2018.2.18 18:20
サンカヨウは透明感が美しい。
(5月28日八雲地方)
2018.2.18 18:20
サンカヨウは透明感が美しい。
(5月28日八雲地方)
2018.2.16 16:08
今日も昨日も一昨日も、いつものことながら雪です。
今週~来週はパソコンに向かっての作業が多いので、去年の写真など見て現実逃避しています。
そんな時は、恒例の「こんなの見た」シリーズ。
・・・・・・・・・・・・・・
昨年は「念願の―」というモノがいくつか見られました。
何故か今までご縁がなく、やっと出会えた!
これでほぼ北海道産シダを制覇です。
ヒメハナワラビ
(5月21日釧路地方)
道内では、かつて見た一箇所でしか存在を知らなくて、それ以来。
コイツが群生しているなんて…。
カモメラン
(7月1日釧路地方)
一生出会うことはないかな、と思っていたもの。
無欲で歩くと殺気がないのがいいのだろうか。
トラキチラン
(8月13日北見地方)
2018.2.14 16:29
この日は日中の最高気温予報がマイナス10℃ほど。さらに雪もなかなかの降りっぷり。
さてさて、今日の一日ツアーはどうするか…
なんてことを考えながらホテルに迎えに行く30分の間は、地吹雪のため所々極悪視界不良。
ワイパーをかけているそばからフロントガラスは凍る始末。
この日のお客様は毎年この時期になると来てくれていて、もう4回目くらいです。
去年は雪がしんしんと降る中、ニセコらしい深雪の森を一日満喫。
一昨年は厳冬期のニセコに珍しい、快晴の一日。
すでに色々なパターンのニセコの森を歩いているので、何もこんな極寒・吹雪・視界もない中でツラい思いをして歩かなくても……なんてワタシ的思いもあり、話してみるとやっぱりお客さんも少し引いてしまう心持ちだったようです。
『でもヤブキさん、何とかしてくれるかな~と思っていて…』
なんて言ってくれるものだから、よぉし、どうにかしましょう。天気はどうにもなりませんが。
ということで、雪雲の流れを検討してニセコを脱出!
寄り道をしつつ2時間近く車移動して、ここ↓……作業道を歩いています(笑)
でも狙い通り、雪雲なし!晴れ!
で、こんな道でも自然を観察しながら片道1時間半近く歩いた先にあるのは……
厳冬期らしく、氷瀑です。
歩いている間は雪にも風にもあたることなく、お喋りしながら・植物観察しながら・鳥観察しながらののんびり散策となり、お客様は念願のシマエナガに囲まれて大喜びでした。
でもやっぱり、夕方にニセコに帰ってきた途端、雪・雪・雪でした。
・・・・・・・・・
ちなみに……
ワタシのツアーは多くの場合、「◯◯に行くツアー」のように、場所を最優先に決めているわけではありません。あくまで、「その時期で・その日の条件で、自然を見るのにいい場所」にお連れしています。「当日ここに行きます」と言いにくいツアーが通常です。
特に冬のツアーでは、道路状況や天候・時間など、条件がよりシビアになるので、様々な条件を総合的に判断して、当日に「行ける場所・自然を楽しむのにいい場所」を決定しています。
この氷瀑のような、「ここに行ってみたいのだけど…」という事前のお申し込みには対応出来ないことがほとんどですので、ご注意下さい。
2018.2.12 15:30
今年もこの季節になりました。
地元・倶知安町の冬の自然講座「木の曜日講座」。
毎週木曜日に、自然についてアレコレみんなで勉強しちゃおう、という講座。
ワタシも自然ネタのあれこれを話して、もう5~6回やっているでしょうか。
この講座は毎年、主催の人が知りたいことが講座依頼内容、という大変望ましい発注形態を取ってます。
ちなみに去年のワタシは、シダについてのお話しをしました。シダについて知りたかったらしい。
今年の打ち合わせの際は、
「今年はまた鳥でもいいですか~?でも “ニセコの鳥” みたいなオーソドックスなネタではなくて、もっとマニアックにツッコミたい……キツツキのことだけとか……」
とまぁ、相変わらずでいいッス。
キツツキだけで1時間半というのも『いったい何話すんだろ?』という感が否めませんが、ワタシの場合、段取りはほとんど決めずに聴衆の方々の疑問なんかを聞きながら、ほぼ思いつきで話しているような井戸端会議的講座なので、まぁ何とかなるでしょう。
ガチガチに段取らないのも個性、ということで (^_^;)
今週木曜から始まります。地元近郊の方は是非どうぞ。
2018.2.10 15:20
とある調べ物があって本棚に並んだ大量の本をひとつひとつ探していたら、面白い記事を見つけてすっかり脱線しました。
引っ越しの時の荷造りで、過去のアルバムなんかを見入っちゃうのと同じ現象でしょうか。
『東方見聞録』や『千夜一夜物語』などには、ロック鳥という巨大な鳥が出てきます。
翼を広げると、なんと20m!
雛のエサのため、ゾウをわしづかみにして飛んでいたそうです(^_^;)
さすがに現実味はなく、伝説上・物語上の空想や誇張があるとは思いますが、絵はなかなかの迫力です。
ロック鳥
作者 Charles Maurice Detmold (1883-1908) [Public domain]
巨大な鳥といえば、かつて当ブログでも紹介した(?)、怪鳥ロプロスなんかもいます。鳥というかメカですが。
→2015/4/27 ブログ「怪鳥ロプロス」
しかし、1979年に南米で化石で発見された、「アルゲンタビス・マグニフィケンス(Argentavis magnificens)」は、翼を広げると6~8m、体重は約70kgもあったそうです。
こんな鳥が600万年前くらいまでは生きていて、実際に空を飛んでいたなんて…。まさに怪鳥・巨鳥です。
ちなみに、日本で見られる最大の鳥「オオワシ」と比べると、こんな↓ですから。
オオワシだって翼を広げると2m30cmほどあるのですが、コイツと比べるとちっちゃいです。
こんな文献を「ほぉぉ~」なんて読んでいたら、何を調べたかったのかすっかり忘れました。
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