2021.3.30 15:25

ぐずぐずな毎日

なんだか最近は、私の目鼻高感度センサーが反応しています。
夜になるといつも目がショボショボと痒く、鼻もグズグズ、なかなかの反応を示しています。


今日は黄砂の影響で、家からハッキリと見えるはずのヒラフのスキー場が霞んでます。
210330-15.20.54_0001_ftre.jpg


このグズグズ加減は黄砂の他にもハンノキ花粉なんかも飛んでいるのでしょうかね。
まぁ、目鼻が辛かろうが外を出歩くのは変わりないので、今日も滑りに行ったりなんだりしてます。


3~4日前にヒバリを初確認(地鳴き)しましたが、昨日からさえずりも始まりました。
黄砂に花粉にヒバリ―変な組み合わせですが、これも春。

2021.3.27 14:27

冬の講座から春の散策へ

先日の夜は、町の自然講座の日。
毎冬恒例の室内講座で、何度か担当させてもらっています。


2月末から3月の毎週4~5回にわたって実施されていて、例年はかなり突っ込んだ内容が多いのですが、今年はそんなマニアックな内容は他の講師の方々に任せて、今回の私は―
『町内の自然散策路の見どころと、おススメの楽しい時期の紹介』
といったソフトなテーマ。


この時期のニセコはまだまだ1m以上の雪。森の中では2mは積もってます。
だけど、雪がなくなって鳥や花が本番を迎えてから歩きに行くよりも、その少し前から歩きに行く方が季節を感じられておすすめなんです。
『じゃ、いつ行きゃいいのよ?』
『で、何があるのよ?』
そんな、自然ガイドブック的講座でした。


ウケのいいマニアックな内容の講座でないし夜の開催にもかかわらず、車で一時間以上かかる遠方からも来てくれて、30人以上の人が集まってくれました。
自然を楽しむために多くの人が自分の町の散策路を歩き、今の自然の姿を見て知る。
これから春に向けてそんなふうに楽しんでくれるといいですね。


翌日は近所の森を実際に歩き、目につくものを観察しながらあーだーこーだと言い合う散策。
こちらは相変わらずマニアックでした(笑)
210326-08.47.21_0008_ftre.jpg

210326-08.16.24_0001_ftre.jpg


210326-10.07.46_0020_ftre.jpg


210326-10.37.18_0040_ftre.jpg

2021.3.24 15:48

予告

私、独立した時にまずホームページを作ったのですが、実は今のホームページは三代目。
2010年に作ったものです。


(現ブログの第一回投稿)
2021-02-18%2017.05.07%20www.forestrek.com%2032cd989f5e10.jpg


初代と二代目のホームページはツアーの中身は当然のこと、ツアータイトルやら私自身のガイドスタイルまで思考の紆余曲折が多々あって、それに伴ってデザインも今とは違っていました。
今となっては覚えている人・知っている人はいないでしょうが、結構キャッチーな雰囲気の見た目とツアー内容だったんですよ。


今のツアースタイルになってから現ホームページとなり、10年以上経っているにも関わらず今でもお客さんには好評だし自分でも大きな不満はないので、リニューアルの予定はありません。


だた、ブログだけはいつも見てくれている人のために―と、私自身少々思う所があり、さらにはシステム上での不満の解消と使い勝手の向上を図るために―近々改変の予定です。
実は昨年の12月からずっとそんなことを画策し、カタチを模索していました。


ここ10年以上、私のルーチンワークは、毎朝50以上の様々なブログをチェックすること。
そもそもは情報収集が目的なんですが、この冬は ”見やすさ・使い勝手・システム” にも着目して他人のブログを見ていました。
そういう目で見てみると、文章が素晴らしい人、写真がいい人、使い勝手のいい見やすい作り……などなど個性が様々で、記事の中身以外でも参考になることはたくさんあります。


そんなふうに様々な他人の素晴らしいブログを参考にしながら、技術的なことや最近の使い勝手に合うような形を検討をしてみたり、そもそも自分はどうしたいのか…そんなことを考える日々。
構想を練ってブラッシュアップを図るのは時間のかかる作業ですが、当然それを実現するための実作業にも時間がかかります。


こんなことも、この冬の作業のひとつ。
雪がなくなるまでには何とかしますよー。

2021.3.21 15:18

無題

雨でツアーが中止になっちゃいました。
夏のツアーでは少々の雨で中止になることはありませんが、冬のツアーは雨で服が濡れると寒さが深刻になりがちなので中止となる場合もあります。
雪ならいくら降っていてもOKなんですが……雨になるなんて、もう春ですね。


