2012.12.31 17:42

大晦日

今年もあと六時間ほど。
大晦日恒例の「福助さん」にご登場願いました。

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今年は個人的にいろいろとあった年でした。


飛躍や向上に繋がるような、嬉しいコトもあり、
淡々といつもと同じ、というコトもあり、
クリアするにはこりゃ大変、という難題もあり、
当然それなりにツラいこともあり・・・。


しかし一年が終わってみれば、まるく収まっているもんですね。
昨日のブログに書いた、こまごまとした「やるべきこと」は相変わらずまるく収まってはいませんが、
まぁよし、ということで(?)、来年に持ち越し。



とにかく今年一年、
参加してくださったお客様や何度も足を運んでくれたリピーターの方々、
日頃からお世話になっている地元の皆様、
ご教授いただいている皆様、
ガイドの仲間たち・・・
本当にありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします。



さてさて、大晦日の今日は、毎年この日にお申し込みいただいているお客様。
年末年始でどこも混む時期なので、人が絶対入らないような場所を選んで、スノーシュー散策。
案の定、動物たちの足跡のみの森歩きなのでした。
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2012.12.30 12:56

三寒四温

先日までの吹雪・極寒とうって変わって、昨日は晴天。
三寒四温とまではいきませんが、五寒二温くらい?

たまの日差しはやっぱりいいですね。
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年の瀬も押し迫ってますが、皆様は新年を迎える準備はお済みですか?


ワタシはというと、、、
一年分の写真やらファイルやら資料やら、整理しなきゃいけないことがたくさん。
インプットしなきゃいけない本や、先々の検討課題もたくさん。
これらをするために、ハードの面も整える必要もあるわけで・・・。


とまぁ、やることはたくさんあるのだけど、遅々として進まず。
お恥ずかしいかぎりであります。


心機一転の正月を迎えられるか心配。

2012.12.27 20:22

やりすぎ・・・

この冬の寒気がやりすぎ、なのです。

ここ数日は、日中でもマイナス10℃より暖かくなることはなく、雪もスゴイ!
さらに昨日・今日は、プラス風!!
様子をお伝えしようとチャレンジした写真は、まったく撮れませんでした。


倶知安の町では除雪用に、
「流雪溝(各家庭で除雪した雪を捨てるための排水溝のようなもの。最終的には川に流します)」
というのが張り巡らされているのですが、川が結氷してしまっているため、この流雪溝が使えない、
とのこと。
家に入る為に玄関前や駐車場を除雪しても、その大量の雪の行き場がない状態・・・。
タイヘンです。


ワタシはというと、今日は家から出られませんでした。
地吹雪でまったく前が見えない状態で、ウチへと続く道は通行止め。
まさに陸の孤島状態です・・・。


ちょっとやそっとの雪じゃニュースにならないニセコでも、さすがにプチ災害のよう。
(それでもニュースにはなりませんが)


明日には少し落ち着きそうですが、またすぐに荒れる予報が続いてます。
せめて年末年始くらいは穏やかに過ぎて欲しいのですが・・・。

2012.12.24 13:32

冬麗(とうれい)

毎日毎日雪が降り、毎日毎日寒いなか、今日は快晴。
「冬の厳しさが続くなか、春のようなうららかな日差しのまばゆい恵みを感じられる日」
のことを冬麗といいます。


今日はまさしくそんな日。


こんな日の朝は寒いもんです。
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居間より。
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ヒラフスキー場のゲレンデより。
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羊蹄山麓より。
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羊蹄山頂を見上げ・・・
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羊蹄山中腹のエゾマツ・ダケカンバ林もすばらしく・・・
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山頂もアップで見ると、何か神々しさすら感じます。
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真冬にこんな気持ちのいい日、なかなかありません。

2012.12.23 16:36

無題

しばらくぶりになってしまいました。


ワタシの風邪気味な身体は先週にはすっかりよくなっているのですが、
今度はここ数日、ウチのメインパソコンが体調不良。
ずっとグズグズで、ちっとも上手く動いてくれませんでした・・・。


こればっかりは寝てても回復しないので、ひたすら手をかけて看病しっぱなし。
やっと昨日に復調してくれました。


そんなことしたり、歩いていたり、滑りに行ったり、せっせと勉強したり、の毎日。
ずいぶんと雪が深いと思いきや、倶知安町の積雪は12月半ばですでに130cmを超え、
総積雪量は320cm、だと。


どうりで家の窓も埋まるわけだ。
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2012.12.17 10:37

この時期のイベント?

