2016.7.30 19:18

東の果て

先日、北海道の東の端の根室へ行ってました。しかも、プライベートで!


北海道の東の端、ということは、日本の中でも日本らしくない自然が見られる土地なわけで、そんな普段見慣れない風景・植物を見に。


道路脇にノハナショウブの群落。
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その中に、白いかたまりが・・・
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タンチョウでした。
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今回の目的、根室の海岸草原。一面のエゾフウロが素晴しい!
細かいモノまで、観察に必死。
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テガタチドリがたくさん咲いていました。
道内では普通、高山を登った草原でしか見れませんが、ここでは海辺にたくさんあります。
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海っぺりに、ツルコケモモとガンコウラン。違和感たっぷりです。
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これが見たかった。コアニチドリ。
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素晴らしい風景です。
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野生動物も当たり前のようにたむろしてます。
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海水がかぶるよう場所は塩湿地といいますが、そんな場所ではエゾツルキンバイにウミミドリ。
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砂浜も歩きまわって探しもの。
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そんなところにオジロワシが。
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最後に・・・感動の美しい森でした。
海にすぐそばのとある駅―の裏のアカエゾマツ林。
コケに覆われたこんな針葉樹林が、海近くに広がってます。
日本離れした風景で、この植生は北海道だからこそ―しかもここだからこそ見られる自然です。
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相変わらず観光地は行っていないけども、充実の遠征でした。
それにしても、根室は遠い・・・2日間の走行距離は、1,200km也。

2016.7.29 21:55

トリプル研修

この日は、学校の先生方の初任者研修会のお手伝い。
野外体験活動の実際を学ぶ研修です。
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通常のガイドツアーや観察会の形は、実施者の知識や経験を積まないと実施が難しい体験活動です。それじゃ新任の先生方の研修にはなりません。
先生方はお忙しいですものね~。自然の勉強ばかりするヒマはないでしょう。
だからって、子供たちに自然体験を提供できないワケではありません。


実施側の自然の知識の勉強は最低限で済ませ、あとは活動そのものを工夫することで、遊びながら自然の仕組みを知ってもらう、という体験活動をご紹介。
さらには、ガイドツアーの裏側である “リスク管理” の側面も勉強します。
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ワタシにとっては、この研修会は年に数回しか行わない団体ツアーの研修みたいなものです。
しかも、この日は自然ガイドの勉強をしている若い子を連れて歩いていたので、トリプル研修会でした。


それぞれみんな、日々精進です。

2016.7.28 17:31

痕跡

廃道となった林道を歩いていると・・・おっと!ヒグマの足跡。
そりゃ、いるよね~。
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近くには糞。
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さらに、
「さっきまでここでくつろいでました」
と言わんばかりの、寝床。
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道内での山歩きは気をつけましょう。

2016.7.26  8:19

天上の楽園

調査仕事で、天上の楽園へ。
通常は入ることができない湿原。
エゾマツ・トドマツを背景に、エゾカンゾウとワタスゲが素晴しい景色を作っていました。

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今日は午後からひと仕事。
その後、道東へ2日間ほど行ってきます。しかも今回はプライベートで!
地上の楽園を見に行ってきます。

2016.7.24  9:48

濃厚ツアー

先日は、
「シダを覚えたい!」
という地元の植物好きなお客様のリクエストにお応えして、日帰り遠征ツアーでした。


慣れないうちは、どれを見ても一緒に見えちゃうシダ植物。
図鑑とにらめっこをしても、名前が “決められない” というふうになりがちです。


見分けるコツをチェックしつつ、「このシダが見たい」というリクエストもあったので、朝5時半出発でニセコから片道3時間半の道のりを走り、19時半解散の日帰りツアー。
遠征ネイチャーツアーならなんでもアリなのです。
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対象を目の前で見るだけでなく、生えている環境を見て・知って、遠目でも“生えていそうな場所”を見当つける。コレって楽しい作業です。
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通常なら数十分で歩ける遊歩道を、数時間かけて観察。
よぉーく見れば、普段はなかなか見られないモノがたくさん見れます。
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大量のコケシノブの中に、珍しいウチワゴケがありました。
気付く目を持っていないと気付けない、1cmほどの小さなシダ。
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この日だけで見られたシダが40種近く。見ようと思えば見られるものです。

