2021.1.31 15:45

健全です

いつもどおり、今日も歩いてますよー。
歩いて集合場所に来てくれるくらいの地元の方とご一緒です。


先週はニセコらしからぬ暖かさと小雪の週で、これはこれでホッと出来ていいのですが、先日からずっと健全に(?)吹雪模様になっています。


それでもまぁ「いつも通りだよねー」ということで、森歩き。
スノーシューじゃ難儀するほどの深さの雪なので、スノーランブラーでGo!
ホント今年の雪と静かさは、私が移住したばかりの20年前を思い出すようないいコンディション。歩いても滑っても、とてもニセコらしい雪です。


誰もいない静かな森を歩きながら自然を眺め、時にはじっくりと個を観察して―
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↑私にしては珍しく自然ツアーっぽい、健全な自然ツアー風景写真。


健全にニセコの粉雪と戯れ―
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キチンと森の美しさに気づく心の余裕。健全です。
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歩いていたら青空も出だして、吹雪と粉雪と青空とダケカンバの白い森、という贅沢な取り合わせ。
良かった。
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2021.1.28 15:07

田舎リス

エゾリスは北海道に生息する冬眠しないリス。
札幌の北海道大学構内や都市公園などの森にも適応している上にある程度人馴れもするので、札幌や旭川・帯広などの都会では「リスが見られる定番の場所」みたいな所もあったりします。
そんなリスは ”都市型リス” なんて言われて人気ものになっています。


しかし、ニセコの冬の森、しかも私が歩いているような遊歩道も何もないただの一面の森で出会うことはなかなかありません。
毎日のように歩いていれば「たまに見るよね」という程度で滅多に見られないというほどではないけども、それでも見ようと思って見られるものではないし、ましてやじっくりと見れたり写真を撮れたり―なんてことは難しいものです。
完全な野生ですから。向こうだって人間なんぞには会いたくないのです。


ただ単純に「見てみたい」というだけであれば、郊外の都市公園などの ”都市型リス” 方が人にも慣れていて、じっくり見られていいかもしれませんね。


だけどたまに完全野生の ”田舎リス” にふと出会えると、人馴れしまくっているサービス精神旺盛な都会っ子リスよりも何だか嬉しいもので、出会えた感があるなぁ、と個人的にはよく感じます。


そんな田舎リスが二匹でいました。カップルなんでしょうね。
というか、カップルじゃなかったらちょっと仲良すぎです。
何やらヒソヒソ話をしているよう。
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田舎ものは警戒心が強く、ここまで近づくのにずいぶんと時間がかかりました。
だけど、そんなやりとりや駆け引きも面白いものです。
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2021.1.26 15:29

これといって

なんだかとりとめもなく、1月が終わりそうです。


いつものように宝探しに遠出をして(=ハズレ)、いつもの鳥たちと戯れ…
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ガイド仲間とぶらぶら歩き…
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ひとり歩きしながら、カメラ遊びに興じ…
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静かなスキー場に滑りに行ったり…
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とまぁ、とりとめのない日常です。
こんな何気ないいつもの日常って、幸せなことなんですが……
私にとってのこの時期はあまりにいつもの日常が続きすぎると気持ちが下がりやすいので、何かやらないとなぁ、と思う今日この頃。

2021.1.24 16:10

シマエナガの雪浴び

この一週間は珍しく雪が少ない毎日です。
しかもこの週末は、全道的に文句なく晴れ!しかも朝はマイナス18℃と、穏やかにきちんと冷え込んでよろしい。
厳冬期に珍しい穏やかな天気です。


こんな日は山へ滑りに行こうがゲレンデに行こうが、最高の一日になるでしょう。
分かってます…。
昨日は遠出をしていて滑ってないし迷いに迷う所なんだけど、こういう時こそ歩こうと決心。
せっかくの天気なので、雪のない場所へあえて行って鳥見とか…という選択肢は上がらず、ニセコの森歩きに決定。結局いつもと一緒じゃん、という声が聞こえるような……。
ワタシ的にはとても難しい決断でした。贅沢なニセコあるあるですね。


鳥も見られるだろうし、雪もキレイだし、カメラ遊びも楽しそうな天気だし、どうせならスノーランブラーを履いて「下見」と称して日頃行かない場所まで行っちゃえ作戦。
当然のように誰もいなくて足跡ひとつなく、そんな所を特に目的地があるわけではなく何かアテがあるわけでもなく……出会いを求めて行ったことのない場所をただ歩きまわっていたら、やっぱり鳥がたくさんでした。


