2018.12. 9 15:45

スタートです

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週末は予報通りの雪。
この土日は日中でもマイナス7℃ほどで、40cm×2日くらい積もりました。


山麓の森はこんな。
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まだ笹のアタマが出ていて真冬のような自由なルート取りでは歩きにくいのですが、この先数日でこの雪が締まり、歩く場所を選びながらであればOKです。
ということで、12日からスノーシューツアー、スタートです!


ただスノーランブラーは安全上、まだ雪が足りません。
随時雪の量を見ながら状況をお知らせしますが、クリスマス前後には出来るようになるかな…くらいな雰囲気です。
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ニセコの各スキー場はすでにオープンしているので、スキーを楽しむ方はご心配なく(まだ全コースは滑走出来ないので、各スキー場ホームページでご確認を)。


ワタシのプライベートでも、ぼちぼちスキーシーズンに入ります。
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2018.12. 6 17:35

地味なアカネ

葉の付き方が特徴的なアカネ科の仲間たち。
メジャーなモノは、雑草的にはヤエムグラ、森林内ではクルマバソウ、といったトコロでしょうか。
ヤエムグラ
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クルマバソウ
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似た仲間がたくさんいて、その上名前も似ていて、見分けが難しい…しかも地味なモノばかり。


ワタシのツアーで、
『スミレの仲間を覚えたい』とか『エンレイソウの仲間を見たい』とか、さらには『シダを覚えたい』『スゲを知りたい』などツワモノ的な要望を言ってもらえることがありますが、さすがに『アカネの仲間を見たい』とは一度も言われたことがありません(笑)


そんな地味モノは、見落とされていたり、気づかないうちに数を減らしているものもあったりするかもしれませんね。


そんな誰も気にしないトコロも意外と好きです。


ミヤマムグラ
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エゾムグラ
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ヤツガタケムグラ
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2018.12. 4 16:36

雨の日の記帳

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どうでもいい話しですが……


雨の日に傘をさしたまま野帳などに記録を書く、って面倒です。


傘を肩と首ではさみながら両手をあけて書くしかないのですが、首も肩も疲れるし、少し風が吹いただけで傘がズレてイラッとする。
仕事なら耐水紙を使っちゃうのでまだマシですが、雨の日でも効率よく外で活動するための道具選びってなかなかの “永遠のテーマ” なんです。


最近は背中に傘を固定するものがあったり(自転車用?)、その他似たようなグッズもありますが、どれもワタシの使い方にはパッとせず、なんかいい方法はないかな…と常々思っています。


するとこの前、こんなグッズを見つけました。
ASCII.jp
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ショッキングな光景です。
傘すら差さないという斬新な発想。
さすがにコレをつける勇気はちょっと…。
間違いなくウケそうなので、ウケ狙いでちょっと欲しかったりして。

2018.12. 2 17:24

そろそろ?

ニセコの森ではいまだ雪が少なく、森の中ではササがまだ1mほど顔を出しています。
今日~明後日の暖気の後には雪が続きそうなので、今週末あたりまでにどのくらい積もるか…という感じです。


ということで今日は、晴れ!暖かい!のです。


とはいってもニセコはもう根雪になっていてどこを歩いても中途半端な雪なので、例のごとくニセコから離れて雪の少ない南へ。


着いてみたら……
「あれ~?」
うっすらと数センチの雪が積もっちゃってます。
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「とうとうここでもダメか…」
という季節になりました。
そりゃ12月ですもんね。
もうそろそろいい加減、「夏のフィールドワークモード」から「冬モード」に切り替える時期ですね。
天の声が聞こえた気がしました。


でも今日は、ビロードシダを見つけた。
本州ではそこそこ見れますが、北海道で見られる場所は今まで一箇所しか知りません。
葉っぱがなくて緑がないこの時期だからこそ、見つけられるモノもあるのです。


ふふふ。
こんな状況でも成果あり。


ふふふ。
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2018.11.30 15:42

「ベストというベストチョイス」

今年まで、昔に購入した patagonia製のパフボール・ベストというものをずっと使っていました。
昔ってホントに昔で、購入したのは20年以上前。
ずいぶんと長持ちしましたね(笑)


ダウンではなく化繊のベストですが、その分、濡れても保温力が落ちることなく、それでいてダウン並みに暖かい。
動きながらも保温力が必要な季節の行動着として、重宝していました。
ダウンは濡れに弱いという面で、ベストはダウンよりも化繊の方が使い勝手が良いと思っています。
しかし何故か(?)、ここ数年は “ベスト” というものを着る機会が少なく、他の優秀な行動着に押されていました。


この秋、久しぶりにこの20年落ちのパフボール・ベストを調査仕事やフィールドワークに使ってみたら、思いのほか調子がよく、“ベスト” という行動着を見直しました。


少し肌寒い季節、だけども動き続けるとしっとりと汗をかく―そんな北海道の季節替わりの時期に意外とぴったりです。
しかもベストは、腕上げがすこぶるスムーズで動きやすい。
最近は肘から先がタイトな服が多いので、この部分がスッキリしているのも重ね着にいいです。


意外とベストもアリだな~なんて。改めて。


ということでこの秋、最新のマイクロ・パフ・ベストを新調し試用していました。
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162グラムという超軽量なベストですが、身頃はしっかりと暖かい。
公式サイトによると、重量当たりの保温力が製品中最も高いらしい。
ベストなだけにとても動きやすい上、多少の汗や突然の雨で濡れることがあっても保温力の低下がほとんどない、というのは北国にはとても大事なことです。
私の使い方では、本格的な厳冬期になると袖まであるインナーダウンに切り替えることになりますが、厳冬期前後のフィールドワークや街着としても使いやすいかと思います。
当然、ベストなのでインナーダウンの下に着ても、ほとんどゴワつきません。


この上に防風用のミッドシェルを着る、というスタイルが晩秋~初冬にとてもいい感じでした。
北海道ほど寒くならない本州であれば、もっと長い時期で活躍しそうです(当然、重ね着の仕方によって、真冬のインサレーションのひとつとしても使えます)。


ただ、パタゴニア製の服のサイズ感は人によってはとても難しいことがあり、店頭で事前に着用してみるのをおすすめします。
全般的に袖丈が長いことや首丈が長めというのがパタゴニアによくある感じですが、これはベストですし(そもそも袖がない)、レギュラーフィットなので、そこいらへんもルーズで済みます。
ちなみにワタシは、「170cm、66kg」の中肉中背体型で、Sサイズでバッチリです。
(サイズ違いなどの返品にも真摯に対応してくれるのは安心ですよ)


今年は、「ベスト」というベストチョイスでした。


patagonia:
Men's マイクロ・パフ・ベスト
Women's マイクロ・パフ・ベスト

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