2013.1.31 12:12

更新!

先日の予告どおり、2月に向けてトップ画像などなど、更新しました(左上のロゴクリックでTOPへ)。
2月はシマエナガ。
本州にいる「エナガ」の北海道亜種ですね。
いつもせわしなく動いているうえ、木の上の方を移動していることが多いのでなかなか写真が撮れず。
偶然目が会いました。の写真。
(「鳥の写真じゃないよー」って方は、ブラウザの更新ボタンかF5キーを押してください)


さらに!
冬のイベント、オオワシ・オジロワシ観察ツアー 「冬の王者に会う」 もアップしてあります。
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ちょっと遠征して見に行きますよ~。
写真を撮るのに専念してもいいし、
識別ポイントを勉強してみてもいいし、
年齢判別までチャレンジしてみてもいいし、
ただただ圧倒されてもOKです。


時間があれば、水鳥や他の鳥もじっくり見てみましょう。
都合の会う方・この機会に見てみたい方、ぜひぜひ!!
→こちらから

2013.1.29 17:15

晴れたり雪降ったり・・・いい日和

ガイド仲間(一人は先輩ですが)が遊びに来てくれました。
ふたりとも、Theニセコ的な雪やフィールドをさほど経験していないようなので、せっかくなので、ワタシ的に気になっていた場所へ下見&フィールドワークに連れ出すことに。
さりげなくワタシのツアーの実験台です・・・うしし。


今日はスノーランブラーでの出動。
天気も穏やかで、風もなく、ニセコでは珍しいほどのベストコンディション!
お客様じゃないのが残念なくらい(笑)


雑談しながら、ムズカシイ話もしながら・・・
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読み通り、お昼ポイントは最高!
景色よし!雪よし!気分よし!仲間よし!
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視界が広がったり、雪がシンシンと降ったり、それもまたよし!
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さてさて、このポイントの下りは、、、
スノーランブラーにぴったりな、適度な斜度の天然ゲレンデが楽しいハズ。とワタシ的に読んでましたが、
・・・
・・・
・・・
案の定、雪と戯れて転んでます(笑)
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よっぽど転んだのが悔しかったのか、登り返して再チャレンジ!
そのモチベーション、大事ですよー。
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二回目は余裕でした。
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と、思いきや、隣では・・・
戯れすぎです(笑)
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ゲレンデスキーだと、なぜか、
「転んじゃいけない、カッコ悪い」
などと思いがちですが、本来は、転ぶことも含めて雪を楽しむもの。
そんないい笑顔!
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ちょっとアクティブに遊んだあとは、またしっとりと北方林的な雰囲気の美しさを味わい・・・、
こんなところがスノーランブラーのいいところなのです。
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相変わらず、おしゃべりしながらの下見・フィールドワーク終了!なのでした。
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2013.1.28 22:29

月末になると・・・

自分の中で決まりにしていること・・・ホームページのトップ写真の更新。
毎月月初めに変わってるんですよー。


さてさて今は月末。
来月はどうしましょうかね。


ワタシの場合、ツアーもホームページの閲覧も、新規顧客よりかリピーターの方が多い傾向にあります。
となると、いつも “似たような” 雰囲気の写真じゃ、つまらないんじゃないかな~・・・と。


しっとりとした自然写真もいいんだけど・・・どうも今回はね~。
絵はがき的なキレイな写真も撮ってみるけど、やっぱりワタシ的に好きじゃない・・・。
かといって、まったくワタシのツアーに関係ない、「パウダーをガンガン滑る人」などがトップページを飾っちゃったら、自然ガイドっぽくないし。
写真の “色” って、撮る人によってかなり決まっちゃうので、似たような雰囲気の自然写真が多いんですよね・・・。


ツアー中、リピーターのお客さんと歩いていても、
「ここをこういうふうに写真に撮ったら、矢吹さんっぽいですよね~(笑)」
などと言われ、すっかり読まれてます・・・。


と、数万枚もの写真を見直しながら悩む時期。
(と言うと、たいそうスゴイ写真がアップされそうですが、そんなに期待はしないように!)

2013.1.26 23:42

やっと・・・

数日前になんと!!パソコンを買い替えました。
前までのパソコンはもうすでに6年ほど使い、しかも使い方もかなりのハードユーズ。
それでもほぼノントラブルでここまで来てくれていましたが、
とうとう1ヶ月ほど前に、
「ぼちぼちダメよ~、ワタシ・・・」
という感じとなり、本格的にご臨終となる前に買い替えです。


いやいや、いまさらながらですが、デジタル技術の進歩は目覚ましいものがあり、新PCの快適なこと。
ただワタクシ、PCはかなりの使い込み方をするので、自分仕様にカスタマイズするのに時間がかかり、ここ数日はひたすらそんな作業。
おかげでさらに快適になりました。世界が変わります(大げさか?)。