シマエナガが雪浴びしてた。


周りを警戒しつつ……
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よしっ!
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シジュウカラも乱入。
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雪を浴び終わったら羽づくろい。
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入念に…
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おなかもしっかりと…
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よしっ!
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ヒガラのさえずりを今年初めて聞き、シジュウカラも下手くそなさえずりをしていました。
さすがにまだ鳥のさえずりがたくさん聞かれる時期には早いですが、これだけ天気がいいと気分が良くて先走ってしまったのでしょう。


帰りに森の中の ”ヤブキ第三ゲレンデ” (第一~第五まであります)で遊んで、これはこれですこぶる気分がいい。
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2021.1.20 14:06

「新ツアー」

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先日の投稿「夏に向けて」の第二弾です。


里~山麓の自然遊歩道や森をメインフィールドにしている自然ガイドにとって、自分のツアーフィールドにこだわらずに様々な地域や場所でツアーをやることは、ある種のヘンタイ的な行為(図鑑との格闘とフィールドワーク)が伴います。
植物なんかは場所や地域が変われば生えているものが大きく変わっていくら覚えてもキリがないし、森が変われば優占する鳥や生き物も変わってくるし……そんなアウェイな場所で『これなんですか~?』と根掘り葉掘り聞かれたら困っちゃうし……。
さらには歩くルートやら時間・安全管理やら段取りやら、アウェイでネイチャーツアーをやるには多くの部分で壁があるものです。


そんなヘンタイ的行為を楽しめちゃうタイプの私は、 そんな自然ガイド業界のスキマを ”自分のツアースタイルのひとつ” にすべく、たいていのモノは聞かれてもへっちゃらなように、つまり道内のどこに行ってもアウェイ感をなくすのがひとつの目標でした。
そんなことをやっていたら、10年かかっちゃいました(笑)
(まぁ今は「分からないモノを分からない」と言えるようになっただけで、何を聞かれても答えられるワケではないですよ)


そこで、これまでは個別の要望でやっていた裏メニュー的なツアーを、来シーズンからはホームページに新規ツアーとして受け付けます。
名付けて「出張ツアー」。(単純です)


ニセコから日帰り圏内の札幌近郊・胆振・後志圏内ならどこでもホイホイ行って、皆さんが普段フィールドとしている場所でツアーを実施します。
皆さんにとって身近な場所での新たな発見のお手伝いになるかもしれないし、私自身も発見を楽しみたいのです。
(宿泊を伴うような ”全道どこでも” なツアーは、今まで通り「遠征ツアー」枠で対応となります)


当たり前のことですが、ニセコに来てくれたお客さんにとってはニセコがアウェイです。
せっかくニセコでのツアーを通して自然を見て知る楽しさを分かってもらっても、ご近所のフィールドで独学で見られるようになるには多くの時間と労力がかかります。


鳥や花や特定の ”何か” を見られるようになりたいという方は、自身が何度も通える場所で見ていくことが近道となるのは間違いありません。
だから、何かをキチンと覚えていきたい人ほど「近所のフィールドでこそ、ガイドさんと一緒に歩きたい」と感じることがあるようで、そんなお客さんに今まで何度か接してきました。
そんなお客さんのご要望にも少し応えられそうです。


原則現地集合だしニセコに来てもらう必要もないし、結果的にコロナ対応的なツアーのカタチになりました。「宅配ツアー」みたいなイメージですね(笑)


一緒に歩きましょう!


新規ツアー →『出張ツアー

2021.1.17 14:01

写真倉庫

昨日の投稿で「トップ写真集」なるものを公開しましたが、さらにひと工夫して「倉庫」を作りました。
ブログだと過去投稿はどんどん埋もれていくので、いつでも見られる写真専用の倉庫(ギャラリー)として、ブログの右カラムにバナーを設置しました。


※パソコンでバナーが表示されていない人は、更新してみてください(WindowsはF5キー)。
※スマホで見ている人は、そもそもブログの右カラムが表示されない仕様にしているので、トップページにバナーを置いておきました。スマホはキャッシュが強力なんでキャッシュの削除が必要かも。


今までは、自然風景やツアーに関係ない写真、ブログの文章にそぐわないスナップ的すぎる写真はホームページ(ブログ)で使わないようにしていましたが、実は私個人はそんな写真もかなり好きなんです。
でもそんな写真は撮るだけ撮って死蔵……。