2016.7.22 17:06

「キバナコウリンタンポポ」

数日前のニセコの道端では、コウリンタンポポが咲き乱れていました。


コウリンタンポポは赤くて小さめの花を数個つけて、茎などに毛の多いタンポポの仲間。帰化植物です。
道内各地の道端や空き地で、初夏に咲き乱れます。
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それに似た黄色の花はキバナコウリンタンポポと呼ばれ、50年ほど前に我が倶知安町が誇る植物学者の桑原義晴先生が初めて世に発表したタンポポです。
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ということは、ニセコ地域にはキバナコウリンタンポポが多い、というわけなのでしょうか。確かに道内の他地域に比べてよく見る気がします。
帰化植物なので、「よく見る」ようでは困るのですが。


昨年の秋に、葉だけ残ったコウリンタンポポを見て
「この二種のタンポポは葉っぱだけで分かるのかな?」
と思い、今年は花がある季節にキチンと見てみることに。
キバナコウリンタンポポは、コウリンタンポポの色変わり品種というわけではなく、れっきとした別種ですので。


まずは、
コウリンタンポポは茎頂部からまとめて分枝(ぶんし)して、橙赤色の花をつけます。
また、萼や茎にも黒っぽい剛毛が多く、腺毛も混じります。
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キバナコウリンタンポポは茎頂部から“ややまばらに分枝”して、黄色い花をつけます。
毛の量は少なく色も薄く、剛毛という質感でもありません。特に茎は、ほぼ無毛に近いものもあります。
茎はコウリンタンポポよりは細め。
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ここまでは、花があれば、のハナシ。
そもそも花の色が違うので、毛の具合やら分枝の仕方など見ていなくてもパッと見で違いは分かります。
だけども花茎が伸びていなくて葉だけの時期では、どうしましょ。


コウリンタンポポは葉にも剛毛があり、触るとごわつきます。
剛毛の量は個体差もありますがおおむね多く、葉の表面にごく小さな黒点が目立ちます。
また、葉の幅は広めでしっかりした感があります。
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キバナコウリンタンポポにも毛はありますが、少なめでコウリンタンポポほどは硬い毛ではありません。
葉表面の黒点も少なめ。
葉の幅はコウリンタンポポよりも狭いので、より披針形に感じます。
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コウリンタンポポには匍匐枝を持つものがほとんどで、種子繁殖のほか地上茎で株を増やす性質(栄養繁殖)があります。
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キバナコウリンタンポポには匍匐枝を持つものは少数でした(それらしきものを持っている個体もありましたが)。
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コウリンタンポポの匍匐枝。
また、コウリンタンポポは地上スレスレにロゼットの様な葉を密につけます。
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キバナコウリンタンポポには目立つ匍匐枝はない。
キバナコウリンタンポポの葉も一見ロゼットの様に見えますが、よく見ると茎についた葉(茎葉)も混じるので、葉の先端が上を向いてゴチャゴチャし、“いかにもロゼット形”という感じがしません。
※ただ、花茎がない時期に見れば当然茎葉はありません。地上葉だけの季節に見ればロゼット形に見えてしまうと思いますが、そこに違いはあるのでしょうか?課題です。
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匍匐枝の有無のせいか、上から眺めると個体同士の密度が違います。
コウリンタンポポは密に群生します。
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それに比べて、キバナコウリンタンポポはまばらに群生します。
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これで葉だけの時期でも、コウリンタンポポとキバナコウリンタンポポを見分けられるか!?
帰化植物といえども、せっかく我が町の大先生が命名した植物なんだから、キチンと見ないとイケません。

2016.7.20 19:34

道端&帰化植物

先日の講義はいつものように野外実習。
帰化植物を見に、街なかの道端と空き地へ。
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メマツヨイグサがそこかしこに咲いています。
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コヌカグサ(レッドトップ)がキレイな季節です。
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2016.7.18 18:14

雨まじり・・・でも!

今日はツアーの日。
札幌からわざわざツアー参加のためにニセコに来てもらって、しかも私の予定にまであわせてもらってのご参加です。
ありがたや、ありがたや。
本当にありがとうございます。


なのに、雨予報のグズグズの天気。
山に登っても展望は望めません・・・。


それでも負けませんよぉ、ワタシ。
1dayフリーツアーなので雨雲の動きを見ながら動きまわり、この時期に良さそうな場所を選びつつ、自然ツアーらしく楽しめる場所まで遠出。
三連休といっても誰にも会いません。静かすぎるくらいでオオルリがずっと鳴いているだけ。


ニセコとは違う自然を見て、ニセコと似た自然も見て、北海道ではあまり見られない自然もキチンと見て、そんなこんなであっという間に1時間半ほど歩いて―
(↓ウリノキ)
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静かな海辺で昼食。
目の前ではずっとシノリガモが毛づくろいをしている長閑さです。


とはいえ、何も雨上がりのコンディションで無理やり歩き続ける必要もないし、ここはとても良い場所なのでまた違う季節に来てみるのも楽しいよぉ、ということで昼過ぎには引き返し、花見へ再出発。


狙い通り、カキランがキレイに咲いていました。
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結果的には雨にあたることもなく、連休の混雑をまったく感じることもなく、色々な自然の姿を感じるゆったり自然ツアーでした。
よかったよかった。

2016.7.16 19:04

いつもの?

