・・、
ってことも多いのですが、、、
その場所の自然をみて・知るために歩くときは、限りなくゆっくりと。


こんなスイッチを、時と場合によって使い分けることができると、楽しさは広がると思います。


今日は、とっても穏やかな一日だったので、
ガンガン滑って楽しんでいる幸せそうな人を眺めながら、静かな森の中でのゆっくりツアー。


ただ歩いていては気づかない、
季節のちょっとした移り変わりやニセコの森のキレイなところを、見ながら感じながらの自然ツアーなのでした。

2013.2. 3 10:22

はじまった・・・

ここ一週間は穏やかな天気でした。
さほど雪が降るわけでもなく、昨日にいたっては、プラスの4℃という暖かさ。


ツアーをしてても、つい先日はモモまでのラッセルをしていたのが嘘のようで、サクサクと歩けるほど。
しかも少し汗ばむくらい。
久しぶりのプラスの気温に春を感じてしまうほどでした(思いっきり勘違いですが)。


まぁ、こんな生暖かい東風が吹くと、次の日には荒れるもので・・・やっぱり。。。


今日はいつもの暴風雪。マイナス10℃。
いつもどおり、って感じになっちゃいました。
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失敗写真ってわけじゃないですよ。地吹雪で前が見えません。
これでも一応ウチの前の道路を撮ったんです。


今は、道路脇の雪壁が3m近くになっているので、そこから雪が吹き下ろしてきます。
真っ白・・・。
何も見えず・・・。
立ってるのもままならず・・・。


こんな日は家でせっせと内業です。

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