以下、最近の春っぽい雰囲気をいくつか。


働くクルマ。町では排雪が進んでいます。
210315-13.44.00_0007_ftre.jpg


働くクルマ2。
210315-13.54.08_0013_ftre.jpg


雪解けが進むとこんなものも出てきます。
210315-13.21.24_0003_ftre.jpg


雪のない地域ではフクジュソウの季節です。
210318-11.21.26_0011_ftre.jpg


210318-11.24.57_0022_ftre.jpg

2021.3.18 15:38

松ぼっくり

イスカは松かさ(松ぼっくり)をこじ開けて種子を食べるために、先端が交差した形の特殊化した嘴を持っています。


夏季は山地で見られることがほとんどですが、冬になると平地にやってきます。
だけどやっぱりいつでも松ぼっくり好き。


なので、こんな風景を見て少し待ってみたら……やっぱりいた。
210207-11.48.09_0170_ftre.jpg


あまり聞き慣れない声にも違和感ありです。
地味だけど、意外とキレイな声なんですよ。
210207-11.30.07_0073_ftre.jpg

2021.3.15 15:14

初めてでも

初めてのスノーランブラー。
最初のうちは操り人形のような固い動きでしたが、カッコよく滑れるようになることが目的ではないので、いつものように自然を眺めながらゆっくりのんびりツアー。


森を眺めつつ、おしゃべりしつつ歩き続けていれば、すぐに慣れてくるものです。
歩く姿もすっかりカッコよくなりました。
210314-11.14.08_0022_ftre.jpg


滑れるようになることが目的ではないけども、道具に慣れてきたのなら、雪と存分に戯れて欲しい。そういう意味では、どんどん滑って転んでOKなんですが……少し難しめの雪質に、慎重派のお客様は転ぶことなく……。


だけど帰り道、車を目前にして大ゴケしてました。
「ここはちょっと難しいんで、転んじゃうかもよー。気を…つけて…慎重に……ね……」
と、(聞こえるか聞こえないかくらいの声で)注意喚起をしたのですが、思いのほか滑ってくる奥サマ。
やっぱり(笑)
見事に顔から雪にツッコんで、最高の笑顔となりました。
210314-11.29.06_0034_ftre.jpg


こんな風に、楽しく歩き、美しい森の姿を眺める一日。
210314-11.07.54_0021_ftre.jpg

2021.3.13 15:55

風物詩

農家さんは、春が近づいてきて晴れる日が増えてくると、畑の雪解けを早めるために炭を撒きます。


ウチの周りは畑に囲まれているので、家の周りの白い雪が黒い雪に変わると春を感じます。
210311-12.50.57_0003_ftre.jpg


そして……


雪の少ない噴火湾方面ではフクジュソウが咲きだしています。
今年、初めて見る花です。
花を撮るにはレンズを用意していなかったので手持ちのもので無理やり撮ってみたけど、これ以上寄れず…やっぱり花を撮るには絵的にちょっとね~、などとひとりブツブツ言って写真を撮っているのも春らしい。
210313-11.45.23_0004_ftre.jpg


誰も歩かない散策路なせいか思いのほか雪が残っていて、まだ数輪しか咲いていませんでした。これからこれから。
210313-11.52.15_0007_ftre.jpg


さらに……


気配がすると思ったら……いた。
210313-12.01.43_0005_ftre.jpg


クマゲラが遊んでくれました。
210313-12.08.00_0098_ftre.jpg


ニセコのスキー場では山麓の最下部でもまだ2mを超える積雪量で、上部では4.7mの雪。
だけど、車を1時間ちょっと走らせれば、春。
午前中はゲレンデで仲間たちと滑り、午後は花見と鳥見を楽しめます。
いい季節になりました。
私にとってのトップシーズンがやってきています。

2021.3.11 12:41

サングラスのすすめ

先日のスキー帰りのワタシ。
210309-13.50.12_0023_ftre.jpg


スキーを滑る時には服装の他にゴーグルやヘルメットが必要ですが、ツアーでは風を切るわけではないのでゴーグルは基本的に必要ありません。
当然ヘルメットも必要ありませんよ。(防寒という意味ではニット帽以上に無敵なので、ヘルメットでのご参加でも全然OKですが)


ただ、雪の上での紫外線の反射率は80%程度ととても高く、晴天率が上がってくる3月以降は目を守る意味でゴーグルやサングラスがあった方がいいかもしれません。
眩しさを感じやすい人はある意味で安全ですが、そこいらが鈍い人(私)は、夕方あたりに目がチカチカしちゃうこともありますから。
2016/3/21 ブログ「雪の中の紫外線にご注意!」


ピーカンの日のツアーってとても気持ちがいいけど、そこはグッと冷静に、サングラスかゴーグルの用意をお忘れなく。
210307-11.46.37_0043_ftre.jpg