快適な花の登山道を歩いていたと思えば、昨日・今日は調査仕事でやっぱりこんな道。
道ではありませんが(笑)
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これじゃ、クマもシカも歩きません。
久しぶりに、極悪感を感じる道のりでした。

2016.7.15 17:48

花見

この日はお客様と花見の低山歩き。
ワタシにとっては、数日ぶりの登山道歩き。道がある、っていいです(笑)


雲の隙間から、緑あふれる森がキレイです。
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ヨツバシオガマ・ロードです。
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見る機会が少なめ、チシマキンバイ。
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「これはなんですか?」と聞かれました。
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ミノボロスゲ。
スゲの仲間を質問されたのは10年ぶりくらい?(笑)
シダを質問されることは年に1~2回あるのですが、イネやスゲの仲間を質問されることはほぼありません。
普通は “雑草” で一括りにされちゃいます。


雑草も見ようとすると楽しいですよ。どこでも自然観察できますから。


そんな花見(?)ツアーでした。

2016.7.13 18:13

ロングラン

ありがたいことに、先月末からロングラン中。休みがありません。
ツアーではお客様と楽しくゆっくり歩いたり、調査仕事では道内各地の森の姿を見たり、そんな森では個人的に見たかった植物を見れたり。


ただの写真の羅列になってしまいますが、こんな毎日です。


どこにでもある、というくらいたくさんあるヨツバヒヨドリ。
だけどよく見てみると・・・・・・
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(左)ムツバヒヨドリ (中上)ヨツバヒヨドリ (右)ミツバヒヨドリ (中下)イツツバヒヨドリ
※ちなみに、すべてヨツバヒヨドリの変異ですので


新種発見。ゴゼンイチヤクソウ。
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※ゴゼンタチバナの葉の隙間から、ジンヨウイチヤクソウの花が伸びているだけです


(↓ジンヨウイチヤクソウ)
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道東の森では針葉樹の割合が増えて、北方林の様相となります。美しい北の森です。
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林床はコケとシダ。
マンネンスギにホソバトウゲシバ・スギカズラのコラボ。
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一面のオクヤマシダに覆われた針葉樹林。
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そんな森で見つけたマルバチャルメルソウ。変わった形の花です。
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岩場を見てみると、イワキンバイがキレイな季節でした。
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オオヤマオダマキ乱舞。
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今年見れる最後のスミレ?キバナノコマノツメ。
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まだまだツアーやら調査仕事やら講義やらが続きます。

2016.7.11 18:58

はっきりくっきりと

フィールドワークの場所を探したり・見当つけたりする時にはよく、航空写真とにらめっこをします。
数日前、Googleマップの航空写真が、2013年に打ち上げられた地球観測衛星ランドサット8号に対応しました。
「8000億ピクセルから、700兆ピクセルへと高精細化した」とあります。
何だかよく分かりませんが、これってつまり、よりキレイに・より詳細に見れるようになったことは間違いない。
Googleマップ航空写真(羊蹄山ヒラフ登山口付近)


昔、
「見え過ぎちゃって困るわ~♪」
なんてアンテナのCMがありましたが、フィールドワークには困るどころか大歓迎です。


実際に見てみると、今まで雲で隠れていた場所もキチンと見られるようになり、森の木々の樹冠もはっきりと見えるようになっています。
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技術の進歩ですね~。

2016.7. 9 18:05

羊蹄山へ

この日は、ニセコ羊蹄山岳会の活動で羊蹄山へ。
本来は自生していないコマクサの除去活動です。
(詳細は去年のブログへ→2015年7月7日 ブログ


あいにくの雨と強風ですが、ガイドツアーではないので、気にしない。
羊蹄山の自然を守るべく山を登る山岳会の面々。
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雲を抜けると晴れ!と思いきや、2~3分の間だけ。
やっぱり雨時々突風。
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↓遭難者ではありません。登山道ではない急斜面を、小さなコマクサの個体を探すために歩きまわります。
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独立峰の羊蹄山には本来はコマクサは自生していません。他から自然に入ってくることもありません。
羊蹄山のコマクサは、人間が持ち込んだ植物であることが分かっています。
一度植生が乱れると回復が難しい高山だからこそ、事前に人間が対応する必要があります。
コマクサには何の罪もありませんが、数cmの個体を見つけては根ごと除去する作業です。
こんな作業をしなければいけないのは、悲しいですね。
一度の心ない行為で、もう何年もこの作業を行っていますが、いまだ元の状態には戻っていません。
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来年もまだまだ続きます。
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2016.7. 7 17:55

