2017.11.29 19:05

こんなの見た

もうすぐ12月になりますね。


冬の間は不定期で(思いつきともいう)、「今年、こんなものを見ましたよ」というモノをこちらでご紹介していこうかと思っています。
要は、ワタシが写真整理の作業中に見直した写真をついでにどんどん投稿しちゃおう、という作戦です。別にブログネタのつなぎではありません…決して……。


「こんなの見た」シリーズ開催です。


当然、かつてオンタイムであげた写真とダブってしまうものもかなりあると思いますが、そこいら辺はツッコミなしで。


ヤマセミ(2017年1月31日ニセコ)
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2017.11.27 15:41

メンテナンス・デイ

いい加減一大奮起し、色々と片付けやら準備やらを進めてます。


まずは夏の間、車に常に積みっぱなしだったものは、一度すべて車から出して掃除。
本格的に冬になったらこれらの道具は室内に移動する予定なのですが、このまま室内に持ち込んだら汚れでタイヘンなことになります。怒られます (^_^;)
なので、ひとつひとつの道具についた泥やら草やらをキレイにします。


ワタシの雨具やザックには一軍・二軍・三軍があり、ツアーで使っているのは当然一軍の一張羅。調査などの現場仕事では二軍・三軍のボロを使ってます。
ボロとは言っても長持ちしてくれないと困っちゃうので、これらも全部お手入れ。
雨具は、GORETEX用洗剤を使って洗濯。その後、じっくり乾燥。
ザックは、ひとつひとつブラシ洗浄をして陰干し。特に調査用ザックの泥汚れは一年の頑張りを物語ってます。


次に靴。
我が家には自分用・奥サマ用の冬靴の他、ツアーレンタル用の靴やら長靴やら、冬靴だけで15足くらいあるので玄関に置き場がありません。
夏用登山靴は土を落とし→ブラッシング→オイルを塗り込んで、押入れに一時保管し、代わりに冬用の靴を入れ替える作業。広い家が欲しい……。


そしてテレマーク板のメンテナンス。
とりあえず、4セット(8本)の板をワックスがけ。気持ち的にこの数が限界です (^_^;)
アイロンで塗り込んでワックスを剥がす、という作業をすれば当然部屋もワックスくずだらけになり、作業後には部屋掃除が待ってます。これも作業部屋が欲しいッス。
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さらにはツアー用のスノーランブラーも5台ほどあるので、それもメンテナンス。
あとは、スキーブーツとスキーウェアを出すだけです。
ふぅぅ~…。

2017.11.25 13:49

いい加減に冬

何だかここ数日、毎日雪が降っている気がします。
もういつから降り続いているのでしょうかね?まるで真冬のような降りっぷりです。


11月23日にヒラフスキー場もオープンしました。
周りでは、
「今年は◯◯を買った」だの、
「初滑りをした」だの、
「冬の向けてのガイドトレーニングが・・・」
などの冬シーズンの話しをよく聞きます。


が、ワタシはつい先日に、ガイド仲間たちと連日にわたって歩いたり話したりをしながら、夏仕事の総括をしただけで、まだ冬道具の準備すら終わっていません。
当然、初滑りもまだ。


さすがに町中でもこんな風景なんだから、冬スイッチを入れないと!
↓倶知安駅裏あたりにて。
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2017.11.23 14:30

「スギラン」

スギランというシダがあります。
常緑性で、深山の大木や岩上に着生し、生育適地の本州産スギランは30cm以上の壮大な株を作ることもあります。


(新潟県産スギラン)
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ほぼ日本全国に分布していますが、山深い森の樹上に着生するシダということもあって生育地も個体数も少ない上、その地味な姿からか、探して見てみようする人も少ないために情報量も少なめ。
しかも木の上に着生しているので、上を見ていないと気付かない、という側面もありますね。
多くの都道府県で絶滅危惧種として指定され、北海道RDBでも絶滅危急種(VU)に指定されています(環境省RLでは、絶滅危惧Ⅱ類(VU))。


北海道での分布は、「奥尻島・日高南部・網走南部に稀」とされていますが、以前、胆振地方で見つけたことがあります。
ずっと見たいと思っていて、アタリをつけては上ばかりを見て歩いて―なんてことを数年繰り返してやっと見つけました。


(北海道胆振地方にて)
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そんなふうに道内でコレを初めて見つけたのが3~4年ほど前で、実はその翌年、運良く別の場所でも見つけました。
そこは千歳近くの森。
「かなり北限に近いのではないか?」と思われるその個体は、ほそぼそと3個体程度だけ。台風で倒された大木に着生していました。