毎年この時期になると、一年に2、3回ある一大イベント、本の大量まとめ買いの時期。
ワタクシ、本については、人や図書館から借りたり、必要な部分だけコピーしたり、はしない主義。
たとえすぐに読まなくても、手元に置くのが大事。
デジタル化なんぞもする気はない。
置く場所に困ってタイヘンなことになってしまっても、どんと来い!的感覚。


そこで今日は、今回買ったものや前回買ったものから本のご紹介。


またまたどどーんと送られてきました。これでウン万円也・・・いやはや・・・。
だけど、新しい情報や知見をあらかじめインプットしてから、フィールドワークに臨むと楽しいのです。
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こんなマニアック(?)な本もあるのですよ。その名も「月刊バーダー」。鳥の専門誌です。
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こちらは厚さも重さも手触りもなかなかの重厚感、鳥名由来辞典。
鳥の名前の由来について、しか載ってません(笑)!
古来の文献や博物的資料も多く、楽しい!
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辞書を買い換えました。角川類語辞典。
語彙の少ないワタクシには、必須。微妙な言葉のニュアンスって、ガイドにも大事。
パソコンを多用する時代ですが、やっぱり調べ物の最終段階はアナログで。
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ずっと探してました、こちら。
植物の繁殖生態についての本。楽しいです。
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前回、タイトルに惹かれて買ったのがコチラ。
ヤル気なさそーなイラストが惹かれる。だけど、中身はれっきとした進化生物学。
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中には、こんな絵本も。いいですね~。
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さらにはこんなものも。
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これらの本の行き場は、3つある本棚はすでにいっぱい。
新たに本棚を置く場所は我が家にはなく、ずっと平積み保管。
「掃除がしにくい!」とウチの奥サマに怒られてます・・・。


2012.12.13 17:37

冬もゆったりと

今日は札幌から馴染みのお客様。
もう何回目か分かりません(笑)


古希を過ぎた方で、歩くことはなかなか出来ないけれど、自然の情景を見ることが好きで、
自然の奥深い仕組みにいつも興味津々。
なので、別に、深い森や山に入らなくても楽しめます。プライベートのツアーなので問題ないのです。


今日は天気がいいので、真冬はなかなか行く機会が少ないであろう
アンヌプリやイワオヌプリの登山口周辺をブラブラ。
車を降りて、歩いても20分程度で戻ります。今日は限りなくソフトに・・・。
また車で移動して、次なるポイントでも20分程度ブラブラ散策。
また車で移動して、写真撮ったり眺めたり・・・。


あら、もうお昼ですね・・・ということで、
お昼をゆっくり食べて、しっかりした森の中をブラブラ。
だけども、時間は30分程度で。
いつでも車に戻れる範囲内でのツアーなのです。


あとは、気持ちのいい場所でコーヒーを飲んで鳥を見ながら雑談してたら、あらもう日が傾いてます。


一日ツアーだったので、歩けない方でも歩けないなりに、こんな楽しみ方もアリ。なのです。
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2012.12.12 22:22

チェック

ここ二日ほど、珍しく青空が広がり雪も穏やか。
だけども昨日まで風邪をひいていたので、ほとんど動けずウズウズ・・・。
動かないのも不健康なので、病み上がりのリハビリ(?)がてら、フィールドワーク。


午前中は羊蹄山麓へ。
一部ササがまだ出ている所もありますが、いい感じに積もってます。
この日は雪が深すぎて、ツラいくらいでした。
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午後はゲレンデチェック。(って、スキーは仕事じゃないのでただの遊びか!)
この時期はクリスマス前で一番空いている時期。
だけど、雪はバッチリ!滑りやすくてとってもいい!!
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病み上がりの割には動きまわり過ぎました・・・。

