2019.11. 5 16:24

最近の動向

東北の報告ブログが続いていましたが、帰ってきてからずっと道内を走り回ってます。


葉は多くが散ってしまい、カラマツが色づいて…秋もおしまいになります。
(ハウチワカエデとダケカンバ)
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(カラマツ)
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こうなると、狙いは鳥やらリスやら、幅広くなってきますね。
(ハシブトガラ)
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(シマエナガ)
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(ハシブトガラ)
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(エゾリス)
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(ヤマガラ)
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こちらは北海道では珍しい冬緑性のシダ、エゾフユノハナワラビ。
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こちらは、フユノハナワラビ(としました)。
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このハナワラビの仲間は、ここ3年ほど、北海道だけでなく東北でも見続けるようにしています。
図鑑上も分からないことだらけで、ワタシ自身も泥沼地獄にハマっていて、抜け出せる気配なし。
ニセコだけで見ていれば何も問題はない(おそらく一種しかいない)けど、それじゃツマラナイ。
分かったつもりが、見れば見るほどまた分からなくなって…の繰り返しです。


こんなに躍起になって見続けても、ツアーがほとんどない時期なので、お客さんから聞かれたことはほぼありません。
仕事上はどうでもいい問題だし、ガイド仲間同士で話題になることもほぼありません。
植物を見る季節ではないので、このために歩く人もいないし…。


だけど、いちナチュラリストとして気になります。
だからワタシには、この時期恒例。いつになったら、悟りが開かれるんだろ?
まぁたとえ悟りが開けても、それを聞いてくれる人はいなそうですが(笑)
ウチの奥サマだけが、いつも面倒くさそうに聞いてくれてます。


こればっかり気にして歩いていると疲れるので、たまに鳥やリスと戯れているわけです。
雪が積もるまではこんな感じです。

2019.11. 4 15:40

番外~クマのいる風景

おしまいの予定だったけど、思いついたように東北シリーズ・番外編。


ツキノワグマは、別に山奥でなくても里近くにもいます。
個人的には、管理されていない自然の中を歩けば北海道のヒグマよりも身近に感じます(なんの根拠もありませんが)。


杉の植林地でよく見る樹皮剥ぎ。
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ヒグマに比べて小型であるツキノワグマは、積極的に木に登ります。その際、周りの木の枝や”つる植物”の実などを手繰り寄せて食べ、食べ終わった枝を尻に敷くので、それが座布団のように塊状になることがあります。
いわゆる「クマ棚」。
分かりにくいですが(↓)、ふたつのクマ棚がありました。
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こちら↓は、くつろぎ場(寝床)でしょうか。周囲には新旧あわせて糞だらけ。
斜面変化のある尾根の突端のような場所で、よくこんな寝床を作ります。
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いくら万全の注意を払いつつクマ対策装備をしていても、さすがに気味が悪く、気が気じゃありません。
仕事をさっさと終わらせて、立ち去るのが一番。


あー、気味悪かった。。。

2019.11. 3 15:57

植物のある風景

美しい情景をただ眺めるのもいいけど、やっぱり、植物を愛でながらキチンと名前を知って見ているのがいいです。


ヤマホロシでしょうか。
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なんだか分からないモノが目に入りました。調べたら、フジウツギ。
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ムラサキシキブの紫色がキレイです。
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この状態のボタンヅルもいい。
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北海道だったら「キッコウハグマを見に行こうか」となるのに、こちらではフツーにあります。
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これも北海道では、「センブリでも見に行こうか」となりますが、駐車場の横にありました(笑)
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「気持ちワルイ~」と言う人もいますが、ワタシには美しい。
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「なんだ?このスミレ?」と思ったら、テリハタチツボスミレらしい。
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北海道では道南の一部でしか見られないシュンラン。
こっちなら、フツーにあります。
花を見てみたい。
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イワトラノオがさりげなくいました。
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タムシバの葉は揉むとミントの香りがします。
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東北シリーズでした。

2019.11. 1 16:01

森の風景

沢に続いて、森の風景。


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2019.10.30 15:13

沢の風景

以前、滝の写真を上げましたが、そんな沢の風景が好きです。
しかも、個人的には遊歩道などない沢の風景がいい。
道がないので、足元は危ないしクマにも注意の上、じゃぶじゃぶと水を歩くことにもなるので、あまりオススメはしませんが。


そんな写真をどどーっとどうぞ。
(防水コンデジで撮ったものばかりなので、画質はご容赦を)


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こんな所を歩いていたら、北海道で見つけるのをほぼ諦めていたヒメサジランを見つけた。
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