(千歳近くの森にて)
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何せ、北海道ではまず出会えないシダ。
ワタシ的には大事件で、植物調査員などの一部の知り合いだけに場所を伝え、ごくごく一部でスギランブーム(?)があったくらいです(笑)


つい先日、その場所に再び行ってみたら・・・・・・・
風倒木処理がキレイになされ、スギランが着生していた倒木そのものがなくなっていました。
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見つけた時は仕事ではなかったし、3個体程度の小さな個体ということで、別にどこかに報告していたワケではありません。
逆に、こんな誰も気づかないようなものは、誰にも言わずにそっとしておいた方がいいくらいだと思っています。


しかしまさか、ここまでキレイに倒木処理をするなんて思ってませんでした。いい仕事です(笑)
適正な森林管理がされたくらいなのですが・・・ “気持ち的” には残念ですね。
またいつか出会えることを楽しみに。


大事なコトは、「現在」の自然の姿をキチンと見て・知っておくことですね。出来れば記録をとって。
自然はいつまでも必ずそこにあり続けるものではない、と実感しました。

2017.11.21 13:12

時代を感じて

廃道になった道で探し物の植物観察をしていたら、こんなのがありました。


コカ・コーラの瓶。なんだか懐かしいデザインです。
瓶の縦型自販機って、昔はよくありましたよね。それかな?
子供の頃、「二本同時に引っ張れば、抜けるんじゃないかな?」とか、よくやってた。
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さらに、こんなのも。
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調べたら、1986年発売のものらしい。
この頃に使われていた道なのでしょうか?
相変わらず、こんな誰も歩かない所をウロチョロしている自分に、ふと気づきました。

2017.11.19 12:36

雪化粧

先日、いつものように雪を避けて遠出をして夕方にニセコへ帰ってきたら、やっぱり雪。


だけど、降り方や雪質・風などが “森が綺麗になりそうな” コンディションだったので、日没前に無理やりニセコの森を歩きに行くと、やっぱり綺麗でした。
それにしても、暗いです……。


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今日はたっぷりの積雪になってますよ。
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2017.11.17 16:48

雪の量

講義のための札幌出張から帰ってきました。
学校は千歳と札幌の間あたりにあり、ニセコからは片道120kmほど。
往復250km近くの距離を毎週通う、というのも、我ながら頑張ってます(笑)


先日までのニセコでは普通に雪が降り続け、普通に積雪状態。今年初除雪でした。
まだ20cm程度ですが、着々と本格的な冬が近づいているふうに感じます。


しかし学校に行ってみると、まだ千歳あたりの道路には雪はなく、路肩にもありません。
今日の日中は日差しもあり、車に乗っている限りでは暖かいくらい。

(↓千歳近郊の国道36号)
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そんな、学校からの帰り道。
峠を越るあたりでいつの間にか路肩には雪が少し残っていて、周囲の風景もうっすらと雪がかぶっています。
しかし雪は降っていないし、車道自体には雪はありません。


それが羊蹄山が近づいてきてニセコ(倶知安)の町に入ると、、、
路肩の雪は “積もっている” 状態になり、ちらほらと雪が降っています。
周囲の風景も雪景色。
空は一面の雪雲で、どんより模様。千歳あたりの青空が嘘のようです。
ホント、ニセコ周辺は雪が多いのを実感出来ます。

(↓倶知安町国道276号)
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こうも天候が違えば、そりゃ自然の姿だって違います。
ニセコには当たり前にあるけど、札幌・千歳あたりだと見ない植物なんてものもあるし、その逆もしかり。
それだけ自然の姿には地域性が映し出されるワケで、面白いところなのです。


これだけ雪の量に違いがある今時期ならば、ニセコから脱出すればまだ雪のない地域があるわけで、まだまだ歩けそうです。よしよし。
今週末は荒れそうですが……。

2017.11.15 16:13

寒波到来中

今日はこんな。
珍しく動画でどうぞ。特に面白くも何ともありませんが……雰囲気です(^_^;)


こんな雪の中でも大活躍の防水カメラ・TG-5に、今回レンズキャップを取り付けてみました。
これで雪がワッサワッサ降っている時でもレンズの濡れを最小限に抑えよう、という作戦。
夏の間も、ヤブの中を歩く際にレンズを守れるし。
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2017.11.13 16:30

「気楽な冬靴」

今回は冬靴のご紹介。


厳寒の北国の冬といえば、シロクママークのブーツが定番です。
マイナス40℃対応の、抜群の暖かさ。
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→『ソレルカリブー』