2012.12.10 10:01

「雪の降る夜は・・・」

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日本の自然をみるには、日本独自の文化や民俗にも精通している方が楽しい、と思っているワタクシは、
そこいら辺の書物を読むことも多く、そんなことをしていると、各地に伝わる妖怪話なんぞにまで手が拡がり、
キリがありません。


雪の季節はご存知「雪女」の季節ですが、こちらはどうも悲しい話が多く、しんみりしちゃう。
そんな中、「白粉婆(おしろいばば)」が異彩を放ってます。


白粉婆とは、雪の降る夜に、白粉(おしろい)を塗ったお婆さんが杖をつきながら
大きな破れ笠をかぶって徘徊し、酒や白粉をねだる、という妖怪。
要は、「厚化粧のお婆さんが雪の中、酒をねだりながら歩く」 だけ(?)なのですよ。
まったくもって、何がしたいのか分からん、のです。


江戸時代の画集、「今昔百鬼拾遺」では、
『紅おしろいの神を脂粉仙娘(しふんせんじょう)と云、 おしろいばばは此神の侍女なるべし』
とあり、「脂粉仙娘」という白粉(おしろい)の神様の “侍女” が、この白粉婆である。
と書かれています。
しかもその白粉の塗り方が厚ぼったく、見るからに恐怖を覚えるらしい・・・。
どれだけ厚化粧なのよ・・・。


にしても、
“白粉(おしろい)” にも神様がいるんですね~。いかにも日本らしいこと。


だけどそもそもどうして、神様の侍女が雪の降る夜に徘徊して酒やら白粉をねだるんでしょ?
しかもそれが厚化粧の婆さんって・・・。
お婆さんだって、化粧もしたけりゃ、酒だって飲みたいだろうに・・・。


こんなワケ分からんところも日本の逸話の面白いところ。


とまぁ、一体全体何がしたいのかよく分からん妖怪ですが、
かつての豪雪地帯では、吹雪の時に家から出ることは命に関わることでした。
そんなときに外に出ると、恐ろしい雪女や白粉婆に出会ってしまうから、家でおとなしくしてなさい、
という子どもたちへの戒めのために、このような逸話が生まれたフシもあります。


ただいま風邪気味のワタクシは、窓の外の吹雪を眺めながら、そんな本を読んでます。

2012.12. 9  9:02

ワサワサ

ずいぶんといい雪が積もってます。
今朝までの一日で50cmほど。


ただ・・・、ワタクシただいま少々風邪気味・・・。
今のニセコの雰囲気をお伝えする写真を撮りに行けてないので、
2~3日後にはアップできるよう復調に努めます!
当然、こんなにいい雪が降っていても滑りに行けてません!うぅぅ・・・。ガマンガマン。


せっかくなので、ヒラフスキー場の近況をこちらの動画で(▼ニセコグランヒラフ Youtube)
スキー場の9割のコースがオープンしたので、「祝!」を連呼してます(笑)


2012.12. 7  8:45

大荒れ

ここ数日、ニセコを離れていたのですが、帰ってくると大荒れ。
雪もプラスされて、スゴイ暴風雪状態でした。


倶知安の最大瞬間風速は35mだったそうですが、ウチの周囲は町の中でも大暴風地帯。
鉄で出来たごみ捨て用の大きな箱が吹き飛ばされて、道路に転がってました!
いやいや、スゴかったです。


こんな日は出来るだけ家から出ずに、内業で。
溜まりまくった写真の整理をしてます。

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2012.12. 2 22:40

着々と

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今年はここまでとてもいい感じに雪が積もってます。
ヒラフのスキー場もオープン当初から一番下まで滑走可の状態でスタートし、
この一週間で続々と滑れるコースが増えていってます。
ただいまスキー場上部で積雪2m、最下部でも1m。順調です。


しかも、ここ数日はしっとりパウダーで滑りやすい、気持ちのいい雪が続いてます。


まだまだシーズン初めなので、滑りはゆっくりめのウォーミングアップ状態。
その上、スキー場に行けばたいてい仲間に会うので、ゲレンデで、リフトで、駐車場で、おしゃべり。


ニセコらしい風景の季節がスタートしました。


と、スキー関連の近況報告でしたが、肝心の当社ツアーは、
もうちょっと雪が積もってからのスタートとなります。来週あたりか!?

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