2020.5. 5 16:42

きた

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今日、ニセコでもサクラが咲きました。
とはいっても町内の街路樹の桜など、場所によってはすでに2~3日前に咲いていた所もありましたが、ワタシ的標本木での開花です。


本州で桜といえばほとんどが「ソメイヨシノ」ですが、北海道では桜といえば「エゾヤマザクラ」という地域も多くあります。(道南ではソメイヨシノを、道東ではチシマザクラを桜と言っているかもしれません。)
ソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンの交配種であって自生種ではありません。花つきがいい上に葉の展開よりも先に花が咲くので見た目が美しく、全国各地に植えられています。


だけど個人的には、エゾヤマザクラの野性味あふれる趣きが好きです。
花もソメイヨシノに比べるとまばらで、花と葉が同時に展開するので見た目がパッとしないという人もいますが、森の中に立つ野生のエゾヤマザクラは、ソメイヨシノとは違う力強さがあります。


街路樹として綺麗に並んだものや、植えられた数百本のソメイヨシノよりも、森の中の一本のエゾヤマザクラの方が、何か本来の自然の趣きを感じるのです。
そんな、エゾヤマザクラが咲きました。


そして…


「もう来てもいい頃なんだけど…」
と、ここ3~4日、一日に何度も歩きに行っても見つからなかったコイツ。
本日、やっと確認出来ました。
これだけ歩いて探していたのだから、かなり精度の高い初認日でしょう(笑)
自信なさそーに小さな声でさえずってました。


オオルリ
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サクラも咲いて、オオルリもやって来て、初春の花々は終わりを迎えてきて……本格的な春がやってきました。
メジロもサクラの密を吸いながら喜んでます。
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2020.5. 4 12:20

近所の公園で

近所を散歩。
というか、毎日どこかしら(町内の公園やら河原やら)を歩いて鳥と花のチェックしてます。
ガイド的パトロールと呼んでます。


アトリだらけ。
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昨日、キタコブシが咲きました。
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近所の散歩で、野生の花がこれだけあるって幸せな環境です。
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2日に、センダイムシクイとエゾムシクイがやってきました。
明日にはサクラが咲きそうです。(ヤブキ標本木調べ)

2020.5. 2 12:32

室内業務

最近の自宅にいる時間を使って、5年も前に手に入れていたのに時間がなくて作っていなかったモノ作り。
今がチャンス!とばかり、こんなの↓をチマチマと作ってました。


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精密ピンセットや千枚通しの先端での細かい作業は、老眼気味の私にはなかなかタイヘン(笑)
いい出来です。

2020.4.30 12:31

新刊のご紹介

先日、自宅に二冊の本が届きました。


『奥入瀬渓流野草ハンドブック』
『奥入瀬diary』
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日本有数の自然景勝地である、青森県奥入瀬渓流の自然本です。
著者は、ネイチャーライター・フォトグラファーであり、当地で自然ガイドとしても活躍していた河井大輔氏。


『奥入瀬渓流野草ハンドブック』は先年刊行された "春~初夏の花" 編の続編で、"初夏~秋の花" を網羅するハンディ図鑑です。
初心者向けとはいえ、歩いていれば目につくであろう花はほぼ網羅されていて、写真もとてもキレイ。
写真との絵合わせだけでも、遊歩道脇に咲く花々の名前を調べることが出来るでしょう。
"春~初夏の花" 編を当ブログの過去投稿でも紹介しているので、そちらもご参考に。

--2019.4.11--
私の今までの経験では、たいていのお客さんとの自然に関する最初の質問は……


『奥入瀬diary』は少し変わった(?)本かもしれません。
奥入瀬の森の写真集のような印象。
しかし写真集といっても、プロカメラマンの撮った芸術作品的な自然写真ともどこか違います。


私自身、花や鳥を見た時に "記録的に" 綺麗な写真を撮ることはある程度のカメラ技術の習練で何とかなりますが、森そのものの美しさの"心象"を写真に表現することはとても難しいと思っています。


それだけに、個々の花々やガイドブック的な自然本はあまたありますが、森そのものの美しさを訴える本はそれほどありません。
そんな、”筆者(ナチュラリスト)の思う奥入瀬の森の美” が写真と文章で表現されています。
しかもそれが一年を通して―日付と時間まで―、付記されています。
「森のフェノロジー」的と言ってもいいでしょう(帯紙には『写真歳時記』と紹介されていました)。


フェノロジーとは…
植物の発芽・開花・落葉など、生物の活動周期と季節との関係を研究する学問。生物季節学。


一度奥入瀬渓流を歩いたことがある人も自宅で改めてこの本を眺め、森の美しさを再認識し、見てみたい森の美しさを求めて再訪問してみるのもいいかもしれません。


私もこの写真から季節感を再認識し、またいつ行こうか妄想しています。


「遊歩道をただ歩いて、大展望を見て、行ったという証拠写真を撮っておしまい」といった分かりやすくキャッチーな自然散策だけではなく、足元のひとつひとつの花を知り、森の美しさに目を向け、自身の感性を育てる―そんな自然散策に最良な本となっています。


なお、販売元の「おいけん」によると―
***
奥入瀬のエコツーリズム振興を図るため、おいけん公式サイトとamazonで5月1日から販売を開始する予定ですので、詳細についてはまた改めてご案内させていただきます。
『奥入瀬diary』2,750円(2,500円+税)
『奥入瀬渓流野草ハンドブック』1,540円(1,400円+税)
***
だそうです。


--5.1 追記--
下記サイトで販売が開始されたようです。
『NPO法人 奥入瀬自然観光資源研究会(おいけん)』ショップ

2020.4.28 17:30

カラマツ

カラマツの花が咲いていました。


あまり気づかれることのない花だけど、カラマツの花って意外とキレイです。
裸子植物は被子植物のような派手な花をつけません。
「なんでか?」というトコロは、ツアーに来て下さい(笑)


下を向いた黄色のは雄花、ピンクがキレイで上を向いているのは雌花。
雄花と雌花が同居しているので、雌雄同株の樹木、ということになりますね。
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雌花三兄弟。
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花と実のセット。
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気づかれにくい美ですが、満開なんです。
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