2017.10.19 16:14

山深く

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本州の地形は、北海道に比べて低山でも急な斜面ばかり。


中には、稜線部にだけに特定の植物が生え、あとの斜面は雪崩のために植物が乏しく地肌がむき出しになっているような、 “雪食地形” も多く見られます。
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こんな山奥を一日歩いていても、誰一人会わず。そりゃそうです。
クマとカモシカとサルくらいしかいません。
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その分、森はキレイ。
こんなトコロばかり歩いています。
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2017.10.17 17:48

天に近い木

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日本の(天然)三大美林として、
・青森県の青森ヒバ
・秋田県の秋田杉
・長野県の木曽檜
が有名です。


仕事で東北に行っているついでに、秋田杉の森を歩いてました。


ここは10年近く前にも来たことがあったのですが、当時は「でっけーなぁ~」と驚くばかりで、どれだけスゴいのか分からなかった。
さらに木の大きさに目を取られて、その森にどんなモノが生えているのか、なんてちっとも見てない。。。
色々な部分で経験値不足です。


そんな場所へ、今回、念願叶って再訪。


木の高さって、道内を植物調査で歩いても、樹高30mを越えれば「スゴい!」というレベル。そんな木は滅多に見ません。


こちらの秋田杉・・・なんと樹高が58m。
広葉樹に比べれば、針葉樹は通直に伸びて背が高くなりやすいとは言っても、遥か昔から人間に利用され伐採を繰り返されてきた杉の木。そういう意味でも、こんなサイズの木が残っていることは、奇跡みたいなものですね。


そんな、樹高50m前後の木が何本もある森。
はっきり言って、ここまで大きいと、もうよく分かりません。
上は見えないし、感覚も麻痺してきて、50mだろうが80mだろうが全然分からない(笑)
そういう意味でも直径が太い木の方がウケるのでしょうが、間違いなく、比類のない森です。


杉の木は神社などによく御神木としてありますが、天から神が杉の木から降りてくる、ということで、神様の依代(よりしろ)という意味合いもあります。
これだけ大きければ日本で最も天に近い杉なワケで、神様もさぞかし降りやすいことかと。


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2017.10.15 17:37

明日から

明日、東北出張に行ってきます。
今月いっぱいまでの予定なので、およそ二週間。今回も長いです。


このブログも出来るだけ更新するようにしますので、お付き合い下さいマセ。
また、お問い合わせには対応できますので、遠慮なくどうぞ。


帰ってきたら、北海道はもうすっかり冬枯れの季節でしょう。
なので、今日はセンブリを見に行ってました。
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行ってきま~す。
ふふふ。
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2017.10.13 21:18

自然を知るには少しでも

先日から、学校の後期分の授業が始まりました。


いつもの後期授業はガイド仕事や調査仕事が落ち着く11月以降から始めるのですが、それじゃ秋の自然の姿が見られない―。
なので、今年は無理やり10月に一度、授業を入れてもらいました。
当然野外実習です。


この時期になればもう、いつも実習で行く森には何も花はありません。
だけど、
“咲いている花はなし!”
”鳥の声もほとんどなし!”
ということを現場で知ることの方が大事です。
少しでも経験値アップを図ります。


花や鳥がいようがいまいが、自分たちのフィールドを四季を通じて見続ける、ということが自然への理解の第一歩ですね。


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2017.10.11 17:11

ガイドツアー

ガイドツアーと言っても、今日はちょっと違う。
お客様は近隣地域の自然ガイドさんだったので、
“ガイドによる、ガイドのためのガイドツアー”
なのです。


個々の識別やニセコの自然そのものを、お互いであーだこーだ言って楽しみながらも、
『ヤブキ的ツアースタイルやガイド論を知りたい』
なんて変わったご要望があるもんだから、
ワタシ的な自然をみる見方やお客様に伝えたい見方、それを伝える技術などの裏話も交えながら歩いてました。


ワタシ的には、自然ツアーでは特に、
「こういうふうにツアーをすると良い・悪い」
なんて、絶対的・画一的な方法なんてないと思っています(安全管理以外の部分においては)。


逆に、色々な考え方や自然の見方をするガイドがいて色々なツアースタイルがあった方が、お客様にとっては自分に合ったガイドさんを選ぶ事ができて、結果、良いことじゃないかな、と思っているくらいです。


そのためにガイド個人は、「自分はお客様に対してこんなツアーをやりたい」というトコロをしっかりと考えて、多くのやり方・考え方に触れることも必要です。


そんな話しをしながら歩いていると、ワタシも色々と見つめ直したりして、とても良い刺激になります。
そんなディープな一日でした。
雨降りの中、気温は日中でもひとケタの超寒い一日でしたが、アツい一日。
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