2021.6.27 14:29
…からお届けしました。
2021.6.27 14:29
…からお届けしました。
2021.6.24 19:36
鏡沼湿原は数日前からピークを迎えている様相です。
林内はマイヅルソウが満開。
地味だけど、ツクバネソウもたくさん。
地味…というか花が葉に隠れているので気づかれにくい、オオバタケシマラン。
今年はたくさん咲いています。
湿原に入ると、ワタスゲが満開。
イソツツジもホロムイイチゴも今。
ヤマドリゼンマイの新緑もキレイです。
番外編。
スゲの緑もいい季節。
(ヤチカワズスゲ)
とにかく緑がキレイ。
スゲ+シダ。
(ヒロハオゼヌマスゲとヒメシダ)
初夏の鏡沼湿原はこんな風景が旬ですが、これから真夏になると、タチギボウシの青の風景が旬になります。
2021.6.21 14:38
最近、観光の人たちがあまり動かない時期は、道内近郊の、「自然ガイドになりたい」とか「〇〇が知りたい」とかいった突っ込んだ要望のお客さんと歩いていることが多いです。
昨日は、「スゲを覚えたい」というマニアックなご要望でした。
そんなツアーではこんな地味な写真ばかりなので、ここ数日の写真をランダムにお送りしておきます。
ミヤマキヌタソウ
ウチワドコロ
ミヤマハンショウヅル
ヤマソテツ
シラネワラビ
2021.6.18 20:50
山によっては、設置されている案内板や指導標に愛を感じることがあります。
意味がよく分かりませんが、それもまたなんかいい。
深いお言葉。
2021.6.15 16:18
北海道の春は早い場所で3月末くらいから―、ニセコでもGWくらいから一気にやってきて、森の中は雪の季節から花の季節へ移り変わります。
そんな早い時期は、春植物の群落を楽しんだり鳥を楽しんだりが最高!といった季節なんだけど、6月半ばを過ぎる頃には一転、森の中が地味な季節になります。
鳥の声は一時の騒がしさがなくなり、目立つ花も少なくなり、虫も多くなり……こんな雰囲気が7月半ば過ぎくらいまで続きます。
春は誰の目にも気づけるような「花・花・花」といった感じだけど、今時期は「地味な色の花」とか「数が少なくてすぐに見逃しちゃうランの仲間たち」、さらには「シダ」やら「スゲ」やら……山麓の森はツウ好みかもしれません。
まさに、気づくかどうか、が勝負なんです。
この時期に普通に自然を楽しむには、山に登った方がキャッチーな花も多いので楽しく快適なもんですが、ここは敢えて山麓を歩くのもワタシ的にはアリ。
最近のツアーはそんなツウなご要望ばかりだったので、ニセコ周辺の地味な森の中を、虫にも負けずにうろちょろしてました。
狙ったわけでもないけども、思いがけずにこんなのいた、という花々を。
アオチドリ
思いがけず、スズムシソウ。
ササバギンランはたくさん。
コケイラン
花びらがキレイな、オオバナノミミナグサ。
道端でタニウツギが咲いてた。
ズダヤクシュって、写真に撮るのが意外と難しい。
ここまでタイミングがばっちりのサイハイランは初めてかも。
シダは美しい季節ですよ。
2021.6.12 21:42
一週間ほど前ですが、道北の・少し標高を上げた・雪だまり斜面では、春爛漫でした。
エゾエンゴサク
エゾノリュウキンカ
エゾイチゲ
一昨日・昨日はニセコでも30℃近い気温になったり、虫も多くなってきたりと初夏の様相になっているので、こんな風景が何だか懐かしく感じます。
2021.6. 9 19:59
今の神仙沼の季節感を写真でどどーっと、どうぞ。
先日”沼開き”をしたので、入口の売店やらトイレやらは通常通り使えます。
ダケカンバの葉の展開もだいぶ進みました。
遅咲き桜のミネザクラが咲いています。近くによく似たチシマザクラもいますよ。
湿原のいい時期に来るとすでに枯れていることが多い、ムラサキヤシオが今なら絶好調。
湿原内。
湿原内はまだ残雪期の名残がある感じで、緑が青々とした雰囲気には少し早いです。
そんな中、早咲きのものがちらほらと。
ショウジョウバカマ
ミツバオウレン
ミズバショウ
チングルマが一輪だけ咲いてました。
神仙沼。
看板やベンチはまだ設置されていませんでした。”沼開き”をしたはずなんですが…。
今年は、湿原内の木道が例年以上に雪による被害を受けています。
ニセコの5mほどの雪の中、このような木道を維持管理することの難しさを感じますね。
今年は一部が完全に倒壊しているので、湿原内を一周することが出来ず、半周部分を行き来するしかありません(今のところ)。
湿原の木道は ”人間の歩きやすさのため” だけに作っているものではなく、湿原の保護のためにも木道を維持し、周回することが重要です。
早期の工事が出来るといいのですが。
行く場合は、足元注意で歩きましょう。
湿原の花々がたくさん―にはもう少し後がいいし、シダやらスゲやら普通は気づかないような小さな花々までをツッコんで見たい人には今月末以降くらいがいいかもしれません。
それでも、こんな早い時期の湿原風景もまたいいですね。
2021.6. 7 17:00
岩にウサギがいた。
イワウサギシダ。
地面には、子ウサギがいた。
ウサギシダの展開前(チビ)。
相変わらず、ユルユルなくだらない投稿でスミマセン……。
2021.6. 4 16:27
ここ数日、写真が増えていくペースが激しくてとりあえず的なご紹介で。
この時期にあるあるな投稿スタイルでスミマセン。
今日は雨でした。
ヤマシャクヤクの撥水力を私の雨具にも欲しい。
オオバタチツボスミレ
キンギンボク
チョウジソウはもう一息でした。
2021.6. 1 16:17
ついこの前まで滑っていたのに、もう6月です。
5月のGW明けから何だかんだと動き回っていたり、何気にツアーをやっていたりしていました。
そんなことをしていたら気づけば雪もだいぶなくなり、今日はパトロールがてら、色々と回ってました。
道道66号線(通称パノラマライン)は、ニセコ町~岩内町まで普通に通れます。
神仙沼もつい数日前に ”沼開き” として、駐車場のトイレや売店などが通常使用出来るようになりました。
ただ、まだ木道上には雪が一部残っているし花の季節にはまだ早いので、散策には6月半ば以降くらいの方がいいかもしれませんね。
→ニセコ町HP「ニセコエリア道道 冬期通行止め解除のお知らせ」
ニセコには白樺山という花見にいい低山があって6月によく行くのですが、今年は白樺山の登山口(新見峠)までの道が通行止め。。。
せっかくの6月の花の季節に、白樺山には行けそうもありません。
倶知安町~五色温泉を結ぶ道道58号はすでに通行止めは解除されています。
鏡沼湿原にも行きやすくなりましたが、ここも花の季節にはもう少し経ってからがいいかも。
途中の林内にミヤマスミレが咲いていましたが、湿原内はまだ地味ですよ。
ただ、残雪の山と新緑はキレイです。
鏡沼の様子
6月半ば以降にもなれば、快適にニセコの湿原や山歩きを楽しめそうです。