そんな、ツアーには特に関係のない、だけれども季節感だったり北海道の日常が感じられるような写真、ワタシ的好みのスナップ、を一方的に垂れ流す場です。
世にインスタがあるしそっちの方がより多くの人が見るだろうけども、敢えて手間をかけてこんなのを作って隠れるようにやっているのがワタシらしいっちゃーらしい。
地下潜伏型ですんで。


コロナで思うように動けない人が多いなか、少しでも癒しや気晴らしになれば嬉しいです。
収まったら、こんな風景を楽しみに遊びに来てください。


さりげなく写真が追加されていることがあるので、時間のある時にはたまにチェックしてみてくださいね。


→『Forestrek 写真倉庫

2021.1.16 10:45

トップ写真集

かつてこのホームページで使った、過去のトップページ写真をまとめて見られるようにしてみました。
120枚近くあったので、一か月に一回の更新で10年分。


改めて昔の写真を見てみると、切り取り方がイマイチだったり、明るさや色がイケてなかったり、そもそもカメラも古い上にコンデジなんで画質が悪かったり……。


昔は絵作りなんて気にもせずカメラも今ほど使いこなせずに、ただ思いつきでシャッターを切っていただけ。数うちゃ当たる作戦でずっといってました。
そんなであれば、光の条件が偶然良かった時に、偶然それっぽい方向にレンズを向けて、条件が良ければカメラの設定なんて気にしなくてもそこそこキレイな写真が撮れることもあるわけで、そんなふうに偶然ハマった写真がトップページを飾っていたのです。


なのでキレイに見える写真も、私の写真の技術やセンスでなく、いいタイミングの時に歩いた・シャッターを押した、というただの ”運” です。もしくは ”カメラが撮らせてくれた” んで、「機械としてのカメラ」(カメラメーカーさん)の技術力です(笑)
(鳥の写真だけは、「プレッシャーなく出来るだけ近づく」とか、そもそも「見つける」とかいった部分が唯一の ”技術” でしょうか)


ワタシ的には、こんな過去写真を見ているとそんな部分が見え隠れして面白い。


だけどここ数年は勉強と練習の甲斐あって、やっと「運」から「技術」への転換が出来てきた感があり、もっと人に伝わるようないい自然写真が撮れるようになりたいものです。
今年も ”感性と表現力” の向上作戦実施中です。


まぁそんなワタシ的な部分はどうでもいいけど、これだけ毎月のトップページ写真が揃うとニセコの季節感がよく分かるので、そういう意味で面白いかも。
大量なので、時間があるときにでも見てみてください。


ホームページのトップ写真は、スマホの小さな画面でなくパソコンのモニタで見たときのことを考えているので、トップ写真のままパソコンサイズで上げておきました。
インスタはあまり好みでないし、下記リンクにアップして、ダウンロードも出来るようにしておきました。(別ウインドウ画面右上の「…」をポチ)
お気に入りの写真があればパソコンの壁紙にでもどうぞ。


Forestrek トップ写真集』(別ウインドウで開く)


2021.1.15 14:24

夏へ向けて

まだまだ冬真っ盛りですが、冬の間に夏シーズンの準備も進めています。


ご要望をうけて新たなツアーのカタチを模索したり、ホームページの細かな部分を書き変えたり、5年ぶりに一部料金の見直しもしました。
文章を整えて書き変えた部分や写真を修整した所なんてツアーに直接関係がなく誰も気づかないほどのレベルですが、料金体系も多少の変更が必要となっただけにこちらでご報告致します。
料金の計算方法の変更と諸般の事情により、一部の改定となっています。
何卒ご了承下さい。


なお、現時点ですでに夏のご予約が確定しているお客様については、お申し込みの段階での(旧)料金で対応致します。
また、今現在動いている冬メニューについては、来冬シーズンまでは料金を含めて一切の変更は致しません。


何が変わろうとツアースタイル等はまったく変わりなく、今まで通り、ひとりひとりのお客様と深いコミュニケーションがとりながら、すべてのツアーでプライベートでのみの催行となります。


私自身いつもどおり、いちナチュラリストとして自然の中を歩き回りながら、ガイドとしてさらなる技術と知識の向上を図り、一方で個性(ヤブキワールド)も全開に、真摯にひとりひとりのお客様と向き合って皆さまの自然の中での楽しさのお手伝いをしたく思っています。