というわけでやっと今、ブログを更新しているわけでアリマス。


さてさて今日は、地元の小さな観察会。
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普段のツアーでは、ただ識別をするだけでなく、その自然全体の背景を読み取ってみたり、
自然だけでない側面をひろってみたり、なのですが、、、
今日はあえて、「識別千本ノック」的観察会。

だけども当然、
「これは○○、あれは○○、こっちは○○・・・」
ではなく、
「まずここを見て、これをさらに見て、これと比べて・・・だから○○かな。」
といった、判断基準や見るポイント、覚えていくためのポイントなどに迫ります。


「参加してくれた方自身が見て、判断できるようになる」
ことが目先の楽しさよりも優先した、ある意味、押し付けがましい観察会なのです(笑)


図鑑だけでは分からない、現場で見るからこそ見えてくるもの。
そこから自分の持っている “引き出し” を開けて判断し、
分からなかったらその “引き出し” を増やすコツを掴む。
そんなコンセプトの観察会なのでした。


カタチは小さな観察会ですが、内容は自然を楽しむためにとっても大事な、大きなトコロなのです。

2013.1.23 17:06

青!

クリスマスあたりから先週までずっと雪・雪・雪の毎日でした。
スノーシューをやっていても、モモあたりまで埋まり、
町中の道路は雪壁が2m以上、場所によっては3m近い高さになり、
除雪が追いついていない場所も多数、
毎日気温が低いためにウチの屋根雪も落ちずにたまるいっぽう、
しようがないので、ガンガン雪が降る中、屋根に上がって雪下ろしをして・・・。


とまぁ、プチ災害のよう。
(といっても、滑って遊んでいるときは、最上の深雪パウダーなんですがね)


それがなんということでしょう~!
ここ3~4日、雪が降ってません。しかも昨日・今日と青空付き!
町中の除排雪もずいぶんとリセットされ、ウチの屋根雪もリセットされ、
道路も国道ならアスファルトが出ているくらい!


一週間のうち、4~5日雪が降って、残り2~3日はこんな天気・・・という感じだったらいいのに。
もしくは、山はマイナス15℃くらいで雪、町はプラス15℃くらいで晴天・・・とか・・・。


3月と違って、気温はやっぱり低いので、ゲレンデコンディションは氷でなくピシッとした状態。
深雪パウダーもいいんですが、こんなコンディションもとっても気持ちがいい。


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2013.1.21  0:27

ちょっとだけ

ホームページを少しだけリニューアルしてみました。
(ツアーページを見てみて下さいね。)


スキーツアーや山岳ツアー、カヌーやラフティングなどは、具体的な楽しさや技術・ガイドツアーの価値が分かりやすいのですが、自然ツアーって、楽しさや雰囲気が少し分かりにくいもの。


自然を楽しむのが日頃からの趣味の人や、観察会・ガイドツアーなどに参加経験がある人、などは、
楽しさや魅力が分かるのでしょうが(だから参加するのですが・・・)、
こういうことにあまり目を向けた経験のない人にとっては、楽しさが分かりにくいところかと思います。


ホームページを見て下さった方が、ツアーの雰囲気や楽しさ・魅力などを少しでもイメージしやすいように、手を加えてみました。


まぁ、微々たるものかもしれませんが、出来ることをコツコツと・・・。

2013.1.19 16:41

これぞニセコ!

相変わらずワシワシ降ってますよぉ~。
森の中も積もりまくりです。すごくニセコ的。


今日は、札幌から日帰りで、スノーシューをしに来てくれたお客様。
難儀な冬道をわざわざ時間をかけて運転し、ツアーに参加したら温泉入って帰る。とは、
なんともありがたいことです。感謝・感謝なのです。


今日のコンディションは、ここ数日の寒さは少し緩み(といっても氷点下ですよ)、
だけども雪は思いっきりパウダー。
スノーシューを履いても、膝上~モモまで埋まるほど。


雪をかき分けながら歩く(ラッセル)があまりにツラいと、雪中行軍のような様相を呈してくるので、
雪積もりの少なめな針葉樹林をつなぎながらのルート取りで、いつものように話しながら。
「雪をかぶった針葉樹ってキレイでしょ~」
と、半ば無理やり同意させながら針葉樹林を歩いて距離をかせぎます(笑)
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でも、ホントにキレイなんですよ。
特にこんなふうに木の中に入ると、外から見るのとは別世界。
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雪しかないように感じますが、キチンと「気づけば」、見るものはたくさん。
「歩くだけ・遊ぶだけ」ではなく、しっかりと周りにも目を配りながら、季節の自然を感じながら。
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そんなふうに歩いていると、お客さんが自ら気付いてくれるようになってきます。
ガイドとしては、大きな仕事がひとつ出来た瞬間で、ウレシイかぎりなのでアリマス。


しばらく歩いたら、誰も来ない雪の中でみんなでテーブルを作り、お茶休憩。
相変わらずおしゃべりしながらなので、写真を撮るのを忘れる始末。


その後はひたすら降りる!
遊ぶ時は自然の話しなんぞどうでもよくて、楽しみましょ。
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パウダースノーを駆け下りて疲れたので小休止。埋もれてます・・・
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少し歩いてまた小休止。寝れそう・・・
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車のすぐ横にできた除雪の壁でも、登り返してまで飛び降りて遊ぶ!完全に埋もれてます・・・
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おもいっきり自然の中で遊びながら、自然を見て・知るツアーなのでした。
またお待ちしてます!