2021.3. 8 15:21

冬と春

一日中マイナスの気温で推移する日を真冬日といいますが、冬のニセコではプラスの気温になることの方が珍しいものです。(ここ数年は、真冬に何度かプラスの気温になることも増えたような気もしますが)


しかも、真冬に一日中晴れ渡るなんてことは滅多になくて、たいてい
『雪が―
・シンシンと降っている
・パラパラと降っている
・ガンガンと降っている
・横殴りに降っている
・降りそうで降らなくて…やっぱり降ってきた』
あたりのどれかの言葉を使えば、だいたい冬の天気を表現出来ます。


この日もやっぱり真冬日。
前日の夜までシンシンと降っていたので森の中は新雪で真っ白となり、冬の風景。
だけども日中は晴れ!文句ない青空!
日差しが暖かく、体感気温はポカポカ。
しかも一日中無風というのも、冬にはなかなかありません。


冬と春が共存している雰囲気です。


そんななか―、


森の美を鑑賞中
210307-10.48.11_0013_ftre.jpg


一本の樹木の存在感を堪能中
210307-11.25.22_0028_ftre.jpg


入浴中
210307-11.24.27_0024_ftre.jpg


こっちでも入浴中
210307-11.27.13_0030_ftre.jpg


木と対話中
210307-11.59.05_0064_ftre.jpg


空気と対話中
210307-11.45.39_0039_ftre.jpg


210307-11.46.14_0042_ftre.jpg
半日以上歩いていたのに動植物の名前はほとんど話していなくて、自然ツアーっぽい解説をあまりしていません。。。
それでも自然をみる楽しさとフシギに迫り、自然の美を愛でるツアーでした。

2021.3. 5 15:15

なんだっ⁉

2021-03-04%2018.31.57%20tenki.jp%20c621e33c8d14.jpg


ってなくらい、暖かい日。
朝からプラスの気温で日中はなんと10℃!
一ケ月以上先の気温です。


先日の嵐の後のゲレンデは、まぁテクニカルな感じで、それはそれで楽しく仲間たちと滑り―、
210303-13.47.09_0001_ftre.jpg


今日みたいに天気が良くて春めいていると、ゲレンデでの立ち話も長くなります。
リフトに乗っている間は釣りの話しやらで盛り上がり、少し滑って立ち止まっては板の滑りがどーだの、スキー道具はあれがいいこれがいいと話し合い、すっかり井戸端会議のような感じで、滑りに行っているのかおしゃべりに行っているのか分からなくなります。
毎日毎日、知った仲間と滑っていますが、みんな仕事をしているのだろうか…?
他人のコトをまったく言えませんが(笑)


こんな空気がニセコの春です。


こんな春の雰囲気は大好きなんですが、個人的にはもう少し先でいいです。もうちょっと冬の季節が続いて欲しい。
『今年はもう雪はうんざり』
という声もよく聞きますが、冬は冬でやること・遊ぶことがまだやりきれていませんから。


(一昨年の4月)
190417-10.24.32_0011_ftre.jpg


明日からはまた通常通りのマイナスの気温になり、さすがにこのまま暖かい日が続くわけではなさそうなので少し安心ですが、週に何日かはプラス気温の日が出てきて晴天率も上がって、少しずつ雪解けの季節に向かっています。
滑って遊んでばかりでは……うぅぅーヤバい……。

2021.3. 2 17:01

3月恒例?

全道的に荒れ模様のようですが、ニセコは思ったよりも荒れることなく、いつも通りっちゃーいつも通り。
でも3月に入ったばかりの頃ってどうも荒れることが多いような気がして、見直してみたら……


2018年3月2日はウチが陸の孤島になった年。
180302-16.40.01_0002_ftre.jpg


2016年3月1日も腿くらいまでの雪が一気に積もって陸の孤島に。
160301-08.27.56_0001_ftre.jpg


今年(今日)はどうやら、小樽方面から倶知安を結ぶ国道5号線と国道393号線が両方とも雪崩のために通行止めになってしまったようです。その上、JRも運休多数。なかなかの分断っぷりです。


こんな日は大人しくしているのが賢明なので、今日のワタシは、運動がてら家の除雪を2回。気温は高めなので雪が重くていい運動になります。


今年のニセコ(倶知安町)は道内でも雪が多いようですね。
個人的には、滑っているか森の中を歩いているかばかりなので、あまりうんざり感はないのですが。
(気象庁札幌管区気象台から引用・キャプチャ)
2021-03-02%2016.25.58%20www.jma-net.go.jp%20e56e710f4f3e.jpg


ウチの前の、道路脇の雪壁↓も今がピークとなりそうです。
210302-16.28.02_0001_ftre.jpg

バックナンバー
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年