これからも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いします。


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2021.1.13 17:05

すっきり

今日は最高気温が0℃ほどまで上がり、暖かな一日。
屋根雪も屋根に上がって雪下ろしをしようかという前に自然と落ち、車のタイヤ周り(タイヤハウス内)のかさぶたのような雪の塊もやっと取れて、気分すっきり。このすっきり感は雪国の人に独特の感覚でしょうか。


この暖かな気温で森の中の雪も少しペッタリ感のある雪質ですが、毎日降り続く雪にリセットされて、雪面も森もすっきりキレイです。
スノーランブラーにぴったりでここでもすっきり、気分がいい。
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2021.1.11 18:15

こんなの見た

アリドオシラン(ニセコ 7月下旬)
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ツルアリドオシ(ニセコ 7月下旬)
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名前が似てるっちゃー似てるので、昔はこの二種をよく混乱してました。


ちなみに昨日のツアーでは写真を撮り忘れるという大失態。
道東のガイドさんがツアーに来てくれたので話しが盛り上がり、すっかり撮るのを忘れました。
なので今日のブログは、「こんなの見たシリーズ」でお茶を濁しておきます。

2021.1. 9 16:52

逆さ虹

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数日前のツアー中、お客さんが「あっ!」と気づいてくれた。


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「環天頂アーク」という現象で、別名 ”逆さ虹” とも言われます。
正確には、氷板(六角板状の氷晶)に太陽光が屈折して起きる現象なので、空気中の水分に太陽光が屈折して起きる ”虹” とは別物です。
「日暈(ひがさ)」や「幻日(げんじつ)」「環水平アーク」「タンジェントアーク」などこれに似た現象がありますが、とてもとても面倒な(読みたくもなくなる)説明になるので割愛!


突然の自然現象に、めったに開けない ”引き出し” の奥底にしまいっぱなしの「環天頂アーク」なんて言葉が出てこなくて、
『なんちゃらアークっていうんですよねーたしか…』
なんてごまかしました。スミマセン。
でもだいたい合ってた。


『太陽高度が32度以下でないと見えないので、日の入りと日の出の2時間前後によく見られる』 なんて言われているから、計算してみたら今時期は昼前でも24度程度しかないんですね。
太陽高度なんて気にしたこともなかった。

2021.1. 7 16:03

支えられています

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年末のことですが、こちらの方々はもう12回目の冬のツアー。
何か自然の決まった話しをしているわけではなく、いつも決まった場所を歩いているわけでもなく、何か大展望や自然景勝地を見に行っているわけでもありません。
「何を楽しんでいるのか」と言われるとムズカシイ所なんですが(笑)、やっぱり、顔を見れて、会話を楽しめる時間を共有できることは何より大事ですね。
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首都圏では旅行どころでない状況かもしれませんが、こんなツアーが当たり前に出来るようになることを願っています。

2021.1. 4 15:17

ニセコらしく

今年の年末年始はよく降りました。というか、今日もわさわさ降ってます。
一時の寒さは少し和らぎましたが毎日真冬日が続き、除雪も一日二回のペース。
2~3日くらい休んでもらいたいくらい。


ツアーでもこんなでした(笑)
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これはこれでニセコの深雪を堪能出来て、楽しそう。


今日はずっと見なかったことにしていた屋根雪の除雪。
さすがに無視出来なくなってきました。
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ここ数年は ”雪不足” か ”降るときは吹雪で荒れる” というのが多かったけども、今年の冬はニセコらしく ”いつも降り続いて” います。
プラスの気温になることなどなく、除雪を毎日数回こなしながら月に数回は屋根に上り、ツアーでは深雪で遊んで滑ってはいい雪が楽しい。
「10年以上前のニセコって毎年こんなだったなー」なんて思い出しちゃいます。
ここ数年にない、ニセコらしい冬です。

2021.1. 2  9:10

2021年

新年を迎えました。
今年はまずはコロナが収まり、皆さまにとって幸多き年になりますように。


皆さんの今年の(自然に関する)テーマは何ですか?
あれを見たい、ここに行きたい、これを覚えたい、これを見られるようになりたい……私も色々とありますが、皆さんのこんな部分のお手伝いも出来れば思っております。


今年もよろしくお願いします。


”着実な一歩ずつの歩みの先に日は昇る” ことを願って。
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