ワタシも持っていますが、実はここ数年、履かなくなってきました。


というのは、、、
ずっと歩いているとワタシには少々暑く、特にニセコ以外の雪の少ない地域に行くと汗をかいてしまいます。
さらに、両足で1kg近くある重さと、運転しづらくなるほどのゴツさは、冬でも行動範囲の広いワタシには使い勝手が悪くて軽快さも足りません。
とはいえ、雪中キャンプなどの長い時間にわたる野外活動では、やはりこの暖かさは魅力的なのですが。


で、今回はこちら↓。
奥サマ用に買いました。聞こえの良い “実験台” です。
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『第一ゴム トリカエ』


見た目はソレルブーツを彷彿させますが(笑)、持った瞬間の軽さに驚くほどで、まさに長靴です。(←褒め言葉ですので)
暖かさ具合を試すのは今後のシーズンからなのですが、8mmメッシュウレタンの内張りは、通常の防寒長靴としては十分です。布部分はコーデュラナイロンで、耐久性もバッチリ。ちょっとやそっとでは破れません。


そして、メーカーは北海道の老舗ゴムメーカーの小樽第一ゴム。
スタッドレスタイヤがゴムの質にこだわるように、長靴においてもゴムの質は大事な部分です。この長靴は低温劣化を起こしにくく、靴底はメーカー独自の防滑性に優れたソールだそう。
坂の街小樽の氷の坂道は恐怖ですからね。そんな地元ゴムメーカーが生んだ信頼性も魅力です。
第一ゴムのソールは滑らない、なんて噂を、長靴ツウのワタシも何度か聞いてます。
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ただ当然、フィット感やアッパーの硬さなどはバリバリの長靴です。
靴が柔らかい、というのは気軽・軽快な分、長く歩く場合には疲れやすくて不適なものです。
そういう意味で、ソレルブーツはゴムの硬さから冬の散策程度であれば十分使えるし、スノーシューとの取り付けもビシっとします。
長靴はその辺が少しルーズになるので、普段から長靴で歩き慣れている人でないとフィット感が足りなく感じるかもしれませんね。
まぁ、フィット感はごくふつうの長靴と一緒、と思って頂ければOKです。


その分、脱ぎ履きは超気楽で瞬速です。(何度も言いますが、)なにせ長靴ですから。
この気楽さは普段使いには大事です。


問題は、あまり「長靴」と考えちゃうと値が張ります。ワタシは前からチェックしつつ、セール待ちでずいぶん安く買いましたが、長靴プラスアルファの価値をどう考えるか、ですね。


本格的に歩くときはスノートレッキングシューズ、除雪や買い物・半日程度の散策といった時にはこの長靴、という使い方がハマりそうです。


「ホームセンターの長靴だと、いかにも長靴っぽくて・・・」
という方には、ぴったりかもしれません。

2017.11.11 12:04

「ハルニレ林」

北海道の開拓の歴史は、およそ130年前にさかのぼります。
開拓地を選定するにあたっては、そこに生育する植物や森の姿からその土地を読み取ることが多く行われました。


『地味良好である』
という土地は、川沿いの平坦地に広がるハルニレ林。
つまり「ハルニレ」の木が、肥沃で良好な開拓地としての指標となり、そんな森は真っ先に切り拓かれて人が住むようになりました。


そんな経緯から、今ではまとまった広がりを持つ良好なハルニレ林は、なかなか見られなくなっています。
特に道央圏は開拓時期が早かったことと人口の多さから、開拓前を偲ばせるようなハルニレ林はほとんど見られません。


昨日は、そんな “お宝” を探してました。


文献や地形図、航空写真を見てアタリをつけて、あとは足で稼ぐ戦法。まぁ、いつもと同じです。


去年も探していたけど、あるにはある―だけど、どうもパッとしない。
一度切り拓かれてから、再び成立したようなハルニレ林ばかり。
「やっぱり、このスケールの森しかないよね・・・」という感じだったのですが、やっとありました。


写真ではまったく伝わりませんが(しかも冬枯れ…)、素晴らしいハルニレ林でした。
相変わらず、遊歩道などはありませんが。


平坦地は立派なハルニレばかりで、開拓時代以前の森の姿を偲ばせます。
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ハルニレ林の上部斜面にはカツラが生育し―、
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尾根になるとミズナラ。
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どれも一抱えをゆうに超える木ばかりで、森を構成する植物たちも教科書通り。
大木の樹上は苔むし、イワオモダカが畑のよう。
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そんな貴重な森を、ミソサザイの声を聞きながら歩く……いいフィールドワークでした。

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2017.11. 9 16:15

また一歩

二日間ほどの札幌出張から帰ってきました。


学校で講義をしつつ、夜は例のごとく “札幌飲み会” へ。
しかも今回は大学生と。
20歳以上年下の若者に誘われ、ホイホイ行っちゃうオジサンなのです。


“こんなこと・あんなことをしたい” なんて話しを聞きながら、オジサンは「うんうん」と頷き、「若いっていいなぁ~」と思うのでした(笑)
ワタシも野望に燃えていた(?)、20年以上前の自分を思い出しました。


