2015.5. 6 19:30

マイフィールド・ツアー

今日は室蘭のお馴染みさま。
普段からお客さま自身がおひとりでも歩いている “マイフィールド” にご一緒して、歩いてました。
なので、ワタシが遠征しての現地集合です。


こんなスタイルもアリなんです。


さてさていつものように、コースタイムの数割増しの時間をかけて、花をピックアップしながらのゆっくり歩きです。
このお客さまは昨年に「スミレ観察」のために1dayツアーをやったくらいなので、今年もスミレをメインで見てました。


いつものタチツボスミレやオオタチツボスミレに始まり、ケタチツボスミレがたくさん咲いています。
2015-05-06%2011-35-45.jpg

そしてお目当てのひとつ、エゾアオイスミレ。
2015-05-06%209-49-35.jpg
里にあるアオイスミレに似ているのですが、蛇紋岩地や道南の山地にあります。
側弁と唇弁が突き出す様子はアオイスミレに似ていますが、
匍匐枝がないことと、越冬葉がないこと、輝いて見えるほど毛がボーボー、
なのが特徴です。
2015-05-06%2010-01-01.jpg


フイリミヤマスミレは、これでもか!ってくらいあります。
2015-05-06%2012-54-06.jpg


もうひとつの盛りの花―アイヌタチツボスミレ。
2015-05-06%2011-05-49.jpg
距は緑白色で、側弁基部に毛がボーボー、托葉の裂け方が浅めなこと、距の裏側に貼り付けたような凹みがあるのが特徴です。
2015-05-06%2011-08-50.jpg


こんな花々が標高によって・環境によって、入れ替わっていく様がとても面白い場所でした。


ちなみに人気のシラネアオイは、尾根上のものはまだ芽キャベツみたい。
2015-05-06%2012-24-22.jpg

●コメント一覧

先日はどーもでした!
実物を見ながら解説していただくと分かり易さ200%ですネ!
コレでまただいぶ違いのわかる女になったかと・・・(笑)
またご一緒してくださ-い♪

abu 5. 8 15:53

それは何よりです(笑)
スミレマスターにまた近づきましたね~。
ぜひまた一緒に歩きましょう!

Ftre-zen 5. 8 22:10
●コメントを投稿

投稿ボタンを押してから、投稿完了までしばらく時間がかかります。
投稿完了後、管理者が承認するまではコメントは表示されません。






バックナンバー
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年