2013.1.15 23:18

鳥との出会い&撮影

ワタシのホームページやパンフレット・ブログなどを見てくれている方から、たまに、
「一眼レフカメラも、鳥用バズーカレンズも使わずに、よくキレイに鳥の写真が撮れるね~」
などと、お褒めの言葉をいただくことがあり、ワタシ的に恐縮してしまうのですが、
そんな一枚の写真のウラには失敗写真が山ほど、なんです。


今日のそんな写真。



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なぜかまた腹!
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尻!しかもボケ!
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どうして脳天!?
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こんなのばかり。
とにかく足しげくフィールドに通ってハズレを引き続けることが、アタリを引く一番の近道かと。

2013.1.14 15:54

これ以上ない!

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ワタシのツアーとしては珍しく団体さん。
リピーターの方が他の方々とご一緒にニセコまで来てくれました。
しかもワタシにとっての、ガイドの大先輩も一緒に。


お師匠さんガイドの方をお客さん扱いでツアー、なんて、
昔だったら緊張しちゃって、もぅどうしましょ・・・だったろうけども、
今はすでに開き直っているのか、とにかくみんな一緒に楽しましょうよ的ツアーで。


とにかく何より、こんなコンディションがいいのは久しぶりなのです。
風はなく、青空と雪のコントラストに感動し、
雪はキラキラと輝きながら舞い、気の合う仲間同士で歩き、
遠くの山の白い頂きを展望し、大木あふれる森をみながら、
ほどよい寒さのなかを、これぞニセコ的パウダースノーを感じる―。
いやはや、「ベスト!」が勢揃いのベストコンディションなのでした。


こんなクラスの大木がそこかしこにある森って、なかなかないですよ。400年はゆうに越える大木。

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みなさん自然にとても興味があり、知っていること・見てきたことも豊富な方々。
なので、基本的に自由行動!(笑)
現場で見られたものや話題にあがったものをワタシがちょっと肉付けする程度。
それぞれが、それぞれの視点で楽しむ、って、とってもいいことかと思ってます。
ガイドなんぞ、そのお手伝いをするだけなのです。

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男らしく、大木に向かってワシワシ歩く!

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一方で、撮影に興じたり、ルーペで地衣類やコケ類・冬芽などを覗きつつ感動したり、
さらに変形菌のコトまで話題にあがったり・・・。これも人それぞれ。

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お茶は展望のいい大木の下で。
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休憩明けには、一人のお客様にメイクドラマを演出してもらい、プチ・ハプニングもあり。
みんな笑顔のもと、一層皆さんの記憶に残るツアーになったのでした。よかったよかった。

2013.1. 9 21:03

寒の入り?

今回は写真がない!
最近ほとんど撮れてません。すいません・・・。


というのも(?)、寒くて寒くて。雪が降って降って。


この一週間、
地元の方とスノーランブラーを楽しんだり、
これぞニセコ!という雪の中を滑っていたり、
大木あふれる森を歩いたり、
だったのですが、毎日のようにワッサワサの雪降り。
毎朝20~30cmの除雪の日々が続いてます。
気温も毎日低く、朝はたいていマイナス15℃くらい。
今日にいたっては、道東でマイナス31.7℃なんて場所があったようです。
まぁ、それに比べれば暖かいけど・・・。


今度こそ、しっかり写真をとってご報告しますね。


それにしても、暦上はまだ小寒・寒の入りを過ぎたばかり。
これから一層寒さが厳しくなって大寒を迎えるわけですが、
これ以上厳しくなってもらってもね~・・・・・・。

2013.1. 3 13:50

「続・ ? 」

前回の「白粉婆」の妖怪話が一部の物好きな方々に思いのほか好評だったので、今回もそんなお話。


断っておきますが、「妖怪」の話であって、「幽霊」話ではありません。
妖怪(化け物)は文化的ですが、幽霊はオカルト的。
妖怪はれっきとした日本文化であり民俗的・自然的ですが、
幽霊=オカルトは自然ガイドの範疇じゃありません。