さてさて話しはまったく変わって、昨日までは日中は15℃近くにもなる暖かさ。
「こんなに暖かいのも、これが最後かな~?」と思っていたら、案の定、今日から一転、日中でも5℃程度です。
(tenki.jp)
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一歩ずつ冬がやってきています。
今を頑張っている若者たちには、早いとこ春がやってくるといいですね。

2017.11. 7 17:42

歩き回る日々

昨日も今日も遠出しています。
この日は、5年近く前にも行っている場所に再訪。


その当時はちっとも気付かなかったけど、こんなのがありました。
コケシノブ。
なんでコレに気付かなかったのかな~、というくらいにありました。
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正確に言えば―、 “(狭義の意味での)コケシノブなのか、ヒメコケシノブなのか―” 、ここはワタシ的にまだハッキリ出来ないので、とりあえず、(広義の意味での)コケシノブがたくさんありました。
どちらにせよ、『昔は気づかなかったものに、今なら気付けた』という感覚も、大事です。


それほどしょっちゅう見るものでもないので、手軽に見られる場所、ということでも収穫でした。


こんな積み重ねをしている毎日です。

2017.11. 5 15:38

(ほぼ)ラストツアー?

連休中はまた冬になったニセコ。
昨日は一日冷たい雨やら雪がちらつき、今朝は町でも雪がうっすら積もってました。
今日の家を出るときの気温、0℃。
寒いッス。


そんな中でも、ツアーでした。


こんなコンディションだと行ける場所が限られてくる上、紅葉なんてすっかり終わってるので一般的には見応えを感じにくい時期なのですが、それでも申し込んでくれるなんてありがたいことです。


この時期に来られる方々は、装備がしっかりしているお客様がほとんどなので、ワタシも安心。
となるといつものように、「どこに」行ったというワケでもなく、だけども北海道らしい・ニセコらしい自然の姿をキチンとみて、無理をしない程度にブラブラと歩き回ってました。
車内会議&思いつきのご提案から始まる、いつもの徘徊癖・放浪癖のあるツアーでした(笑)


さて、ここいらで今年のグリーンシーズンの通常ツアーはほぼ終了。


今シーズンも、ワタシのツアーは相変わらずのごとく、自然景勝地を回るわけでもなく、人気の花の群生地に行くわけでもなく、「自然をみる(みようとする)」ということが最優先の分かりにくいスタイルでやってきました。


しかしそんなツアーを“良し”としてくれるお客様に数多くご参加頂き、嬉しい限りです。
ツアーを通して身近な足元の自然をみつめ、目の前の森をキチンとみて、自然を読み解く楽しさ・難しさをこれからも楽しんで頂ければ、ガイド冥利に尽きるというものです。


冬のツアーは12月中旬あたりから始められるかな、と思っていますが、こればっかりはこれからの積雪量次第なので、随時ブログなどでお知らせしますね。


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2017.11. 3 16:04

カラスざんしょ

これは、「カラスでしょ」。
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イヤミ風に言えば、「カラスざんしょ」。 …分かる人だけでいいです(^_^;)
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これは「カラスザンショウ」
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カラスザンショウを見るたびに、イヤミの顔が思い浮かびます。

2017.11. 1 15:10

すっかり冬枯れ

今日から11月。
本州出張から戻っても、徘徊癖があるワタシは今日も歩いてました。


ニセコでは、山麓まで冬枯れの様相で、森の木々には葉はありません。
だけどそうなると、視界と音の通りは良くなるワケで、夏よりも鳥に気づきやすくなります。


双眼鏡を持ってこなかったので声だけの確認ですが、
ツグミたくさん、シマエナガぽつぽつ、シジュウカラ・ハシブトガラちらほら、アカゲラたまに、キバシリたまに、といった感じで、ヤマゲラも遠くで鳴いていました。


どうもヤマゲラって、3月の早い時期と初冬によく鳴くような気がしていて、通常の鳥の声のピークである繁殖期には声を聞くことが少ないかと思っています。
変な時期に存在をアピールする存在。
どういうことなのでしょうかね?
アカゲラは繁殖期に入ると鳴きまくりで目立つのですが・・・う~ん、分からん。そもそもワタシの勘違いかもね?
なんてことを思いながら、歩いてました。


ともあれ、ツグミがたくさんいるなんて、渡りの季節っぽい雰囲気。
あれだけたくさん見たのに、ちっとも写真は撮れずじまいでした。
パッとしない写真をどうぞ。
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