緑深し

雨が多かった先月。この日は久しぶりの快晴です(6月29日)。
鏡沼湿原へ。


初夏の森林は、目を引く派手な花が入れ替わる時期で、地味な花が多い季節です。
だけども、生き生きとした葉に覆われて緑が深い季節なのです。


ということで、今回は “ワサーっと”シリーズ。


マイヅルソウ
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コレはあまりワサーっとあると困りますが、ツタウルシ。
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花がないので目立ちませんが、一度観察すると目につくようになります。アクシバ。
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ツルアリドオシ
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ミヤマワラビ
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エゾメシダ
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今年、鏡沼湿原の途中にある沢に、ニセコ羊蹄山岳会で簡単な橋をかけました。
足元に不安のある方にも安心して渡れるようになっています。
ただ、国定公園内なのでしっかりとした橋を敷設することは出来ません。
今ある石に橋を乗せているだけですので、静かに渡りましょう。
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1時間ちょっとで湿原へ。
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湿原内はワタスゲが、“ワサーっと”。
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ホロムイイチゴ
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ホロムイイチゴの中をよぉーく見ると、ツルコケモモも意外とたくさんいます。
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ヤマドリゼンマイ
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ついでに、「今頃、花が咲いているかな?」と、とある場所にヒメカイウを見に行ってみたら、花はまだのようでした。
ミズバショウを小さくしたような花で、あまり見る機会のない植物です。
こちらは、ひっそりといます。
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(ヒメカイウの花 2014年)
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2016.7. 6 17:39

探しもの

東北出張中、ワタシ的に嬉しい出会いもありました。


マルバノイチヤクソウ。
道内ではいまだ見たことありません。
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これも道内で探しまわったことがありますが、見つけられず。
今回、偶然に見つけました。ミサキカグマ。
シラネワラビともオクヤマシダとも、ホソバナライシダとも似ているようで違う姿に、違和感がビビビッとあります。
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こんな壮大な滝に行っても、見ている所は滝のそばの岩壁。
「なにか見慣れないモノでも生えてないかな~」 と。
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そうしたら・・・偶然、ハコネシダ。
属名がAdiantumなので、観賞用に “アジアンタム” という似たシダがあります。
これは間違いなく野生種ですが。
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出張仕事が終わり、船で北海道に着いたその足でそのままフィールドワークへ。
案の定、セイタカスズムシソウとオオフガクスズムシソウがいい感じに咲いてました。
(セイタカスズムシソウ)
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(オオフガクスズムシソウ)
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東北出張編はおしまい。

2016.7. 4  7:45

コケの道

数日前のことですが、コケの道を歩いてました。
天気もよくて、美しい。
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侵食されやすい火山灰に雨が降ると、小石に守られたところだけ侵食を受けずにタワーにような地形が生まれます。
世界遺産・カッパドキアと原理は一緒ですね。
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観光地ではなく遊歩道などはない場所で、当然看板もありません。
雨などにより崩落の危険も常にある場所なので積極的に場所をご紹介できませんが、良い場所でした。

2016.7. 3 18:16

撮影意図

くだらないモノもありますが、ワタシなりの撮影意図のある写真をご紹介。


ミズの家族。
色々な成長過程のミズが一箇所にまとまってます。
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ハナイカダは葉っぱの上に花を咲かせる植物。となると、葉の上に実が付きます。
それに混じって、ハエが・・・。
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似ているシダ編。
シシガシラとオサシダの混生。
(左の、色が明るいのがシシガシラですが、色の違いは識別点にはなりません。鱗片の形状が違います。)
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葉っぱキレキレ・樹木編。
フサザクラとオヒョウが隣り合ってました。
(左がフサザクラ)
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葉っぱキレキレ・草編。
アカソとカメバヒキオコシが隣り合ってました。
(左がアカソ)
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三枚葉っぱ編。
ミツバアケビとツタウルシ。
(左がミツバアケビ)
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番外編。
アギスミレの葉。ツボスミレの湿地型と言われる小型のスミレです。
便座みたい。
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