かの民俗学者・柳田国男は、「妖怪や化け物(オバケ)」と「幽霊」との違いについて、
『化け物は出現する場所が定まっていて、そんな場所に立ち寄らなければ出会わなくてすむが―、
幽霊は足がないにもかかわらず、てくてくと近寄ってくる』
としています。
さらに、
『化け物は相手を選ばず平々凡々の多数の者に向かって交渉を求めるごとくアピールするが―、
幽霊は特定の者にだけ思い知らせようとする』
としています。


出会える時間にしても、
『幽霊は、草木も眠る丑三つ時に戸や屏風を叩いて人を恐ろしがらせる』 が、
『化け物は、多くの人にアピールするために宵や暁の薄暗い時分を選ぶ。
器量のある化け物なら、白昼の明るい頃でも自分の周囲を暗くして出てくる。
草木も眠ってしまうような暗闇では、そもそも “その場所” に人もいないので商売(?)にならんのである』
としています。


化け物が出る黄昏時(タソガレドキ)とは、夕刻のこと。
薄暗い中では、人なのか化け物なのか見分けるのが難しい。
だから「誰ぞ彼は」が転じて、タソガレ。
化け物が跋扈する田舎では、人間と化け物を判別するためにも、
「おばんでございます」と積極的に挨拶を交わす。
そんな挨拶をしない輩は、うさん臭いやつである。化け物と疑ってかかるのである。と。


なるほど、なるほど。




おっと、話しがずいぶんと脱線してしまいました。ワタシのツアーと一緒じゃないの。


そこで本題、訳わからん妖怪―「小豆洗い」。
竹原春泉の記した「絵本百物語-桃山人夜話-」に絵と共に紹介されています。
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(妖怪「小豆洗い」 竹原春泉画『絵本百物語』より)


この御仁は、川のたもとで小豆をシャキシャキ洗ってるジジィの妖怪。
なぜか「ジジィ」なのですよ。しかもハゲ頭の。しかもめっぽう猫背の。


このジィさん、川にかかる橋の下で、
『小豆洗おか 人とって食おか シャキシャキシャキシャキ・・・』
などと歌ってるらしい。


そんな音や歌を不思議に思って川に近づくと、水に落ちてしまうとか。
まれに「実際に獲って食われてしまう」という話しが伝わっている地方もあるようですが、
基本的には直接的な悪さをするわけでなく、「いい妖怪」として紹介されているところが多いようです。
確かに、毎日歌を歌いながらせっせと小豆を洗っているだけなら、少なくとも極悪さは感じません。
勤勉なくらい。


「なんで小豆なのー?」とか、
「なんで河原で洗ってるのー?」とか、
「なんでジィさんなのー?」とか、ツッコミどころ満載なのですが、
柳田国男の言うところの、
『相手を選ばず平々凡々の多数の者に向かって交渉を求めるごとくアピール』
しているわけですな。
妖怪の原点をいっているわけです。
そう考えると、けなげな感じすらします。
しかし、アピールの仕方が少々奇抜すぎる気もしますが・・・。


こんなことについてもいろいろと調べてみると、
日本各地にそれぞれ小豆洗いの話しは伝わっていて・・・、
寺の小僧の話しが由来になっていたり、昆虫や獣由来の話しがあったり・・・、
小豆は古来よりその赤い色から魔よけやけがれを払う霊力があると信じられていたり・・・、
スコットランドにも似たような妖精の話しがあったり・・・。


などと、またまた果てしない探求心がくすぐられるわけで・・・。


これについて全部書いていたらタイヘンなことになるので、
興味のある物好きな方は是非ご自分で探求してみて下さい。


あぁぁ、また自然ガイドらしい自然の話を書かなかったなぁ・・・。

2013.1. 1 15:39

新年!

皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!


元旦早々から、モッサモサの雪が横向きに降り続いているニセコです。
クリスマスと年末年始は毎年こんな天気が多いですが、今年もいい降りっぷり。


今年しょっぱなは、スノーランブラーツアー。
なかなかの吹雪模様なので、風の当たりにくい場所で、なおかつニセコらしい森の中での歩き。
降り続く雪のお陰で、キレイなキレイな森の風景でした。


スノーシューでもなかなかツラいほどの雪の量と柔らかさですが、その点スノーランブラーならOK。
初めの15分ほどは恐る恐るでも、すぐ慣れちゃって、
「アレなに?コレなに?」
と周りを見る余裕がでてきます。
そんな余裕があれば次第にお客様自身が気づくようになり、自分で見えてくる楽しさを感じられるとまた、
さらに周りを見るようになったり、目を配ったり・・・。
ワタシが自然のことを「教える」のではなく、お客様自身が「見られる」ようになることがイチバンなのです。


その上、ワタシと出身校が一緒という偶然!
かなりローカルな話題も持ち上がりつつ、話しながらの楽しいツアーなのでした。


新しい年になっても、こんなツアースタンスは変えませんよ~!
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